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帰ってからもたらいは悔しそうに顔を歪めて、納得いってないみたいだった。今回で、たらいが人と関わるのがまだ早かったと言うのが分かった。セラ夫は、大丈夫だろうか。
そして、この感情をたらいは感じてくれているのだろうか。
俺、は。雲雀だ…
…どうしたんです?
赤いやつに言われた。
お前は、雲雀じゃないって。
そう、ですか。
貴方は、渡会雲雀ですよ。
私が、認める。
そうやんな…。
ありがと、アキラ。
たらいは、泣いていた。
あの日から、泣くことなんかしなかったはずのたらいが。
今なら、行けるんじゃないかって。
私は、やっぱり悪魔だ。
たらい、っ。
あきっ…ん、
私は、たらいに口付けをした。
何回か、優しく触れるだけのキスをした。
…アキラ、
私の名前を呼ぶとたらいは、再度口付けをして今度は舌を入れた。
嬉しくなって、私から求めてあげて。がっついたキスを繰り返した。
んっ、はぁ…たら、ぃ
アキラ、っん
私は、ずるい悪魔だ。
ズルしてでも、出来たこのキスでさえも嬉しく思う。
続き、しませんか?