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火影室
ナルト
「シカマル、この前の侵入者について何か分かったか?」
シカマル
「いや、他の里も分かってないらしい、それに現れたりもな」
ナルト
「そうか、、けど再び現れる可能性はある警戒しねぇーとな」
とナルト達は話しているとドアをノックする音が聞こえ、シカマルは入れと言った
入ってきたのはサイであった
シカマル
「サイじゃあねぇーか、大筒ガクヤの巻物の解読が終わったのか?」
そうシカマルが言うとサイは何やら深刻な顔をしている
ナルト
「サイ、何か合ったのか?顔が怖いぞ」
そうナルトが聞くとサイはナルト達に言った
サイ
「禁忌の巻物が盗まれたんだ、しかもその巻物には大筒木ガクヤに関するものが載っている」
とサイが言うとナルトは椅子から立ちやがり、シカマルはサイに事実かどうか再度聞く
シカマル
「サイ!、それは本当か!?」
サイ
「あぁ、前、サスケがもって帰って来た巻物があったよね、その時の巻物何だ」
ナルト
「だが!、その巻物は解読班に預けていたはず!何で盗まれたんだってばよ!」
サイ
「実は、解読していた時に停電が一回起きたんだ、それで電気を直して着けたら巻物が無くなってたんだ」
シカマル
「その停電の原因は」
サイ
「電気ケーブルの一部が壊されていた、人工的にね」
そうサイが説明するとナルトは盗まれた巻物について聞いた
ナルト
「サイ、盗まれ巻物は、、二つか?」
サイ
「いや、、一つだよ、、下の巻物だよ」
とサイは言った
サスケが里にもって帰ってきた巻物は二つ
上と下に書き分けられており、二つとも解読班に預け、文字を解読をしていたのだ
シカマル
「下の巻物の解読はまだして無かったはずだ、何故下の巻物を狙ったんだ」
サイ
「分からない、狙うとしら上の巻物だと思うけど、、、、」
ナルト
「サイ、上の巻物の解読は、、」
サイ
「まだ、あと2日掛かる」
ナルト
「そうか」
上の巻物の解読が終わるのが2日後
解読が終われば上が読める
しかし、下の巻物がない
ナルト
「早急に巻物を見つけださねぇーとな、シカマル、極秘で探してくれってばよ」
シカマル
「そのつもりだ」
サイ
「僕は上の巻物の解読を進めるよ、大筒木ガクヤについてわかるかもしれない」
ナルト
「頼むだってばよ」
そうナルトが言うとシカマル達は火影室から出て行った
ナルト
「早急に巻物を回収しねぇーとな」
とナルトは言って再び仕事へと戻った
次の日
上の巻物の解読が終わったと言う報告を受けたナルトはシカマルと共に解読班へ向かっていた
ナルト
「上の巻物が解読が出来たのか」
シカマル
「あぁ、六代目もいらっしゃるそうだ」
ナルト
「カカシ先生も?」
シカマル
「あぁ、六代目から話しがあるらしい」
そう二人は話していると解読班の場所に到着した
二人が部屋の中に入るとそこにはカカシ、サイがいた
そして、全員が来たのを確認したサイは巻物の解読、中身について話した
サイ
「サスケがもって帰ってきた巻物、上の中身がだけど、大筒木ガクヤについての事と新たな敵がくるかもしれない」
ナルト
「!、新たな敵って何だ!」
サイ
「まずはこれを見て欲しい」
サイはそう言うとモニターに巻物の一部を映す
そのモニターに映った物は7つの人魂と7つの狐面だった
カカシ
「これは、、、絵か?」
サイ
「はい、しかもこの7つの狐面、、ナルト達には見覚えがあるんじゃあないかな、あと人魂も」
