胡桃「しょーうーりーさーん!」
バン!!
鍾離「胡堂主…扉は静かに…!」
その時鍾離は、メーヴェの後ろに隠れるようにしている子に目がいった
メーヴェ「ほら、ラティ…挨拶して?」
ラティ「は、初めまして…ラ、ラティです…」
鍾離「俺は、鍾離だ。」
ラティは、おずおずしながら会釈した。
メーヴェ「ごめんなさい。鍾離さん。この子少し…恥ずかしがり屋で…」
鍾離「いや、構わん。初対面にはそうなるだろ。」
鍾離は、ラティの目線に合わせて。
鍾離「ラティっと言ったな。」
こくん。と頷く
鍾離「おいで。」
手を広げて、微笑んだ鍾離を見て安心したのか。
そそそっと近づいて、鍾離は、近づいて来てくれたラティをそっと抱き上げた。
ラティ「わぁぁ!高い!」
鍾離「気に召したか?」
ラティ「うん!」
鍾離「それは、良かった。」
胡桃「鍾離さん、これ”公子さん”に見つかったらやばいんじゃない?ww」
鍾離「相当やばいだろうな。」
??「何がやばいって?」
鍾離「!?公子殿。」
タル「やぁ♪鍾離先生♪…ん?誰、その子。」
鍾離「ん?あぁ、ラティだ。メーヴェの妹だそうだ。」
タル「へぇ〜、久しぶり♪メーヴェ♪」
メーヴェ「お久しぶりです♪タルタリヤさん。」
胡桃「さて!少し、来て欲しくない人も来ちゃったけど!」
タル「ん?待って、それは、俺の事かい?」
胡桃「さぁ〜♪誰の事だろうね〜♪」
メーヴェ「まぁまぁwお話とは?」
鍾離「あぁ、この子の事だ。」
ラティ「ん?ラティの事?」
鍾離「あぁ、……七七嬢」
七七「…ん?呼んだ?」
鍾離「少し、彼女の相手をしてやってくれ。」
七七「うん。分かった。七七、その子の相手する。」
鍾離「ラティ、七七嬢について行くんだ。」
ラティ「うん!」
ラティは、鍾離の手から降りて七七と共に往生堂を出た。
鍾離「…さて、話をしようか。」
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