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krさん…まさか普通にヤるつもりでいましたね!?!?(解釈違いだったらすいませんm(_ _)m) まぁそれでも最高には限りないんですけどっ!!👍💞 ここから普通に関係ない話なんですけど、、、WiFiの環境が悪すぎるっっ!!ノベル書いててもすぐにエラー起きちゃうし保存できてない時あるしずっとぐるぐるしてるし… 悲しいです😢 早くrdtrの続きを投稿せねばっ!!
※生理男子、男性妊娠表現、無理矢理あり。
上記内容が絶対無理な方はお戻りください。
読む人を選ぶ内容です、無理な方は今すぐ閉じてください。
「うぅ…痛い…」
ジクジク痛む下腹部と、股の違和感と不快感。
「薬、効きそうにない?」
薄手のブランケットをかけてお腹を撫でてくれるクロノアさんが心配そうに首を傾げる。
「えぇ…、今回のは結構キツイです…」
加えて頭も痛いし、気持ちも悪い。
いつもならそろそろ効いてくれるのに。
「確かにいつものより重たそうだね…」
クロノアさんが作ってくれた甘めのホットミルクを飲む。
ふわりと漂う優しい匂いと体の中でじわりと広がる温かさ。
しんどいせいなのか、甘さが強く感じられた。
飲んだ瞬間はほっとするのに胃に流れ込むと全ての嫌な感覚に苛まれる。
「ホント…嫌だ…ッ」
めんどくさい体。
男のくせに赤ちゃんのできる器官があって、生理があって。
俺は異質な体の作りをしていた。
「しんどいね…」
眉を下げて心から心配してくれる目の前の人に涙が出そうになる。
迷惑と心配ばかりかけてるのに、文句一つ言わずに俺のことを助けてくれる友人に。
「誰でもいいから、これどうにかしてほしいです…」
貼るカイロであったかくなってきた下腹部。
「…トラゾーそれ、どうにかしてほしいの?」
「どうにもならないでしょうけど、できることなら…」
毎月の付き合いだとしても嫌なものは嫌だ。
「……ねぇ、トラゾー」
「?」
お腹を撫でてくれていたクロノアさんが俺をじっと見てきた。
「俺、それ止めれる方法知ってるよ」
「えっ⁈ホントに…⁈」
キュッと猫のように細められる翡翠に若干の違和感を感じながらも、発言した友人の顔を見返す。
「俺がしてあげようか?その方法」
「クロノアさんが?」
「誰でもいいなら俺がしてあげるよ。…と、言うより俺以外の奴にはさせたくないかな」
クロノアさん以外じゃダメなことってなんだろうかと小さく首を傾げる。
「それはかなり頼もしいですけど……えっと、その方法って何ですか⁇」
すると視界が反転してどさりとソファーに押し倒された。
手首は動けないように縫い付けられる。
「んぇ…?」
「赤ちゃん作ろっか?俺と」
「赤、ちゃん…?、クロノアさん、と?…、どう、いう…?…ん?…、⁇…あかちゃん⁇…、……っ!、ッえ⁈…なっ、…は⁈⁈」
意味を理解し慌てて、俺を押し倒すクロノアさんから逃げようとした。
けど、痛みのせいで体に力は入らないし思うように動いてくれない。
「生理、止めたいんでしょ?じゃあ俺と赤ちゃん作ろうよ」
「ぁ、赤ちゃんって…それ、俺と…ッ、その…っ!え、…えっちなこと、するって、ことですよ…⁈」
きょとんとしたクロノアさんが首を傾げる。
薄水色のような薄灰色のような髪がさらりと揺れた。
「うんそうだよ」
クロノアさんの髪が当たるくらい、顔が近付けられる。
「トラゾーはこれから俺と、ココに俺が出したモノでちゃんと孕むまでセックスするんだよ?当然、一回じゃダメだろうからたくさんシてあげる」
