前回までのあらすじ
日和杏「んじゃ、聞くよ」
唐突に如月さんを殺害した容疑者候補に入れられました…
ちなみに、俺の他には
鈴音さん、猫宮さん、キルアさんが容疑者候補
日和杏「じゃあ、聞くけど」
日和杏「何であんた達は全然話さなかった訳?」
日和杏「まずは、御波から」
俺が最初に指名された
御波勇斗『如月さんを殺害した動機とか色々考えていたんだ』
俺はそう口にした
最初は如月さんが殺害されたのはショックだったが
俺は少しでも仇を取ろうと思っていた
日和杏「ふーん」
日和杏「まあ、御波は私と鏡、夏目ちゃんがいたから殺害は出来ないか」
取り合えず容疑者候補には外された
でも、問題が…
日和杏「じゃあ、次、猫宮」
猫宮留亜「え~、僕を疑うの~?」
日和杏「発言なかったからね」
日和杏「で、発言しなかった理由は?」
猫宮留亜「ん~~?」
そう悩んだ猫宮が発した言葉は…
猫宮留亜「気分かな~♪」
想像以上の言葉だった
鏡海斗「はっ!?」
鏡海斗「気分って何だよ!人が死んでるんだぞ!」
猫宮留亜「だってさ~」
猫宮の顔は少しだけ暗くなり…
猫宮留亜「人間って~いつか死ぬもんじゃぁ~ん?」
と、言った
朝比奈真人「それは、そうだが今その言葉は必要だったのか…」
と、朝比奈は言った
それを聞いた猫宮はまた、いつもどうりの明るい顔へ戻り
猫宮留亜「だって~本当の事じゃん?」
猫宮留亜「人間はね常に死と隣り合わせなの」
猫宮留亜「自分がいつ死ぬか分かんなくても」
猫宮留亜「自分が死ぬことは分かるんだよ?」
猫宮留亜「そもそも、僕達はこんなゲームをしてるんだからさ」
猫宮留亜「死ぬ前には…」
猫宮留亜「楽しまないとじゃん♡」
猫宮の言葉により、ホールが沈黙に包みこまれた時だった
星野未雨「ごめん、遅くなった」
先ほど、鬼になった人達とホールを出ていった星野が帰ってきた
成瀬蓮「未雨!」
星野未雨「で、状況は?」
蘭瀬凜華「私が説明するわ」
蘭瀬が星野達に説明してる間も沈黙は続いた
西園寺朝日「俺達がいない間にすっげぇ事起こってたな」
小豆沢千冬「で、そいつ…吊るの?」
日和杏「まだ、分かんない…軍人だったら不味いし…」
西園寺朝日「それも、一理あるな」
猫宮留亜「でも~能力発動は終わってるよ~?」
轟颯「そうだな、…」
蘭瀬凜華「ねえ、皆」
蘭瀬凜華「今は猫宮さんの話より」
蘭瀬凜華「残りの二人の話をしない?」
蘭瀬凜華「一応、容疑者候補だから」
日和杏「それも、そうだね」
日和杏「一度、猫宮は話はお開き」
日和杏「そこの、容疑者候補の二人の話を聞いてから」
日和杏「猫宮の話に戻ろっか」
コメント
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どうにか皆を説得出来たが… まさかの、猫宮が爆弾発言!? 猫宮が犯人なのか…それとも残りの鈴音かキルアが犯人なのか… 次回か10話で第1章を終わらせる予定です! 次回をお楽しみに!