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あの子の血が飲みたい。
昔からずっと思ってた。
いつも輝いていて私には見ることすらおこがましいのではと思うほど美しくて優しくてなんでも出来る。
そんな彼女の血の味は誰も知らないだろうし飲んだことが無いだろう。それを私が飲めば……と思うと背徳感と独占欲が頭の中を駆け巡る。
あの子を自分のものにできる。
私があの子を好きなのは女の子だからじゃない。〝あの子〟だからだ。
そんな甘い夢を毎日見てはあの子を眺めて帰るの繰り返しである。