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ジュニが脱落してしまった後の話
ミョンギ視点のみです
ミョンギ視点
ジュニ…
「その子が生きるにはおじさんが必要なんです!!」
相当あのおじさんと仲良いんだな…
ジュニは俺だけのだったのに
最終ゲーム中
「俺は約束したんだ、この子を守ると」
「約束?誰とだ」
「まさかジュニ…?」
(。_。`)コク
なんでジュニと…
まさか…
「ジュニと関わりがあったのか?」
「…..」
「答えろ!!!」
「よく考えろ!!」
「お前のせいでジュニは…」
「お前がジュニと関わってなければジュニは生きれたんだぞ!!」
「だったらお前はジュニを助けようとしたのか?」
「したに決まってるだろ?」
「本当に大切に思っていたのなら助けられていたんじゃないのか?」
「例え夢の中でも私たちの前に現れるな!!」
あんなこと言われたらそうするしかない…
「俺がいなければこの子は生きれてなかった」
「ジュニは自分を犠牲にしてでもこの子を守ったんだ、この子を殺す気なら俺を最初に殺せ」
こいつ、正気か?
なんで関わりのない人の頼みを受ける?
「いいからその子を渡せ!!」
「ミョンギ…」
「ジュニ!!」
「なんでここに…?」
「いい加減にして」
「俺はジュニを思って!!」
「おじさんはあなたと違ってクズでもないし優しい人よ、」
「そんな訳…」
「おじさんを本気で殺す気なら私は許さない」
「ジュニ…..どうしてそこまで?」
「私の大切な子どもを助けてくれた人よ、そして私を救おうとしてくれた人」
ジュニ…
『333番脱落』
ジュニ…俺はどこで間違えたんだろうな…
ジュニと一緒に幸せに暮らしたかったな…
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