とサイがナルトとシカマルに言うと二人は頷いた
ナルト
「あぁ、火影室に現れた侵入者達の着けてた狐面そっくりだ」
シカマル
「人魂もアイツらの側にいた4つの人魂に形が似てる」
カカシ
「人魂が4つ?」
カカシはそう言うとシカマルが教えた
シカマル
「はい、実は侵入者の二人に白が二代、紫二代居たんです」
カカシ
「白と紫の人魂がねぇ、、、」
サイ
「それだけじゃあない、この巻物にはこう記されていた」
サイはそう言うとある文を指差した
シカマル
「7の不思議に会いたくば、子供を見つけよ、、何だこれは」
サイ
「分からない、この巻物には文字が消えている部分があるから、この前の文字が分からないんだ」
カカシ
「本当だね、かろうじて読める場所があるだけで他は無理だ」
ナルト
「他に読めそうな場所はどこだ」
そうナルトがサイに聞くとサイは読める所をナルト達に見せた
ナルト
「月が照らす、日、7の長が姿を現す」
シカマル
「暗闇に姿を現す、子供、、」
ナルト達はかろうじて読める所を読んだ
カカシ
「この7の不思議って、何だろうね、それに長、、」
シカマル
「それに子供、、7の不思議に何の関係があるのかも気になります」
サイ
「その子供についてだけど、かろうじて読める文が一つ合ったよ」
サイはそう言うと一つの文を見せた
ナルト
「男のこ、姿を見せし時、力、解放」
サイ
「どうやら、子供は男の子で何か力を持っているようだね、何かは分からないけど」
シカマル
「他に無いか、読める場所は」
シカマルがそう言うとサイはこう言った
サイ
「無いね、他は読めない」
サイ
「けど、男の子かもしれない情報が最後のページに乗ってた」
カカシ
「どういう内容で」
サイは巻物の最後のページを三人に見せた
それは何かの絵かのだった
カカシ
「これは絵か?、、真ん中にいるのは、、子供、、」
ナルト
「その左に居るのは、、小さい、、子犬か?」
シカマル
「右に居るのは、、、蛇で合ってるのか?」
サイ
「多分合ってると思うよ、この絵の人物、、子供が7の不思議の鍵だ」
カカシ
「本当だね、最後のページには下の巻物へ続くと書いてある、、下の巻物にこの子と7の不思議についてと、、大筒木ガクヤについて書いてあるのかもしれないね」
そうカカシが巻物を見て言ってとナルトはカカシから何か話しがある事を思いだした
ナルト
「そう言えばカカシ先生、俺達に何か話しがあるんじゃあ」
カカシ
「あ、そうだった、実は昨日、下の巻物を盗んだ輩を見つけてね」
シカマル
「!、それは本当ですか!六代目!」
カカシ
「あぁ、けど下の巻物は無かったよ、、奴らが言うには手に持っていたら突然消えたと言うばかりでね」
ナルト
「突然、消えたって、、何かの術か、、」
シカマル
「それな巻物のに何か術が施されていたかだな、六代目、盗んだ奴らは他に何か言ってませんでしたか?」
とシカマルがカカシに聞くとカカシは言った
カカシ
「あぁ、盗んだ巻物に何か力があるらしい、その力を使って里の子供達、、下忍達を洗脳する計画をしようとしていたようだ」
ナルト
「下忍達を、、」
シカマル
「その下の巻物には本当にそんな力があるですか?」
カカシ
「さぁ、奴らの話しだとあるらしい、、現物を見ない事には、、」
そうカカシか言うとナルトは言った
ナルト
「下の巻物は上の巻物の続き、重要な事が書いてあるのは間違い」
ナルト
「サイ、下の巻物の捜査をしてくれ、俺達はこの上に書いてある、7の不思議、長、男の子について調べて見るってばよ」
