ある日のLINE_
<じゃあ〇時頃に帰るね
はい!>
<いい子にして待っててね笑🤍
👍
はあ、とベットに飛び込みながら携帯を見つめる。
「おかめさん、🤍(白ハート)の意味知ってるのかなあ…」
もやもやとした気持ちでおかめさんを待つ。
帰ってくる〇時
玄関の鍵が開く音がし、急いで玄関先へと向かう。
「おかえりなさいっ!」
「うん、ただいま」
はにかんだ笑顔で頭をぽんぽんと私を撫でる。
「っ、そういえばおかめさん、白ハートの意味知ってますか?」
「うん知ってるよ♪」
「え、…
もう私の事好きじゃないですか、?」
気づけば頬に涙がつたるのを感じる
「ちょっ、ごめん…!」
少し苦笑いした様子で
「いつも虐めちゃってごめんね?でも〝好き〟じゃないのはほんと。
だって愛してるから_」
照れながら目を逸らして言う。
なんとも言えない気持ちになりながら、結局は嬉しい私でした。
「私も愛してますっ」
コメント
4件
卒業式中思いつきました。何考えてんねんって感じですね