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衝動的に書きました。

今回の香月の兄貴が神城組に潜入するやつで女装華太がいたらどうなるやろうなと思って書きました。

ちなみに今回では華太が高校生上がりの頃にテイペンの某企画で働いていたという設定でよろ

急に始まります。

キャラ崩壊注意

華太愛され

__________________

華太(女装)

見た目は髪はロングで前髪は重め。メガネは付けずにコンタクト。スーツはグレーの女性もの。胸は少し控えめ。


名波『面接をする名波です。どうぞお座り下さい。』

香月『島田 美月と申します。よろしくお願いします。』

小峠『宇佐川 英です。本日はよろしくお願いします。』

名波『吉田議員の紹介ですよね。』

香月『お世話になっております。』

小峠『あの人のおかげで様々な資格を取れました。』

名波『(吉田は信用に値しないがこの2人が優秀ならばそれは構わん。)経歴をお願いします。では、島田さんの方から』

島田『はい、桜蘭女学院を卒業して3年社長秘書と会員制クラブで働いていました。』

名波『ほう…夜の仕事ね。では次に宇佐川さん』

英『はい、私も桜蘭女学院を卒業してからは某企画という会社で各部署の秘書を日替わりで働いていました。』

名波『ほう…某企画というとあの有名なブラック企業ですね。』

名波『お2人に質問です。なにか資格はありますか?』

島田『秘書検定1級を持っています。』

名波『若いのに優秀だ。』

英『私は秘書検定1級とビジネス実務マナー検定と宅地建築士と簿記1級と心理カウンセリングと食生活アドバイザーとそれと…』←死んだ目

名波『そんなにお持ちなんですか』

英『はい、某企画で秘書業務をする際にこの程度は取っておけと業務として受けました。あとAmerican英語なら話せます。』

名波『若いのに苦労しましたね。』

英『元上司の方から女なんだからな他の奴らよりもより多くの功績を残し我々某企画の繁栄をもたらしてくれよ。と言われたので』

名波『(よし、天羽組の前に某企画を潰すか)』

名波『しかし一つだけ疑問がありましてね』

島田『はい、なんでしょうか』

名波『美しく優秀な貴女方がなぜウチに入りたいと思ったんですか。うちの仕事は雑務がメイン。給与、やりがい含め他の方が待遇がいいはずだ。』

島田『自宅から近かったこと朝がゆっくりなことです。』

英『私は、週に1度はお休みを貰える事です。』

名波『ほうそんな理由で神代組の事務職を希望したのですか?ここにいる人間はまともじゃありませんよ。』

島田『実は夜の仕事の時にストーカーされたことがあるんですが職場に来られたことがありまして…また、いつ出るかもわからず皆さんと入れば守ってもらえそうで…』

英『私は、某企画を辞める際にとある噂を聞いたんです。某企画を辞めた社員は人のしての権利や自由を剥奪し会社の地下で奴隷に働かせるというものです。実際、私は元上司に攫われそうになったんです。それで私、不安でそこで吉田議員にここならきっと守ってもらえると言ってもらったので来ました。』


これが実話なんだから信じるだろうな。


島田『あっ!私たちお金もありませんので期待している訳ではなく私たちが勝手に思っているだけですから!』

英『私もそう思いたいだけですので。』

名波『確かにここに出勤すれば近寄る気にはならんでしょうな。』

名波『島田さん、宇佐川さん、あなた達は経歴も良く受け答えも問題ない』

島田『あ、ありがとうございます。』

英『ありがとうございます。』

名波『ただこんな世界だ…業務で知り得た内部情報を外に出したら…わかりますね?』

島田『もちろんです。何も言いません…口は硬いので』

英『私も口は硬いです。』

名波『そんなに怖がらなくていいですよ。そもそも耳にすることもない。では面接は以上です。』

島田・英『ありがとうございます。』

島田『(すまねえ、1から10まで嘘なんだ。)』

英『(志望動機と資格以外はうそなんだよなー。)』


こうして2人は神城組の面接を突破した。

香月の兄貴は相変わらずモテて俺はと言うと一人淡々と事務作業をする。そりゃ美人とブスが並べは全員、美人を選ぶ。


名波『宇佐川さん、休憩として一服どうだい?』

英『名波さん、…お供します。』


面接以降、名波は香月の兄貴より俺とタバコを吸ったり昼飯に行ったりするようになった。こういった所は紳士なんだなと関心も覚えた。




名波『(宇佐川さん…可愛いな♡)』



終わり

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