信じられない単語を端整な顔で言うものだから、色々ショックすぎて目を見開いた。
「っっ!!い、嫌ですっ!俺、そういうつもりで言ったわけでも、クロノアさんとそういう関係になるつもりもないです…ッ!!」
どうにかして逃げないと。
クロノアさんは本気でしそうな顔をしている。
「俺は別にいいよ?だって、そうすれば優しいトラゾーは俺から逃げたりしないだろ」
「逃、げ…?」
縫い付けられる手に力が入り骨が軋む。
「そうやって、そういう意識に苛まれて赤ちゃんできちゃった時にきっとトラゾーは自分を責めるでしょ?」
すっと顔が更に近付き、咄嗟に自分の顔を逸らした。
耳にクロノアさんの吐息が当たってくすぐったいようなゾワゾワするような感覚になるけどそれどころじゃない。
「俺のせいでとか、もっとちゃんと拒否してればって…俺が全面に悪いのに絶対に俺のことは責めないだろ?」
否定できないのが悔しかった。
けど、クロノアさんの言ったことは事実で。
仮に妊娠してしまったら俺の無責任で身勝手な発言をしてしまったことで、この人にそういったことを言わせてしまった。
人のせいにすることができない。
「トラゾーは自己犠牲の塊みたいなものだから俺にそういうこと言わせちゃった自分が悪いって考えるだろうからね」
「っ!」
「それに俺はトラゾーとそういう関係になったって構わないよ」
片手を離したクロノアさんはジクジクと痛む下腹部を押さえてきた。
「ひ、っ!」
変に力が入ってナカからどろりとしたモノが出ていくあの不快感。
「寧ろなりたいし」
ズボンと下着を脱がされて、血まみれになってるそこが晒される。
「っ、ゃです!見ないでください…っ」
「へぇ?ホントに血出てるんだ」
指を挿れられて広げられた。
「ひっ…」
「処女ってことでいいのかな?もし、違ったらトラゾーの初めて奪った奴は殺す」
「ころ…っ⁈」
「好きな人のハジメテは欲しいでしょ?」
脚を開かれて、ソコが拡げられる。
「い、やです…ッ」
怖い。
「俺、トラゾーが好きだから初めては全部俺がいいんだ。痛いのも気持ちいいのも泣かせるのも怒らせるのも喜ばせるのも。勿論、啼かすし悦ばせもするけど」
「や、めて、くださ、い…ッ」
「生理止めたいんだろ?ならいいでしょ?」
いつの間にか後ろに充てがわれるクロノアさんのモノ。
大きさなどに目を見開く。
「む、りッ!そんな、のはいるわけな、い…っ!こわいぃ…!!」
血でぬるつくソコに先端が入ってきてしまった。
「ひぅっ⁈、痛゛ッ!」
「ハジメテみたいでよかった。ほら、トラゾーは生理も止めれてしんどくなくなるし、俺はトラゾーのハジメテ貰えるし。大丈夫、痛いのは最初だけだから。赤ちゃんできたらずっと一緒にいれるし。…俺たちにとって一石二鳥だろ?あぁでも妊娠したらしたで別のしんどさがあるのか。けど、大丈夫だよ?トラゾーが動けなくても全部俺がしてあげるから」
そんな理屈が通るわけない。
暴れようにも力の入らない腕では押し除けられないし、痛さで震えてるせいで抵抗もできない。
「ゃ、だ…っ、」
貫かれる痛みにぎゅうと目を閉じると、クロノアさんがクッと笑った。
「俺から離れること許さないからね。逃げても追いかけて捕まえるし、捕まえたら閉じ込めるよ。トラゾーのこと」
「っ、ぃ゛やぁあ゛あ…!!」
受け入れたことなんてない痛さと違和感で涙が勝手に出てくる。
泣き叫んでもクロノアさんは笑うだけでやめてくれない。
「ぃやだッ、やだや、だ…やめてっ!、クロノアさ、…い゛ゃ…ッ」
「まだ半分も入ってないよ?」
苦しいし、泣いてるせいで息を吸おうにもうまくできない。
