夏樹「ちょ……待ってくれ!!」
リリック「こっちこっち!」
彼女はスキップしながら進んでいる
しばらく歩いていると、街が見えてきた
「ここが例の街だよ」
リリックは跳ねながら街の人に挨拶している
かずき「見てわかったんだけど、街の人たちは彼女がレコード家一族だとは気づいていないみたいだな」
夏樹「そうだね………」
真凛「でも、やっぱり彼女は人間ではない気がするんだよな………神聖な力を感じるんだ…」
かずきも頷いた
「そうだな………何かしらの生物であることは分かるけど、人間ではなさそうな気がするな」
夏樹はポカンとした顔をしている
「そう?僕にはわからないな」
月見「みんな、遊びに来たわけじゃないからね?それよりも、アカシックという人に願いを聞いてもらうために来たんだから!」
リリック「そうそう、そのことなんだけど、お兄ちゃんに願いをいうなら必ず何か代償が必要だよ!!」
リリックは呆れた顔をしている
「知らなかったの?お兄ちゃんに願いを叶えてもらうためには、お兄ちゃんの言うことに従わないといけないんだよ?断ってはいけないよ」
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