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るーれさんよ!お休みのところ失礼✨️✨️


ちょおおおっっとさ、敬語とかのところは消してもろて、いそいで書いたからもしかしたら間違ってるかも!!


好きなようにして!!



「君を壊さず、愛したい」(会話形式)





初兎「おかえりなさいませ、ご主人様。今日もいらしてくださって、ありがとうございます」


りうら「……ねぇ、しょうくんって、ほんと誰にでもそうやって笑うんだね」


初兎「え……? それは……ご主人様へのご挨拶ですから」


りうら「でもさ、俺だけに向けてじゃないって……ちょっと、苦しくなる」


初兎「……」


りうら「今日は、少しだけ……時間くれる?」


初兎「わかりました。裏のベンチなら少しだけお話できます。スタッフに一言、伝えてきますね」


――(バックヤード裏の静かなスペース)


りうら「しょうくん……俺ね、今日、これを持ってきた」


(ポケットからカッターを取り出す)


初兎「っ、それ……!」


りうら「君が俺をちゃんと見てくれないなら、これで俺、ほんとに……」


初兎「やめてください! そんなことしたら、本当に取り返しがつかない!」


りうら「じゃあ、俺を見てよ……俺を、好きになってよ……。俺、君のこと、誰よりも、何よりも大事にしたいんだよ……」


初兎「りうらさん……私は、あなたのこと、ずっと気にしていました。でも、それと同時に――怖かった。あなたの愛が、私を壊してしまいそうで……」


りうら「……」


初兎「それに、自分を傷つけるような愛し方をする人を、私は――好きにはなれません」


りうら「……そんな……」


初兎「だけど……」


りうら「え……?」


初兎「ちゃんと、あなたが生きようとしてくれるなら……普通の形で、私と向き合ってくれるなら――私は、あなたのことを知りたいです。今より、もっと深く」


りうら「しょうくん……それって……」


初兎「だから、このカッターは、置いていってください。これじゃなくて、言葉で、気持ちを伝えてほしい」


(初兎がカッターをそっと手から取る)


りうら「……ごめん。ほんとに……ごめん。俺、怖かったんだ。しょうくんを失うのが」


初兎「私もです。けど、あなたが“ちゃんとした気持ち”で来てくれるなら、私はあなたと、また向き合えます」


りうら「……じゃあ、さ。しょうくん――じゃなくて、“しょうさん”。改めて言わせて。俺、しょうさんのことが好きです。ちゃんと、人として」


初兎「……ふふ、なんだか新鮮ですね。“ご主人様”じゃなくて、名前で呼ばれるの」


りうら「これからも、来ていいかな。今度は“愛してる”って、ちゃんと伝えるために」


初兎「ええ。待ってます、“りうらさん”」


――(ふたり、そっと笑い合う)


(数週間後――閉店後の静かな店内)


初兎「……最近のりうらさん、すっかり落ち着かれましたね」


りうら「うん。しょうさんが、ちゃんと俺と向き合ってくれたからだよ」


初兎「私も……あなたを知れてよかったと思っています」


りうら「……じゃあ、しょうさん。キス、してもいい?」


初兎「……はい。今のあなたになら、ちゃんと――心を預けられます」


(ふたり、静かに唇を重ねる)


りうら「ありがとう。俺、今やっと……愛を、間違えずに伝えられた気がする」


初兎「うん。私もです――これが、本当の愛ですね」



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