カカシ
「俺も調べて見るよ、何か分かるかもしれないしね」
シカマル
「それにしても、この絵の子犬と蛇、男の子は何で重要なのかよくわからねぇな、7の不思議の手下か、あるいは、、敵か、、」
カカシ
「あるいは、仲間とかね、、」
陸達
「ハックシュ!!」
ハルヒ
「大丈夫?、風邪?」
そうハルヒは陸達にココアを差し出し言う
陸
「大丈夫ですよ、、誰か俺達の噂でもしてるんですかね?」
空
「そうなのか?」
乱
「さぁ?」
陸達はそう言うとココアを飲んだ
陸達は環が持ち帰った、巻物、下の物の事について話していた
ハルヒ
「環先輩が言うにはあの巻物は下の巻物で何処かに上の巻物があるって言ってたけど何処にあるんだろうね」
陸
「分かりません、あの巻物の解読を猫がしてくれているので内容は分かると思います」
陸
「待ちましょう」
空
「じゃあな」
そう四人は思いながらココアを飲んでいると突然、机の真ん中に黒猫、、猫が現れた
猫
「よぉ、何呑気にココア飲んでいるだよ、人が巻物の解読してるんのによ?」
陸
「うゎ!、猫!急に現れんなよ!ココアこぼしそうだったわ!」
猫
「すいませんねぇー、巻物の解読が終わって直ぐに報告しなきゃなんねぇー事が分かって来たんでな?」
ハルヒ
「緊急の報告?、何?」
そうハルヒが言うと猫は机から降りて、人形になって言った
猫
「陸、空、乱、お前らの名前、七番、、七不思議の全、特徴が書いてあった、それと尾獣、大筒木ガクヤの事とか色々書いてあった」
陸
「へぇー、そうか」
ハルヒ
「自分達の名前がねぇー、、、って、え?」
猫
「うるさっ!」
陸
「うるさくなるわ!!、何で巻物に俺達の名前と特徴が載ってんだよ!?、しかもハルヒさん達も!?」
空
「何故ですか!?、我らとこの世界に関与、干渉はこれが初めてのはずですよ!?」
乱
「説明せよ!!」
そう陸達は猫は聞くと猫は説明した
猫
「どうやら、大筒木ガクヤって言う奴は何故か知らんが俺達の事をしり、その力を恐れ巻物に書いたらしい」
猫
「この巻物には陸、空、乱が全ての始まりで全てを終わらせるって書いてあったぜ」
そう猫は陸、空、乱を見て言った
ハルヒ
「陸達が、、始まりで終わり?」
猫
「あぁ、巻物には陸達が何かを終わらせるとな、、けどそれが何か書いてない、、だから何かわからねぇー」
ハルヒ
「、、環先輩達にはもう報告は、、」
猫
「した、それで決まった事がある」
猫は陸達の元に向かい言った
猫
「陸、空、乱、お前らを連れて帰る」
陸
「、、それは、、決定か?」
猫
「あぁ、じきにジジイが迎えに来る、何安心しろお前らを知ってる奴らの記憶は全て消すからな」
陸
「、、、分かった、、たがその前に、、ボルトと話して良いか?、、直ぐに終わる」
と陸が言うと猫は頷き陸はボルトの部屋の窓へと向かい、窓をノックした、、
そして、数分後
陸は家へと戻るとそこには犬がいた
どうやら、空達は既に桜蘭に戻ったようで陸が最後のようだ
陸
「俺が最後か、、、早く行くぞ犬」
犬
「、、そうじゃあな、、」
そう犬言うは言うとドアを現してドアを開けた
そして、陸達は中へ入って行きドアは消えた
消えたドアを見たハルヒは冷めたココアを飲んだ
ハルヒ
「、、、美味しいな、、」
そうハルヒはココアを飲んだ後、二階へと向かい陸がいた部屋へと行き、窓の外を見た
ハルヒ
「陸は、ボルトくんとどんな話しをしたんだろう、、」
とハルヒは思いながらボルトの部屋を見つめた
うずまき家(ボルトの部屋)
