テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
どうぞ〜!
次の日の昼。
みんなリビングにいた。
テレビはついているけど、誰もちゃんと見ていない。
それぞれソファや床に座って、ゆったりした時間が流れていた。
そして――
〇〇はやっぱり翔太の隣。
というより、ほぼくっついている。
翔太のパーカーの袖をぎゅっと掴んで、体もぴったり寄せている。
💜「いやほんと懐かれすぎだろ翔太」
💗「昨日からずっとじゃん!」
💙「うるせぇよ」
翔太はそう言うけど、〇〇の手を振り払うことはしない。
〇〇は翔太の腕に顔を少しだけくっつけながら小さく言う。
〇〇「……しょっぴー」
💙「ん?」
〇〇「……どこも行かない?」
💙「行かねぇよ」
その一言を聞いて、〇〇は少し安心した顔になる。
🤍「かわいい…」
💛「翔太完全に保護者だな」
🖤「まぁでも落ち着いてきたよな」
💚「昨日よりは表情いいね」
そんな話をしていた――その時。
ピンポーン。
突然インターホンが鳴る。
全員が一瞬止まる。
💗「誰だろ?」
🧡「俺見るわ」
こーじが立ち上がって、玄関のモニターを確認する。
そして――
こーじの表情が一瞬で変わった。
🧡「……え?」
💜「どうした?」
🧡「……男の人」
💚「誰?」
こーじはモニターをもう一度見てから、少し声を落として言う。
🧡「……〇〇の父親って言ってる」
その瞬間――
空気が凍る。
ソファに座っていた〇〇の体が、ぴくっと固まる。
そして次の瞬間。
翔太の腕をぎゅっと掴む。
〇〇「……やだ」
声が震えている。
💙「……」
翔太は〇〇の手を見て、少しだけ眉をひそめる。
すると――
ピンポーン。
もう一度インターホンが鳴る。
さっきより強く。
💛「……どうする?」
💜「さすがに無視はできないよな」
🖤「とりあえず話聞くしかないだろ」
💚「状況も分からないしね」
〇〇は首を小さく横に振る。
翔太の服をさらに掴む。
〇〇「……やだ」
〇〇「……帰りたくない」
💙「……」
翔太はゆっくり立ち上がる。
💙「俺行く」
その瞬間――
〇〇がさらにしがみつく。
〇〇「……行かないで」
翔太は少し驚いて、〇〇を見る。
目にはうっすら涙がたまっている。
💙「……」
翔太はしゃがんで、〇〇と目線を合わせる。
💙「大丈夫」
小さく言う。
💙「俺ここにいるから」
💙「何もされねぇよ」
〇〇は不安そうな顔のまま、少しだけうなずく。
でも手は離さない。
💙「ちょっとだけな」
そう言って、〇〇の頭をぽんっと撫でる。
それでようやく、〇〇は手をゆっくり離した。
翔太は立ち上がる。
💗「俺らも行く?」
💙「いや、いい」
💙「とりあえず俺出る」
🖤「翔太くん…何かあったら呼んでね」
🖤「〇〇おいで」
💛「すぐ行くから」
翔太は軽くうなずくと、玄関へ向かって歩いていく。
廊下に出ると、インターホンがまた鳴った。
ピンポーン。
少し強く。
翔太はドアの前で一瞬止まり、深く息を吐く。
そして――
ドアを開ける。
そこに立っていたのは――
スーツ姿の男。
顔は険しく、苛立ったような目をしている。
男は翔太を見るなり言った。
「……〇〇はここにいるんだろ――」
今回はこの辺!
続き待っててね〜
ばいすの
コメント
2件
しょっぴーが保護者とか最高!!! 続きめっちゃ楽しみ✨️