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桜side
ガラッ
皐月『あれ?遥来てたの??言ってよ〜!』
………………。
桜「…は?」
神崎「……皐月君は後で説教です。」
皐月『え!?俺ちゃんと手術受けたじゃんか!!?』
神崎「その後に消えて看護師を泣かせたのは貴方ですよね??」
皐月『だってー、可愛い猫いたし…着いてったら迷子になっただけだし…。』
桜「…な、な!お、お前!心配して損したじゃねぇか!!」
皐月『え、遥心配してくれたの??えー!嬉しいな!』
桜「だぁー!心配してねぇ!!ってか病院内で迷子になってんじゃねぇ!!」
皐月『いやー!久々に入院すると所々変わっててさ、分かんね!』
神崎「…因みに皐月くん?今までどこに居たんだ?」
皐月『あー、なんか裏の焼却炉的なとこに猫ちゃん行っちゃったからその辺??』
神崎「…そこ、普段なら関係者以外立ち入り禁止なんですけど。」
皐月『…え”、マジか……。』
神崎「説教2倍にします。」
皐月『2倍!?やだやだ!無理!!遥助けて!!』
桜「……お前が悪い、俺帰る。」
皐月『待って!?遥の充電足りないし!!?もうちょい側にいてよ!』
桜「だー!抱き着くな!!」
皐月『な!?この通り!!』
人の気も知らねぇでコイツは……。
桜「わかった!わかったから!!取り敢えず離せ!」
神崎「桜、さんでしたっけ?すみません、皐月くんの電話番号の1番上にあったので電話させてもらいました、この通りバカが帰って来たので病室まで連れてって貰っていいですか?」
桜「分かった。」
皐月『何か俺バカ呼ばわりされた…。』
桜「勝手にフラフラしてるから当たり前だろ…。」
神崎「次居なくなったら身体固定するからな。」
皐月『え、こわ。闇医者??』
in病室
桜「お前安静にしとけよ…、そんで目良くなったのか?」
皐月『まだ治療して経過観察かな〜、あと1週間位で眼帯取れるけど、また少ししたら逆の目も治療する感じかな。』
桜「……、1週間の入院じゃ無かったのかよ…。」
皐月『あー、ちょい症状が良くなくて…まぁ大丈夫だろ!』
何でコイツは何とも思ってなさそうに言ってくるんだ…。
俺たちがどんだけ心配して……。
皐月『てか遥かにまた迷惑掛けちまったな…、ごめん!』
桜「…本当だ、俺だって暇じゃねぇんだ。」
そう話すと皐月は分かりやすくシュンとする。
桜(本当犬だな……。)
桜「……まぁ、でも、無事で……良かった。」
皐月『…!!遥がデレた!!今日も記念日だな!!』
桜「は、はぁ!?デレてねぇ!!///」
ニマニマしてる皐月の顔が……やけに可愛く見え……は!?俺何を思って!!
看護師「皐月くん!?戻って来たのね!?」
皐月『あー!すんません!ご迷惑かけましたぁ!』
看護師「あらあら、お友達?皐月くん人気だからねぇ、そろそろ着替えの時間だけど、彼居ても大丈夫?」
看護師からそう話された皐月はどこかしどろもどろになって……。
桜「俺出るから、だいじょうb皐月『は、遥に着替え手伝ってもらうから!大丈夫です!…』は?」
看護師「わかったわ、着替えここに置いとくから!終わったらまた熱と血圧とか測るから教えてね。」
皐月『はいはーい!』