「く、ろ、のあさ、ん…ッおね、がい…ですか、ら、ッ、やめ…て、くださ…ぃ…っ」
「やめない。ココが俺のこと覚えて、孕むまで抜かないし絶対にやめないから」
「ひぐっ、!」
ナカに入ってきてしまう。
これ以上はダメなところに。
「トラゾーは俺のこと嫌い?」
「き…ら、ぃ…と、か…そん、なのッ…ひぁっ⁈、こ、こんな…ッ」
嫌いとか好きとか、そんなこと分からない。
友人として、クロノアさんのことは好きだった。
積み上げてきた関係を俺の発言で壊してしまった。
だから、はっきりと言い切れない。
「嫌いって言わないでくれるんだ、優しいね。…そういうとこも好きだよ」
それに、嫌いだなんて言えばこの人はやめてくれるのか。
そんなわけない。
何を言ってもやめてくれないなら怒らせないほうがいいに決まってる。
「ぁ…、ゔ〜〜〜っっ!!?」
身体が隙間なく密着し素肌が触れ合う。
「ん。入ったよ」
ドクドクとナカで脈打つクロノアさんのモノを感じ取ってしまい痛さと別の感覚で変になりそうだった。
「ぁ…ぅ、…ひッ、あ、やっ…」
「可愛い。トラゾーのその耐えようとする顔をもっとめちゃくちゃにしたいや」
掴まれた脚を更に広げられ、腰を進めようとするクロノアさんに首を横に振るしか出来なかった。
「そ、れ…ぃじょ、ッ…だ、め…、!」
「全部入ってないから、だーめ」
「⁈───〜〜ッ─────ッッ〜〜〜!!!」
「だって、ココ下ろしてきてるのトラゾーだろ?」
声が出ないくらいの衝撃だった。
守ってきたものが貫かれた。
そんな喪失感に、痛さとは違った涙が落ちていく。
「ほら赤ちゃんができるとこの入り口、開いてるよ?」
「いぁぁあ゛ぁ⁈」
ぐぷりと聞こえるはずのない音が耳元でした気がした。
「ほらね?」
「ヅ〜〜⁇────、〜〜、!!」
混乱と恐怖で本能的に逃げようと俺が身体が動かしたことに気付いたクロノアさんはこの場に不釣り合いなくらい優しく笑った。
「⁈、〜〜〜────〜、───や゛ぁあ゛ぁああ!!!?」
「逃げようとしたからお仕置き」
「ぁ゛、ヅ…あ、あ…っ」
その本能的な動きでさえ気に入らなかったみたいで、ギリギリまで引かれ開いたばかりのソコまで抜かれた。
「ッ、…はは、ナカすごい痙攣してる。出さずイッたの?」
一方的に与えられ続ける快楽に俺は射精すことなくイカされた。
これじゃあ、ダメになる。
男のくせに、妊娠して、ホントに、このままだと、
「もぉ゛、ゃめへ…ッ、くり゛ゃ、はぃ…だぇに、なゔ…っ…、ぉれ、っじゃ、なく…なる゛…ッ」
「赤ちゃんどんな感じかな?でも可愛いよ。だって俺とトラゾーの赤ちゃんだもん」
「し、たく、なぃ゛っ…に、ん、しん、や、だぁ…っ」
「俺とまだ2人のほうがいいってこと?それとも他の男と作ろうとしてる?…女の子は、…もう抱けないかな?トラゾーは俺の立派な雌だもんね?」
「ぜ、んぶッ、ぢがぅ゛ぅ…っ!」
「違わないだろ。言ったでしょ?逃さないって、逃げても捕まえて閉じ込めるって」
ナカをグリグリと抉られてクロノアさんの先端がもっと深い場所に入ってくる。
「、ぃ゛あぁあ゛っ」
「ずっと前から考えてたんだよ。トラゾーをどうすれば囲い込めるかって」
「ふ、ぁ、ぐっ、んぅゔ〜〜!!」
「俺にとっては好都合だったよ。トラゾーがこういう特異体質なこと、それと誰よりも信頼されてたこと」
その信頼は粉々に砕かれたのに、どうしてもまだ友人としての情が邪魔をしていた。
「優しい優しいトラゾーが拒絶しないのも分かってしてるんだ。俺って酷い人間だね?でもやめない。トラゾーのこと大好きだし愛してるから誰にもあげたくないもん」
「く、の、あ゛、さ…」
