コメント
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うがぁッッッッッッッッ(泣) 顔面ボロクズになった…(???)
※ちょっと長いかも
グロ表現、ネガティブ思考、狂気
OD&リスカ(描写は無い)
rpメイン,shoサブメイン
rp→『』
その他→「」
それらが大丈夫な人だけ
ゆっくりしていってね
rp_side*
某月某日,
俺は”いつも通り”買い物にいって
“いつも通り”の道で帰って
“いつもの通り”のルーティーンで過ごして
“いつも通り”の仕事をこなして
“いつも通り”メンバーの皆さんと話して
“いつも通り”の時間を過ごしたあとに寝る…
そう、はっきり言ってこの人生に少し…いや
大分飽きていた。
全てが同じで、代わり映えのない毎日で
面白みなんてものは無く、つまらない。
ある時、ふとこう思ってしまった。
『こんなつまらない人生なら
いっそ辞退してしまえばいい 。』
簡潔に言うと自殺願望を持つようになった
こんな人生をだらだらと
過ごすくらいなら。
惰性を貫き通すような自分
になってしまうのなら。
”いつも通り”を理由に
日々の日常から逃げてしまうの
ならば 。
俺は…
【死にたい】
だけど、そう簡単には行かなかった
電車や車での衝突事故は
あまりにも迷惑すぎるし、かと言って
溺死はよく辛いと聞く。
首吊りは自分の体重に耐えられそうな
場所が家にないから無理だし、、、。
『………。』
いつから死ぬことばっかり考えるように
なったんだっけ?
そもそも俺はなんでこんな事になったんだ?
死を考える日常になってからと言うもの
メンバーとは少し疎遠になっていた
撮影には参加しているが、旅行や飲みの誘い
などの事は避けるようになった。
“楽しい”とか”面白い”とかが
だんだん自分の中でぐちゃぐちゃになって
分からなくなって
ドス黒くなった【ソレ】を
ゴミ箱に捨てた。
いつも通り、動画のコメントを
チェック する。
『…まただ。』
また同じような言葉を見つける
よく飽きないな。
正直、俺がwrwrd!を壊してしまった
と言っても過言じゃない
wrwrd!に俺がいなかったほうが良かった
んじゃないかって、いつも思う。
そうして募った一部の不満が
塊になって
俺の心に蝕むようになって
そして…。
『…………。?』
どう、感じたんだっけ…。
どう…思ったんだっけ?
あれ?…前まではこのコメントで…
前までは…?前っていつ?
そもそも俺は何を言ってるんだ?
これを見るのだって”日常の一部”でしょ?
何もおかしいことなんて無くて
当たり前で、これが正しいことで…。
自分に言い聞かせるように
あるいは暗示を掛けるように
どこか落ち着かない心をなだめるように
深呼吸をして
マンションの一番上にある
屋上に向かう
ドアを開ければ
新鮮な空気と共に
綺麗な星空が胸いっぱいに広がる
大きな三日月が
心を癒すように立ち尽くす
『そら…綺麗、…』
久しぶりにこんな光景をみて
少し落ち着いたような気がした
冷たい鉄柵に手を置き
いつから吸うようになったか分からない
煙草に火をつけた
『…ッ、〜……ふ~ッ…。』
味なんて分からない。
いつから味覚が消えたかも覚えていない
煙の匂いだって分からない
目に映る夜空は本当に綺麗だ
だけど何故か自分にはモノクロに見えた
色は見えている
それはもう鮮明に
だけどどこか淡々としていて
たまに色が濁ったり消えたりモノクロに
なったりする
自分でも訳が分からない
もう感覚がなくなってきた手を
無理やり動かして
鉄柵の向こう側へと立つ
『本当に静かだ…、』
今なら死ねる
そう、確信を持って
俺は飛んだ
ふわっとした風が自分を包み込む
しばらく自由落下を楽しんだ後
俺は目を瞑り
静かに息を引き取った
はずだったんだ
気づけば広い天井が目の前に広がっていて
口には呼吸器
両腕には沢山の点滴
胴体には心電図に繋がるコード
横には何か言葉を発している
メンバーの姿があった。
よく、聞こえない
俺ななんで生きてるの?
死んだはずなかったの?
お願いだから、教えてよ。
sho_side*
“いつも通り”、意識不明の
重体へと陥ったrpの見舞いに行った
そして”いつも通り”今日あった
出来事を話していく。
sho「でな?マジで大先生が〜w」
sho「ッ……~ッ。なぁ、ええ加減…」
sho「目ぇ…覚ませよ…ッ。」
震えた声で、そう伝える
この7カ月間
みんなも必死で呼びかけをした
だけど、やっぱり
こんな状況をずっと耐えるのは辛くて
今まで必死で耐えてきた感情が
込み上げてきて
声にならない悔しさと悲しみの感情が
混ざり合って、気づけば
俺は泣いていた
俺等がもっとrpの気持ちに気づいていれば
rpを貶すアンチコメント達に気づいてれば
もっと…もっと速く
ODやリスカの事に気づいていれば…ッ泣
後悔よりも悔しさと切なさが押し寄せてくる
俺だって同じ立場に陥ったことが
あるから 分かる
大勢の人から匿名で罵声を浴びせられて
それに毎日怯えて過ごす日々ほど
怖いものは無い
その恐怖を紛らわす手段が
ODとリスカしか思いつかないのも
分かる…けど。
もう少しだけ…速く気づけていたら
何か変わっていたのだろうか?
お願いだから…
お願い。
sho「目を…覚ましてよ……ッ」泣き声
気づけば泣きつかれて
眠っていたのだろうか?
数時間が経っていたようだ
だけど、今だにrpは起きる気配が無い
sho「…寝坊助にも程があるんとちゃうか?」
そう、声をかけても意味が無い
ことは分かってる
そう、思ってたのに。
『sho……さん、…?』
拙い声でそう呟く声がした。
rpの声だ
驚きとやっと目覚めてくれた嬉しさで
テンパったけど
メンバーと看護師さんに報告した
rp『…おれ、しん…だ、…はずじゃ。?』
sho「何言うとるん…寝たきりやったわ」
sho「本当、ロングスリーパーにしても程があるやろ……w」苦笑い
rp『どのくらい…寝てたんですか?』
sho「7カ月」
rp『そう…ですか。』
sho「ホンマ心配したんやからなッ!?」
rp『ごめんなさい…。』
sho「……俺等も気づけなくてごめん」ボソッ
sho「今度からは絶対相談してな゛。」
涙声になりつつある自分の声を
誤魔化しながらそう伝えた
rp_side*
飛び降りた時の記憶は夢だったのだろうか?
それとも…。
いや、考えるのは辞めよう
だって今は…
sho「お~いrp~ッ!笑」
ut「ちょっ、ぶべらッ゛!?」
rp『shoさんナイスぅ~w』
zm「大先生雑魚過ぎやろ」
tn「事実陳列罪キタコレw」
ci「ちょっと死ぬの早いってぇぇ~ッ泣」
syp「よっしゃci殺せば勝てるッッ!」
rbr「おっしゃ任せろッッ゛!」
em「ㇵッ!ci君ヤッタッ!」
kn「うぇ、emさんまじぃッ!?」
大切な仲間がそばに寄り添って
くれるから!
完。