テラーノベル
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「ごめんね、四季くん。僕の都合に合わせてもらって。 」
「気にすんなよ!ちょうど休みだったしな!!」
「ありがとう。みんなの血と白紙の本持ってきたよ。」
「あざっす!」
ここは俺が書いた、亡き人の記憶の本が並んでいる。俺は羅刹に来たらいつも作業している場所だ。でも、この場所を知っているのは校長と俺しかいない。
「ふぅ、やるか」
校長から預かった小瓶に入った血に俺の血を入れ、振り混ぜ、白紙の本に垂らした。そうすると血が記憶を言葉にして書いてくれる。
「あ”っ、あぁ”…ゔぐぅ..ゔっ…」
ただ、代償が存在した。それは今書いている、亡き人の記憶、感情が頭に流れてくることだ。その人が何を考え、何を思い、何を感じたかすべて流れる。
「はぁ…はぁ… 」
「大丈夫かい?少し休憩する?」
「いや、大丈夫だ…まだ1人しかできてない…あと47人もある…まだ休憩する訳にはいかない…」
「わかった…無理そうだったら言ってね?」
「ははっ…ありがとうな校長…」
この戦争が終わらない限り俺は本を書き続ける。二度目の死が来ないように…
もういっちょ小話書きました〜!!やべーwww本編書くの止まってるwwwまぁちゃんと10月ごろには出しますよ、、、気長に待ってくれると嬉しいです。ほいじゃアディオス👋
コメント
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話しよかった👍