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ふと思いついたストーリーを書きなぐったものなので、文章が拙いところがあります。
ドムサブとオメガバが一体化した世界線で、
ドムとアルファ、 サブとオメガ、 ノーマルとベータ、 スイッチはランダムって感じ
とあるスイッチのオメガくんが主人公。(ここでは、アオイとする。)アオイは、この世界にとって1番大きい国の王の息子。だが、スイッチのオメガという稀な性別故に誘拐されてしまった。(ドムサブで、スイッチは珍しいから遊ばれやすい。オメガバで男のオメガはかなり希少。)
誘拐されてからはコマンド、性的暴行、お仕置だと言って暴言も吐かれる毎日。優しく育てられてきたアオイにとってそうとうストレスのかかる環境。でも当時12歳だったアオイは抵抗する術もなく従うしかなかった。
月日が流れアオイが17になった年。誘拐犯がいない隙に監禁されてる屋敷の中庭に出る。(誘拐犯は表向きではいい人してるので、仕事してる。屋敷全体にアオイが出られないように結界が張ってある。中庭はアオイにとって唯一外の空気を吸える場所。)いつも通り中庭のど真ん中に生えている大きな木の根元に行くと、人間が倒れていた。アオイは驚きもせず近寄り、しゃがみこんで顔を覗く。その人間は腹に怪我をしていて流れている血から魔族と判断。それでも生(せい)に執着のないアオイは黙って屋敷に戻り救急セットを持って中庭に戻り、魔族の手当を簡単にする。
動けるようになった魔族はアオイに一言お礼をいい名を名乗った。その名はライと言った。なぜ魔族を助けたのかライが問うが、アオイはコマンドの影響で喋れず無言真顔でライを見つめる。アオイは、一緒にいたらライが殺されてしまうと思い軽く一礼して屋敷の中に戻ろうとする。そんなアオイをライは引き止め、「なんでこんなとこにいるんだ。それに君…」と言いかけたところで誘拐犯が帰ってきてしまい、アオイは無理やり作った笑顔をライに向け、せかせかと屋敷に戻る。
どうしてもアオイのことが気になってしまい、 こっそり窓から屋敷の中を覗くと、アオイを取り囲みコマンド、暴言、暴力を振るう大柄な男数名。アオイは、もう壊れかけの人形状態で、抵抗しないその姿に胸を締め付けられる。
別日、男達がいない隙にアオイが監禁されている部屋に壁からすり抜けて入る。一切表情が変わらない虚ろな瞳がライをとらえる。名前を聞いても、元気か問うても、何も発さないアオイを見て涙が出そうになる。それでもアオイを助けたいという気持ちは変わらず、毎日のようにアオイの部屋に行き、優しく包み込むように話しかける。
アオイ の状態は最悪で、ずっとサブドロップ中で、時々面白半分でドムに変えられてまたサブに戻されてをされてるのもあり欲求も満たされず、オメガとしての本能も果たせずでストレス値 MAX。
それが何年も続いたのもあり、過労タヒ、ストレスタヒしなかったのが奇跡に等しい状態だった。
そんなアオイのストレス値が少しでも下がるように外から花を持ってきたり、仲間の魔族の面白い話をしたりとアオイの傍に居続けた。
だがそんな日常は続かず毎日誰かと会っているということが誘拐犯にバレてしまう。お仕置だと言って、「死ね」とかの御法度コマンドを使いまくり、最後の生死の糸が切れるほんの1秒もないタイミングで魔族が助けにきてくれて、コマンドを跳ね返す。ライが一言必死に「生きろ!」と命令しアオイはしていなかった呼吸をする。アオイの身体の負担になると思い使ってこなかった魔力を使いライは自分の城にテレポートする。
お城に着いて急いで身体の手当をサブのオメガの魔族に頼み、寝かせる。(ライはドムのアルファだから怖がっちゃうかなって距離とってる)ライの仲間の魔族はドムのアルファが多いため極力魔族がいるところから遠い部屋にアオイを連れていき、休ませる。
