Day6
俺はあの後、気絶していたらしい。嘘だって。笑える。
今日は、どうしようかと迷っていた。暇なので、旅館でテレビを見る。
すると、村の方から音が聞こえてきた。無一郎とともに耳を傾ける。どうやら人らしい。
寒気がした。もしかするとと思い、窓から覗いてみた。
ビンゴ!
ソイツラだった。よく見ると、人が助けを求めている。
ソイツラに洗脳されかけているのだ。
カバンを漁る。銃を見つけた。窓から撃ってみる。するとチェーンが伸びて、見事に助けることができた。
しかし、安心できたのもつかの間、頭の中を、一つの言葉がはしった。
女将の「ソイツらに少しでも洗脳されたら、助かることはない」