「たくさんナカに注いであげる。俺をちゃんと覚え込ませて刻みつけて、求めるようにしてあげるからね?」
きゅうっとナカが疼くように締まる。
「ひぁっ」
「ほらトラゾーのココは孕ませてって悦んでるよ」
下腹部を撫でられて、ぞわっと背中が震える。
「ね?早く認めなよ、俺のことホントは好きだって」
「ちが、…おれ、はッ、ひぃっ⁈」
「違くない。ここまで友達にされてんのに拒絶しない理由はひとつしかないだろ」
友達だ。
一つ年上の、優しい良き友人。
「トラゾー」
俺にとって、大事な、友達。
拒絶できないのは、俺の軽はずみな発言でおかしくしてしまったから。
「ッ、っ、と、も゛だ、ち、れ゛す…ッ」
「……」
はぁ、と溜息をついたクロノアさんはテーブルに置いてあったスマホを手に取り操作して俺のほうに向けた。
パシャリとシャッター音がやけに響く。
「な゛、⁈」
「トラゾー嬉しそうな顔してるの気付いてないから、写真見せてあげる。はい」
パッと向けられた画面には、泣いてるのに嫌な顔ひとつしてない自分が写っていた。
寧ろ、その顔は喜んでるようにも見えて。
蕩けた緑の目は、自分のものなのに認めたくなくて。
「う、そ……うそうそうそっ…おれ、そんなかお、してなぃ…っ!!」
「してたんだよ、最初から。だから嬉しくて俺、ずっと笑ってたと思うけど」
だって、俺は嫌だって、やめてって泣いてたのに。
クロノアさんがずっと笑っていたのは、そういう、こと?
「泣きながら嬉しそうな顔してるからさ、トラゾーも喜んでくれたんだって、すげぇテンション上がっちゃった。あ、この写真は記念にとっとこ」
また操作したクロノアさんはテーブルにスマホを置いた。
「分かった?トラゾーは俺のこと好きなんだよ?男として、俺のこと雄として」
ナカで大きくなっていくクロノアさんのにびくりと腰が跳ねる。
「だからココも簡単に下ろして開いてくれたんだよね」
俺のナカで脈打つクロノアさんが笑った。
「愛してるよ、トラゾー」
ナカにたくさん注がれた瞬間、保っていた、最後まで拒否していた理性は粉々になった信頼と同じように砕けた。
「ぁ、はッ…♡」
途端に笑いが込み上げてきてクロノアさんにしがみつく。
小刻みに笑いながら揺れる俺に合わせてクロノアさんも小刻みに揺れる。
「ふ…ふふっ、おれ、くろのあ、さんのこと、すき、だったんですね♡」
「うん。やっと分かってくれた?」
「はい♡」
塗り潰された思考はもう、クロノアさんのことしか頭にない。
それ以外考えられない。
「おれも、くろのあさんあいしてます♡」
「よかった、ちゃんと両想いになれて嬉しいよ♡」
きっと誰も見たことがないクロノアさんの嬉しそうな顔。
俺だけに向けられる表情。
「っ♡、くろのあさんので、おれのなか、いっぱいにしてほしいです…っ♡」
「生理止めたいから♡?」
「くろのあさんのが、ほしーからっ♡」
生理止めてもらえるし、クロノアさんので満たされるし。
「いっせきにちょー、です♡」
「それ俺が最初に言ったやつじゃん♡真似?可愛すぎかよ♡」
心も身体も満たされ、もっと満たして欲しい。
そう思ってぎゅっとクロノアさんに抱きつく。
「くろのあさんと、あかちゃんつくりたいです♡」
「いいよ♡俺との赤ちゃん孕ませてあげるね♡」
苦痛は快楽に変わり、つらさも悦びに変わった。
…あれ?
そう言えば、薬を飲んだ時も、作ってくれた甘めのホットミルクを飲んでた時もクロノアさんなんとなく笑ってたような…?
気にする余裕なかったし、ほんの一瞬だったから分かんないけど。
気のせいかな。
まぁ、クロノアさんに与えられるものならなんでもいっか。