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――朝。
樹里の家。
カーテンの隙間から光。
愛空は目を覚ます。
愛空「……」(ぼーっと天井見る)
(……なんでここにいるんだっけ)
一瞬、本気で分からなくなる。
すぐ思い出す。
(ああ、高良)
胸が少しだけ重くなる。
愛空「……はぁ」
起き上がる気力もなく、そのまま転がる。
――ドアが開く。
樹里「起きてる?」
愛空「……起きてる」
樹里「ご飯あるけど」
愛空「いらない」
樹里「……そっか」
――その“無理に来ない距離”が、優しい。
でも。
(優しすぎる)
愛空「……」
(ウチ、何してんだろ)