ドア越しにライはアオイと会話するようになる。それでも前と変わらず仲間の話、今日見た珍しい魚の話、朝は天気の話、昼は草木の話、夜は星の話と飽きもせず毎日欠かさずアオイの部屋の前に座って聞いてるかも分からない部屋の向こうのアオイに話しかける。
数ヶ月が過ぎた頃、星が一段と輝く夜。いつも通り座って話しかけようと腰を下ろす瞬間、扉が開いた。驚きのあまり固まってしまった身体を無理やり動かし隠せない動揺と共に話しかける。「どした?部屋寒かった?あ、〇〇呼んでくる?」(〇〇はいつも面倒みてくれてるサブのオメガちゃん。)数秒沈黙が流れてからアオイはゆっくり首を横に振って、手をライに伸ばした。ライもゆっくりアオイの手を取り、アオイに引かれるがまま部屋に入る。喋れないかわりに教えてもらった文字を使ってゆっくりライに初めて意思を伝えたアオイ。
『ありがとう』
泣きそうになる気持ちを堪え「ありがとう…」と笑顔で返すが両目から溢れる涙は止まらなかった。
それからは部屋の中で話しかけるようになり、手に触れられるようになり、手を繋いで散歩をしたり発声練習したり生活を共にするようになった。小さな風のような声を出せるようになり、途絶えながらライに話しかけるようになった。それから距離もどんどん縮まり、コマンドも「kneel」や「look」などならサブドロップせずに聞けるようになった。
世間話の1つとして散歩に出かけたとき、今何歳か聞いたところもうすぐ18になるというアオイ。その一言でライは覚悟を決め、アオイに大事な話をする。
明らかな誘拐で監禁されていたアオイ。アオイの両親はさぞ心配しているだろうとこっそりアオイの素性を調べていたライ。つい先日この国の王の息子かもしれないことが分かった。王の息子ならそろそろ18になるはずだとアオイに歳を聞いたのだった。
この国では18は特別な歳で盛大に祝いをあげるのだ。だからライは18になる前にアオイの本来いるべき場所に帰ってから18歳を祝ってもらってほしいと思った。
アオイも両親に会いたいと言ったため、魔族は国の敵で1人残らず殺されると分かっておきながらライはアオイと二人で王のいる城へ向かった。
案の定ライは 捕まりアオイの言い分を聞かず牢屋に閉じ込められてしまった。(アオイはまだ少ししか喋れず大声など出せない。)アオイは両親と再開。だがライのことが気になってしまい心の底から再開を喜べなかった。
王の息子、国の王子を誘拐したとされ、ライは処刑と決まった。アオイはその事を知らされずライのことを考えながら毎日一言も話さず過ごしていた。それを周りはライのせいで話せないと勘違いし処刑の日を早める。
処刑の日。アオイは処刑とは知らず黙って王に着いていく。そうしたら着いた目の前に大きな競技場のような場所のど真ん中に処刑台に乗せられたライを見つける。周りを取り囲むように観客の人々が様々な言葉をライにぶつける。アオイは今にも泣きそうだった。淡々と進んでいく死刑宣告。ライの首を切ると言ってライの隣に来たものを見てアオイは息を呑んだ。首切役人はアオイを誘拐した男だったのだ。
また会うとは思っておらず、そいつにされたことを全てフラッシュバックし怯えてしまう。それに気づいたライは魔力で拘束をいとも簡単に破って男を拘束した。(自分が暴れなければアオイは豊かな暮らしが出来ると思って黙って拘束されてた。)急いでアオイの元へいき周りに攻撃されながらもアオイの耳を塞いで落ち着かせる。落ち着いたアオイが「僕を誘拐したのはあの人です…」と訴える。男は死刑。王はライに謝罪をして一件落着。魔族である自分といるのは危険だとライは1人で自分の城へ帰ろうとするが、アオイに裾を引っ張られる。
「一緒にいたい…です…」
簡単に振り払えるくらい弱い力で震えながら裾を握っていて、引き止めたいけど迷惑はかけたくない気持ちが伝わった。
「王が許すか分からないよ」
「…それでも、僕は…貴方と一緒にいたいんです」
そう言われて、両思いだと気づいたライはアオイを思いっきり抱きしめ一緒にいると誓う
この後どっちのお城で2人が過ごしたかは人それぞれの解釈で
終