この作品はいかがでしたか?
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ケチャップとチーズって、最高よな☆
⚠注意事項
・一条×相良
・設定創作 4ネタ要素あり
・短い
・一条視点
一応言う、花沢の口調迷子だから
ハッハー↑相良の死ネタ前にもやったわ☆
物語へ、レッツゴー!!!!!!!!👁👄👁<ファ
たまに来ている、好きな人の墓場。あいつはプライドが高くて、人に弱みをあまり見せないやつだった。
「よぉ、久しぶり…元気してたか?」
墓に向かって、返ってくることの無い質問を言う。なんで言ってるかって?もしかしたら返ってくるかもしれねぇからだ。少しの希望は持っていてもいいだろう。
(相良が亡くなって1年とかそんぐらいったかな…)
墓を見つめながら、相良のことを思い出してみる。一緒にカチコミしたり、出かけたりして本当に楽しい日々だった。けれど、その中である疑問が浮かび上がってきた。
(そういえば告白したけど、アレどうなったんだ?)
告白してからの返事をもらっていないことに今頃気づいた。相良どう思っているのか知らないが、少し怒っているような気がしなくも無い。疑問を解決したいのもあるが、仕事がまだ残っているので「また来るよ」と言って、急いで事務所に向かった。
事務所に着いたと同時に立ち止まり、息を整える。中へ入ると何時も通り…いや、賑やかな雰囲気だった。
久我「あ、おかえりなさい」
「ただいま」
自分の椅子に座り、机の引き出しから資料を取ろうとする。そうすると、1枚の紙切れが見えた。手に取って見てみると、何にも書いていなかった。捨てようと思ったが、何か意味がありそうな気がしたのでとっておくことにした。
「なんで相良渡してきたんだっけ…告白の後だったよな」
1枚の紙切れは、俺が告白して数日たった頃に相良が渡してきた。「~☆()ライト当ててみて見ろ」って、なんかのライトに当てて見てみろと言ってきた気がする…が覚えていない。後回しにしすぎたことを今後悔している。…それでも、紙切れを渡した後何もしないでいると哀しそうな顔をしていたことは覚えている。
「すまんな、相良…」
謎が解けずにいると、花沢が自慢している所を見つけた。何かなと思い見てみると…
花沢「これ書くと何にも見えないんですけど、ブラックライトを当てると見えるんです!」
佐古「小学生かよ…楽しいならいいんだけどさ」
もしかしたら、相良が言ってたのは「ブラックライトで当てて見ろ」って言ってたのではないかと思った。
「花沢~」
花沢「あ、一条の兄貴ー!どうしました?」
「そのペン貸してくんねぇか?」
花沢「ぇあ、いいっすけど…何にに使うんですか?」
「内緒~」
目を逸らしながら答える。
花沢からペンを受け取り、紙切れを持って屋上まで行く。屋上に行くのは告白した場所だったからだ。
屋上に着くと、未だに冷たい風が吹いていた。早速ブラックライトを照らして見てみると…「俺も好き、付き合お」と書いてあった。文字がわかった瞬間、涙が出溢れてきた。相良が俺を好きだったという嬉しさともう一緒に居られない哀しみが、俺の涙をさらに溢れさせる。
「すま”ん、ッ…早く”気付い”てやんなく”て”(泣)」
泣いちゃいけないなんてことはわかっている、それでも愛する人を失った気持ちは誰でも辛い筈だ。
その時、暖かい風が吹いてくる。
「相良、今”冬だぜ?(泣)」
なんだか哀しい様な笑えるようなそんな気持ちになった。…これだけは言いたい。
「ごめんね」
コメント
7件
ブラックライト…懐かしいやぁ、、、私がガキ時、よく使ってたわぁ、ブラックライトは弟の悪口を書いたけど(((( ていうか、いちさが、めっっちゃ好きでした…暖かい風って、、相良のかな、?
言葉じゃなくてちょっと下細工で返事するのが 相良さんらしさがあって好きです…💞