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やぁ!















続きだじぇ
















では、れっつごー!



























































日帝「…………」









































時刻は23時ほど。























眠る気分にも慣れず、申し訳程度のランプを頼りに本を開いていた。




























ペラッ




























日帝「………」




























めくったページの片面でふと読む手を止める。




























昔読んでいた子供向けの童話な事もあり、

幼い頃に零した水の染みやページの端に傷があることに親近感があるページだ。










































































日帝「やっぱ…………やめよう。」


















パタッ


































詩織も挟まず、勢いよく本を閉じた。


















孤児院に入る前に、この本を読んでいた、

未来など何も知らなかった自分を想像すると。













なんとなく読んでいられなかった。

































































シュウウッ


































日帝「………、?」










クルッ


































ランプよりも白く、明るい光が部屋を照らす。
































魔水晶が反応したのだろうか?









だとしたら誰が?





























































日帝「………。」


































????「あ、、日帝さん…。」

































日帝「こんな時間にどうしたの。」























“イギリス”























イギリス「すいません、ご迷惑でしたか?」






























特に焦った様子はなく、申し訳なさそうに話すイギリス。























日帝「…別に。眠る気分でもなかったからいいよ。」






































イギリス「そうですか…。」






























その、…少し、




































話しませんか?













































一見、いつものように聞こえるイギリスの声。








たが、その奥には何故か、少し違和感があるような気がした。

























































































日帝「………」



































イギリス「…笑



お忙しかったら気軽に断っていただいて結構ですよ。」




































































日帝「いいよ。私も丁度、誰かと話したかったんだ。」


























































イギリス「…!!」








































ありがとう…ございます。(ニコッ)










































































日帝「なにか話すことは?」






















































イギリス「…」




















実は、話したいと言ったのは…その










































“聞きたいこと”があったからなんです。






























































日帝「イギリスがそんな深刻そうに話すなんて珍しいね。」












































聞きたいことって?








































































イギリス「……」































“私と日帝さんが、初めて会ったときのこと”






















































日帝「……」ピクッ



















































妙に神妙な趣きというか、こちらに気を使っていた理由が分かった。










































日帝「うん、それで。?」
























































イギリス「…どうして、日帝さんは、あの時私に手を伸ばしたのですか?」




















































日帝「…ッ」
















































予想通りといえば予想通りな質問。










だが、いざ答えようと思えば思うほど、











イギリスがどんな答えを望んでいるのか分からなくなっていく。


















































日帝「そうだな。」


































普通に考えて、新たな魔力保持者が誕生したんだ。


















放っておく訳には行かないでしょ?






















































イギリス「……ッ」
















で、でも、あの場で見て見ぬふりをしても結果は変わらなかったのでは、?









































あのとき、既に私は無意識といえど自衛の手段魔法がありました。




























通り過ぎたとしても私が死ぬことはなかったですし、魔力保持者ということは必然的に皆さんに報告されていたと思います、


























































日帝「………つまり?」






































イギリスは、私が非合理的な事をしたのは何故かと思っているわけね。
































































イギリス「なッ………非合理的と言っているのでは………」


















































日帝「じゃあ何?」
































イギリス。












































イギリス「………」





















































日帝「イギリスが聞いていることは、本当に聞きたいことじゃ無いんじゃないの。」
































































































































イギリス「……本当に聞きたいこと、ですか。」











































日帝さんは、私が理解できないかもしれません。



















































日帝「………」
















































イギリス「日帝さん。」




























































私は、”自分が何をしたいのか”分かりません。




























分からないのです。、


















































日帝「………」















































分からないといえば嘘になる。



























分かるといえばより分からなくなるかもしれない。

























そう感じさせる言葉だった






















































日帝「…分からなくて…いんじゃない。」







































なにかに迷っているのも、どちらにも本心が隠れてるからでしょ。



























それを無理に、潰す必要はない。

































































































イギリス「そうでしょうか…。」
































































日帝「言っておくけどね。」













































みんなイギリスを認めてる。













































何かに飲み込まれそうになっても、







私が引っ張ってあげるよ。


































































イギリス「…!!」































































































ふふ…ッ、、笑



























さすが、日帝さんですね。











































































はい、おかえり







































最近、前より作品の伸びが無くなった気が…😥


















まぁ、最近頻繁に投稿出来ていない私が悪いんですけども!


























はい!










ということで、良ければ💕や💬してくれると嬉しいです!





















では、さようなら!

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