森羅「…」
環「李祢…起きねぇぞ…」
環が病室のベッドで目をつぶっている李祢の顔を覗き込む
アーサー「…」
バンッ!
森羅「!?」
病室のドアが勢いよく開く
?「てか…アンタらにぃになにしてんの
?「早くにぃを返せ。これだから特殊消防隊は嫌なんだよ」
火縄「お前…その服…伝導者か?」
?「今はそんなことどうでもいい。大人しくにぃを渡せ」
茉希「あなたに李祢を渡すつもりはありません!急に押しかけて李祢を渡せって…一体なんですか!」
?「早く私ににぃを渡せ。時期に伝導者が来るぞ」
鋭い赤い目で睨む
アーサー「伝導者ってお前も伝導者の一味だろ!バカか!」
森羅「いくら誰でもお前にバカなんて言われたくねぇと思うぜ…でも…李祢さんは渡さねぇ!」
?「…ここまでねばらなければ死ぬことは無かったのにな」
桜備「どういう___」
血のような赤い線が?の周りを纏う
森羅「(血…!?いや…炎か…?)」
?「血か炎か…知りたいか?」
森羅「(思ってることが読まれてる…!?)」
?「お前の足を見てみろ」
森羅「足?」
森羅「___!」
森羅の足には?の周りある赤い線と同じものが絡まっていた
?「その赤い線が絡まっているヤツが心で思ってることが読み取れる。それが私の能力だ」
火縄「オレらをどうやって殺すつもりだ」
?「私の能力は思っていることを読み取るだけじゃなく、攻撃も可能。だから一撃で殺してやる」
茉希「皆さん、下がっててください!」
?「第2世代が私を止められるとでも?」
赤い線がその場にいる全員の目の前に高速で移動する
森羅「(避けきれなッ…)」
李祢「やめろ」
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