テラーノベル
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すんげー眠い
…………や
私は、…
………夏油…傑。
……せんせ。好き”だった”よ。
傑「……」
傑「はは、」
琉恋「〜♪」
琉恋「最近傑来ねーなー」
琉恋「あの五条の坊に言ってみようかね」
琉恋「お~い、」
琉恋「ごじょ、」
琉恋「ん?」
琉恋「誰か来たのかな。」
琉恋「傑?」
琉恋「お客?」
琉恋「はぁ~い」
琉恋「あ~!」
琉恋「傑やん!」
琉恋「久し振り〜!!」
傑「………」
琉恋「?」
琉恋「なぁ、なんでそんな真顔なん?」
琉恋「……なんでそんな、」
琉恋「絶望したような顔してんの」
琉恋「なんかあったんk」
琉恋「……はぁ」
琉恋「腕、殺しても何も意味ないけど。」
傑「……せんせ、」
琉恋「何?」
傑「なんで」
琉恋「……」
琉恋「別に、」
琉恋「アンタのやったことは悪いことや。」
琉恋「でもよぉ」
琉恋「その悪いこと、子がやったら親も責任問うんやね?」
琉恋「アンタのやったことは、私の悪いことだ」
琉恋「どーこで育て方間違ったかね。」
琉恋「ねぇ?」
傑「っ゙〜(ポロポロ」
琉恋「なんでそんな泣くの?」
琉恋「私もうすぐ死ぬんやぞ」
琉恋「せめて笑顔で見送って殺せよ。」
琉恋「アタシも泣いちまうだろ?」
琉恋「な」
琉恋「傑」
傑「ぅ゙っ゙…、!」
琉恋「ハァぁ……」
琉恋「アンタ、呪術師じゃなくて、呪詛師じゃん」
傑「え、」
傑「な、なんでっ、!」
琉恋「…私も、…元呪術師だこら。」
琉恋「私の愛した人は、もういない。」
琉恋「だから、」
琉恋「送ってくれ。」
琉恋「これが最期の先生からの言葉だ。」
琉恋「あと、」
琉恋「私はお前のことを最高の助手だと思ったが」
琉恋「お前にとって私は”最高の先生”じゃなかったみてぇだな。」
傑「っ゙〜!!」
傑「ちがっ、!」
琉恋「見えはんな、」
琉恋「泣いちまうだろ?」
琉恋「じゃぁな。」
傑「っ゙ぅ゙ぇ゙」
傑「ぇ゙っ゙ぅぅ゙〜っ…!」
琉恋「ぅ゙…?」
琉恋「アタシ、は、…?」
傑「あ、せんせ」
琉恋「はっ…?!」
傑「おはよぉ~…!」
傑「せんせ、今日も宜しくお願いします!」
琉恋「は…、?、」
琉恋「わ、私は…」
琉恋「ころ…され…」
傑「いいえ、生きてますよ!!」
琉恋「ふざけんな…!結構いい…」
琉恋「セリフ言ったのに…!」
琉恋「…結構いい言葉だと思って最期の言葉にしたのに。」
傑「あ、それ私の中ではサイッッッッッッコウの言葉なんですよ!!」
琉恋「あっそ…、」
傑「ねぇ、」
琉恋「あ?」
傑「せんせ、何時まで座ってるんですか?」
傑「私の膝上に座ります?」
傑「なぁ〜んで、ね?」
傑「ほんと面白いや、」
琉恋「なんで…私を…!」
傑「せんせが必要だったから」
琉恋「必要…??」
傑「せんせは私にとって命より大切なもの」
琉恋「ハァ…?」
傑「だからずーっと私と一緒にいようね…!」
琉恋「ハァァァァァァァァァァァァ?!」
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完
蘭梅蒔 琉恋
エロイ。元呪術師
夏油 傑
闇堕ちしちゃったよもう戻れないね
おハム
眠い…ネムイ…
コメント
2件
変な所あったら言ってね。