ボルト
「うーん、、今日も疲れたってばさ」
ボルト
「って、夕飯の手伝いしねぇーと」
ボルトはそう言って部屋から出ようとドアに手を掛けた
しかし、何処からか涼しい風が吹いてきた
ボルト
「ん?、あ、窓開けっぱなしか」
ボルト
「閉めねえーと」
そうボルトは窓のドアをしてようと窓に触れた時、ふと思った
ボルト
「俺、、いつドア開けたんだ?、、」
ボルト
「まぁ、良いか、早く閉め下行かねぇーと」
とボルトは言ってドアを閉めて下へ向かった
リビングへと行くとそこには妹であるヒマワリが母親であるヒナタと共に夕飯の支度をしていた
ヒマワリ
「あ!、お兄ちゃん!」
ボルト
「手伝いに来たってばさ、母ちゃん何すれば良い?」
ヒナタ
「お皿出してくれないかしら、今日はお父さん帰って来れるって言ってたから沢山料理だすから」
ボルト
「マジで!、出すってばさ!」
ボルトはそう言って、テーブルに皿を並べ
その皿に料理を乗せた
そして、料理を並び終えた時、玄関からただいまーと父親であるナルトの声が聞こえた
ボルト
「父ちゃん!、お帰りだってばさ!」
ナルト
「ただいま、って今日は一段と凄い夕飯だな」
ヒナタ
「ナルトくんが帰ってくるから多く作っちゃたの」
ヒマワリ
「ヒマワリも手伝ったんだよ!」
ナルト
「そうか、なら冷めねぇ内に食べないとな」
そうナルトが言うと皆は頷き、席について夕飯を食べた
夕飯を食べ終えた皆は寝る支度をした
ボルトも寝る支度をしに部屋へ戻ろうとした時、ナルトがそう言えばとヒナタに聞いた
ナルト
「そういや、帰ってくる時、空き家だった裏手の家の電気が付いてたが、誰か住んでるのか?」
ヒナタ
「うん、、てナルトくん知らないんだっけ一昨年ぐらいにぶし、ハルヒさんって言う人か引っ越して来たのよ」
ナルト
「へぇー、誰かと住んでるのか?」
ヒナタ
「ううん、一人で住んでるの」
ナルト
「一人でか」
と二人が話しているのを聞いたボルトは一人と言う単語を聞いて何故か分からないが違和感を感じた
ボルト
「一人、、、」
ボルトはその違和感を覚えつつ、部屋へと戻り自分の部屋から見える裏の家を見つめた
ボルト
(あの家に、、一人、、)
ボルト
(、、、まぁ、、良いか)
そうボルトは思いベッドへと入り静かに目を閉じた
その日、ボルトは夢をみた
窓の外に一人の青年と仲良く話している夢を
そして、青年とボルトは何かを話している
青年は何かの話しをして終わり掛けた時、ボルトの額に手をかざしこう言った
青年
《ありがとう、、さようなら》
ボルトはその事の意味が良く分からない
何がありがとうで何がさようならなのか
ボルト
(お前は、、誰なんだ、、俺は、、こいつを、、、、誰なんだ、、、、)
桜蘭(陸の境界)
ピチャ、ピチャ、ピチャと水の滴が廊下一面に落ちる境界へ、光と馨がやって来た
光
「馨ー、傘持ってない?滴が落ちてきて冷たい」
馨
「黄杖代に貰いなよ、僕は青杖代から貰ったからさ」
と馨が言うと光は黄杖代から傘を貰い差した
バサッ
光
「たくさ、何で陸の境界ってこう水系の内装だよな、未来の境界を少し真似たら良いのに」
馨
「そうは言うけど、未来も未来で暗闇と毒、花系の内装じゃん、、暗闇と花は良いけど、毒はダメしょ」
光
「確かに、、」
二人はそう話しながら歩いていると大きなドアの前に着いた
光はコンコンとそのドアをノックした
ノックをした数秒後にドアが開き馨達は中へ入って行った
