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あにきッッッ……かっけぇよッッ…あにきに生きてもらわんと俺がタヒぬッッ……コォッッッッ…… もう水上バイク禁止にしとけよ…
⚠️
ご本人とはなんの 関係もありません 。
死ネタがあります。
苦手な方ここでブラウザバックお願いします。
それでは レッツゴー !
第2話
あれは、3年前 僕といむくんで 夏休みに入った時に 海にみんなを誘ったのが始まりだった…
あの時 …
違う日だったら 、 未来は変わってたんかな 。
✄——————-‐✄
【3年前】
(帰り道)
少し先の坂道から急いで降りていく
いむくんと僕
ほとけ&初兎 :「おーい!みんなぁー!!」
いふ :「おーうるさいのが来たなw」
ほとけ :「うるさいとは失礼な!」
悠佑 :「んでどしたん?」
ほとけ&初兎 :「みんなで夏休み海行こうよ!/ や!」
ないこ「海?」
初兎 :「せっかくの夏休みやし!」
「遠出しよやぁぁぁ!」
りうら :「そうだね笑」
「夏っぽいことしたいしね!」
ないこ :「んじゃ行くか!笑」
初兎 :
僕たちは夏休みに羽目を外して大騒ぎしたんよな笑
でもあの日は羽目を外しすぎたんかもしれん。
(海につきほかのメンバーはみんな海で遊んでいる )
初兎 :「悠くーん!」
悠佑 :「んー?どしたん笑」
初兎 :「悠くんは海入らんの?」
悠佑 :「俺荷物の見張りあるしええよ笑」
「ほら行ってき?笑」
初兎 :「ん”ー分かった」
タッタッタッ 💨 (海に向かって走っていく)
( 遠くから )
いふ :「あーにきー!!」
悠佑 :「ん?あぁまろやん笑どしたん?」
( 目の前まで来て )
いふ :「まろが荷物見張るからあにき入っておいでよ!」
悠佑 :「え、ええの?」
いふ :「あにきはいっつもこういう役割ばっかりやし、たまには遊んでもええんやで?」
悠佑 :「んじゃお言葉に甘えて笑」
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悠佑 :「初兎ー!」
初兎 :「あれ?悠くんやん!」
「あ、まろちゃんに荷物預けてきたん?」
悠佑 :「まろは優しいからなぁ〜」
初兎 :「まるで僕が優しくないみたいな言い方やな。」
悠佑 :「別に言うてへんわ笑」
ほとけ :「あ!あにきだ!」
「 水かけちゃえ ~ !! 」
( ばしゃッ !💦 )
悠佑 :「おわっ!?ほとけ!急に水かけてくんな!心臓止まったらどうすんねん!」
ほとけ :「えへへーごめんなさぁいー」
悠佑 :「あれ?りうらは?」
ほとけ :「ないちゃんと向こうで…ッ?」
( 少し奥にある岩場当たりを指さし )
初兎 :「あれ、赤組か…?」
ほっとけーき組 :「ッッ…?!!」
( そこには倒れているりうらの姿と周りに人だかりができていた )
悠佑 :「初兎、ほとけお前らはまろのところ戻っとけ」
初兎 :「でもッ!」
悠佑 :「ええから」
ほとけ&初兎 :「わかっ、た」
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( 走って赤組のところに行く )
悠佑 :「ハァッハァッ…ッッ」
「ないこ!りうら!」
ないこ :「いや、だッりうらりうらがッ!」
りうらは暴走した水上バイクに轢かれそのまま岩に頭をぶつけ血を流して意識を失っていた
悠佑 :「大丈夫や、落ち着け!」
✄——————-‐✄
( 数分後 )
初兎 :「悠くん!」
悠佑 :「おー、初兎」
初兎 :
砂浜には止血されたりうらが横たわっていた
応急処置はあらかた悠くんが全部してくれていてみんなも少しだけ安心してた
( 少しして青組もこっちに来て合流した )
悠佑 :「あ、まろこれ」
「車の鍵や。荷物車に置いてきな?」
いふ : 「 んぁ、 ありがと … 。」
ほとけ : 「 …ッ (荷物を持って足早にその場を去る)」
いふ : 「ぁ、ちょっ ほとけ !! (追いかけ)」
ないこ : 「りうら ッ ごめん、ッ ポロポロ ッ」
悠佑 :「ないこも泣くなって大丈夫やから」( 撫
「少しあっちに移動しとき ?りうらと
一緒にな ?」
「しょ~は青組のこと手伝ってやってな」
初兎 :「悠くんは?」
悠佑:「俺は海の家の人とか、水上バイク貸し出しの人に現状を説明しに行くから」
初兎 :「え、それひとりじゃ大変ちゃう?」
「僕も手伝うで?6個だけやし往復して1つずつ持っていけば2人で足りるし」
悠佑 :「3人で2個ずつ持って行った方が速いやろ?」
「それに俺の荷物重いねん笑」
「ごめんな笑」
初兎 : 「でも 、」
その時だった
初兎 :
りうちゃんを轢いたであろう水上バイクがこちらに向かってすごいスピードですぐそこまで来ていたのに僕は気づかなかった
初兎 : 「 わ ッッ ?! … いった、 」
「 … ぇ、 ? 」
自分の体が元いた場所の少し奥の地面に着いた瞬間すごい音がしたのが自分の後ろから聞こえた
目を向けた時には
後ろは血の海だった
水上バイクが悠くんに直撃し悠くんは俺を突き飛ばしたため体制が崩れそのまま水上バイクが体にのりあげ上半身が下敷きになり
上半身の右側が
その後のことはあんまり記憶にない。いや、思い出したくないだけ、なんやけど。
水上バイクの下から流れる真っ赤な血
僕の知ってる大好きな手、僕を助けてくれた手が目の前で白く冷たくなっていくのをただ、泣きながら名前を呼ぶことしか出来なかった。
初兎:
救急車が来てりうちゃんは運ばれた。悠くんは警察が来て水上バイクをどかすまで、そこでずっとずっとそのままだった。
この水上バイクはブレーキが壊れ乗っていた人も海にほおり出されその後にりうらを轢いてしまい、止まらないまま岩に当たって方向が変わり砂浜にいた僕たちの方へ来たという
悠くんがあそこで轢かれたときエンジンが切れやっと止まったらしい。
もっと早く …ッ 止まってたら良かったのにッ …
初兎 :「過去に戻れるなら ッ 悠くんを助けたいよ ッ … ポロポロッ」
ー君がいる最後の夏ー