中へ入るとそのには沢山の本やベッドなどがあり、その沢山の本がある椅子に一人の男の子、、陸が本を読んでいた
陸
「、、光さん、馨さん、珍しいですね、ドアをノックするなんて」
光
「だって、しないとお前怒るじゃん」
陸
「えぇ、、あの時の事まだ許してないですからね?」
馨
「反省してるってば、新しい本汚して燃やした事」
陸
「はぁ、、、それで何かようですか?俺この本読みつつけたいんですが」
そう陸は本を閉じて言うと光が言った
光
「その、、大丈夫かなって思ってさ、、」
陸
「、、何をです?」
光
「ボルト達の事だよ、記憶消してさ」
陸
「大丈夫ですよ、環さん達が決めた事ですし、違う時空間の人間と長く居ない方が良いですし」
そう陸が言うと馨はこう聞いた
馨
「、、、それは本心で思ってるの?」
陸
「、、えぇ、本心です」
そう陸が言うと光達は少し間を開けてからこう言った
光
「そう、、なら良いや」
馨
「僕ら陸が落ち込んでるかなぁーって思ったから来たんだけどさ」
陸
「そうですか、俺は大丈夫です」
光
「そう、、馨行こう、殿で暇潰ししよう」
馨
「だな、じゃあな」
光達はそう言うと境界から出て行った
陸は光達を居なくなったのを確認すると再び本を開き続きを読んだ
光
「って、感じで気にして無かったよ?」
環
「そうか、、てっきり気にしてるかと思ったが、、」
と環は言った
光達は陸の境界から消えたあと、環の元へと向かい陸の事を報告していた
馨
「けど、陸って分からないだよね、悲しいとかそう言った感じさ」
環
「うーん、、光達が陸と話した感じはどうだったのだ?」
光
「普通だったよ?、何とも思ってませんって言う感じで」
環
「何ともはないだろ、何ともは、何か思っているばすだ、もう一回行って聞いてこい」
光、馨
「「えぇー、やだよ、殿が行ってよ」」
環
「行きたいのは山々だが、此方忙しいんだ猫が解読した巻物の調査と火の国以外の調査などしなくて行けない」
環
「犬に頼もうと思ったが、犬も犬で調査をしてもらっていてな」
環
「どうしたものか、、、、」
そう環がどうするかと悩んでいると馨が環にこう言った
馨
「ハニー先輩達に頼んで見たら?、陸って意外とハニー先輩達もよく話してるからさ」
環
「え?、ハニー先輩達と?」
馨
「うん、前一緒にケーキ食べてたし」
光
「良いと想うけど、ハニー先輩達オッケーしてくれるかな?」
ハニー
「良いよー」
モリ
「任せろ」
環
「わぁ!、ハニー先輩?!、モリ先輩!?いつから!?」
ハニー
「ヒカちゃん達がたまちゃんにお願いしてたところからだよぉー」
モリ
「陸は俺達に任せてくれ、環」
とモリが言うと環は二人にお願いしますと言った
そして、ハニー達は陸の元へ、光達は何処かへと消えて行き、環は猫の元へと向かった
環
「巻物の解読が済んだのは良いが、どうするか、、向こうの世界での行動が制限されてしまうな、、」
環
「姿を消して調査を進めるのが一番良いか、、」
そう環は言いながら猫のいる境界へと入る
境界の中には巻物の文字らしきものがずらりと大きなモニターに映っており、それを目を手を動かしている猫がいた
環
「猫、巻物の内容はどうだ?」
猫
「あぉ、解読は大体済んでる、だかこの巻物の内容不吉、、いや最悪の事が書いて合ってよ」
環
「最悪の事とはなんだ?」
環がそう聞くと猫はモニターにある文を写し見せた
その文にはこう書いてあった
『闇に沈むは幼き心、闇に身を委ね幼き心放たれる』
環
「猫、、これは、、」
猫
「あぁ、幼き心は子供の心、幼きは子供だ、これを 今の言語にすると、、、」
猫はそう言うとこう書いた
『闇に沈むは子供、闇に身を委ね子供は放たれる』
環は猫の書いた言葉を読んでから猫に言った
環
「猫、もう少し解読を続けてくれこの文が気になる」
環
「何か分かったら、直ぐに報告をしてくれ」
猫
「了解、了解、、って首魁、未来から伝言で陸お願いだと、これどういう意味だ?」
そう猫が言うと環は猫に陸の事を教えるとあぁーと納得した
猫
「それは未来も心配するわ、陸がじら記憶を消すなんてな」
環
「あぁ、陸は気にしてる居ないと言っていたが、、」
猫
「気にしてるな、絶対」
環
「だから、今ハニー先輩とモリ先輩が陸の所に行ってる、大丈夫だとは思うが、、」
猫
「大丈夫だろうよ、何せ三番と四番だぜ?何とかなるって」
環
「そうだな、ハニー先輩達ならきっと大丈夫だ」
そう環は言ったあと、猫が環に解読が済んでる文を手渡し、内容を確認させて環は猫と別れた
猫と別れた環は自分の境界へと戻り、解読された巻物を読んだ
環
「先ほどの内容と陸達が始まりで終わり、、どういう意味何だ?、、闇に身を委ねる、、子供、、まさか、、陸が、、いや、陸の訳が、、」
と環が一人言いながら巻物を読んでいた時、突然、自分しか居ないハズの境界に誰かがやって来た気配を感じ、直ぐに小刀を取り出し後ろを向く
だが、後ろを向くと目の前に刀を持った男性が現れ、刀を環へと向け攻撃して来た
環
「っ!!」
環は素早く小刀で刀を受け止め、男性を足でぶっ飛ばした
ドカ!
しかし、男性は直ぐに立ちやがり刃を環へと向けた
環
「貴方、誰ですか、どうやって此処に、、」
男性
「貴様に終える必要はない、、俺の必要に答えろ、、此処は何処だ、それとその巻物を何処で手に入れた」
と男性は環の後ろに広げてある巻物を見て言った
環
(巻物を知っている、、まさか、、!)
環は男性の正体を一瞬で分かり、巻物を懐に入れた
環
「それは教えられません、ですが貴方には暫く閉じ込めされて貰いますよ」
そう環は言うと男性の立っている床を消して下へと落とそうとしたが男性は直ぐ様に移動し環の背後を取ろうと動く
だか、環は背後を取られる前に男性に白いチェーンを投げで捕らえた
ガチャン!
環
「これで動きは封じは、、、」
男性
「封じなど、無駄だ」
環
「え?」
男性は目をカッ!と開くとが居たはずの所に偶像が現れ、男性が環の目の前に現れた
環
「な!」
だが、環は直ぐに後ろに下がった
男性
「俺から直ぐに下るとはな、、貴様本当に何者だ、、白い人魂が二代、、死神か何かが」
環
「死神では無いですが、、この世の者ではないと言っておきますよ、、」
男性
「この世の者ではない、、、貴様大筒木一族か、、それとも、、、」
環
「ズハ!、大筒木一族ではありません」
と環は言うと男性に白いチェーンが再び現れ、男性を今度こそ捕らえた
男性
「っ、」
環
「すいませんが、少し眠ってて貰いましょう、、」
そう環は言うと男性のおでこに手をトンをした
すると、男性は静に目を閉じた
男性が目を閉じたと同時に白杖代は男性を包み何処かへと運んだ
環はそれを確認してから机に置いてある電話機を手で掴み、耳元に当ててからこう言った
環
「皆の者、至急俺の境界へ来るように」
環
「ん?、何で?、、」
環
「それは来てから説明、話そう」
環
「それに、、」
環
『俺達の存在がバレてしまったかもしれない』
そう環は言うと電話を切り、これから来るであろう仲間達を迎える支度をした
五章終わり
六章開始