私の名前は水橋桜。とある高校の女子生徒……いや元女子高生だった人間よ。今はもう高校を卒業して社会人になっているわね。今となっては色々と懐かしいわ。あの時私が通っていた学校……聖リリアナ学園っていうんだけどね。
この学校は名門校と呼ばれている学校で、とても綺麗で設備が充実している。それに成績優秀者も多いらしい。そんな学校の卒業生として私は誇らしく思う。
だけどね、卒業してから3ヶ月後ぐらい経った頃かな? ちょっと問題が起きたのよね。
「うーん……やっぱりおかしいわよね?」
私は自宅の部屋の中で首を傾げながら呟いた。その問題というのは『何故か』私の家の庭に大量の草木が生えている事なのだ。しかもその植物はどれも見た事の無いものばかり。少なくとも私の住んでいる地域では咲かないような植物が多いのだ。だからと言って私が育てているわけでもない。なのにどうしてそんなものが生えたのか……不思議で仕方がなかった。
(一体どういうことなんだろうか?)
私はそう思いながらもこの謎の植物の観察を続けた。まずはその見た目からだ。植物の色は鮮やかな緑色だった。葉っぱの色自体は普通に見えるけど茎の部分とかにはうねうねしたものがついている。それに何だか妙な匂いまで漂っている。正直言って気持ちが悪いぐらいに変なものだった。こんなものを見ているだけで気分が悪くなりそうだ。しかし私はそんなことを気にせずにその植物の観察を続けることにした。しばらくするとまたあの音とともに今度は一回り大きなサイズの鉢植えが現れたのだ。そこにはさっき見たものと同じようなものが大量に植えられていた。私は思わず目を見張った。まさか本当に現れるなんて……。
「これってもしかして本物の……?」
私が驚いている間にもその植物たちはどんどん成長を続けていった。あっと言う間に立派な木へと成長していってしまった。さらに驚くべきことにそれだけでは終わらなかった。なんとその木には綺麗な白い花を咲かせたのだ。それはとても幻想的な光景だったが、それと同時に恐ろしくもあった。なぜならこの花は間違いなく人間の死体の花だからだ。
「こ、これが噂になっていた……!」
間違いなかった。ネットでも話題になっている例の噂のアレに違いない! こうして私の中で確信に変わったところで、私の携帯に連絡が入った。それは友人の真由からの電話であった。
「もしもーし、今大丈夫かな? 実はちょっと相談したいことがあるんだけど……」
「あぁ、うん。ちょうどよかったよ」
「えっ!? それどういうこと?」
真由はとても不思議そうな声をしていた。それも当然だろう。だって彼女が聞いた話は全部嘘なのだから
「フラット」な性格で、誰に対しても平気でタメ口で話す。また、その独特な口調のせいで相手を怒らせてしまいがちだが、本人はそんなことは全く意に介さない。むしろ自分の話し方が相手の気分を害してしまったかもしれないことを深く反省するくらいである。しかしその一方で、一度仲良くなった人間に対してはまるで家族のように親身になって接する一面もある。
実は結構な努力家で、どんなことであれ常に全力投球の姿勢を貫く。そのため、大抵の場合では周囲から頼りにされるものの、それゆえに無理をし過ぎて体調を壊したり倒れたりすることもしばしば……。
コミュニケーション能力は極めて高く、どんな人とでも打ち解けられる。また、持ち前の明るさと朗らかさで、初対面の人物だろうと臆することなく話しかけていく。
戦闘時はあらゆる武器を使いこなし、時に素手で戦うこともある。とはいえ基本的には魔法を使っており、剣技に関してはあまり得意ではないようだ。
回復術士でありながら前衛職としても通用するほどに近接戦闘能力が高く、しかも遠距離攻撃用の魔術まで使えるオールラウンダー。ただし魔力自体はそこまで多くないらしく、長時間の戦闘はできない模様。
【主人公】
◆『白猫』
性別:女
年齢:14歳
身長:152cm
体重:43kg
一人称:ボク
二人称:キミ
特徴:天然パーマ気味の長い黒髪が特徴の少女。
物腰柔らかく丁寧な言葉遣いをする反面、意外に口が悪くて毒舌だったりする。
基本的におっとりしているものの、時たま妙に辛辣になる事もある。しかしそれは誰かの為を思い、敢えてキツい事を言ったりと、実は優しさの裏返しであったりもする。また、自分の発言に対して責任感が強く、何か問題が起こった時は自分で解決しようと努力するタイプ。ただし基本的には優しい人間なので、助けを求められれば応じる事も多い 恋愛に関してはわりと消極的だが、恋バナには興味津々で積極的に参加する事もしばしば。とはいえ、自分には縁がないと思っている節があり、なかなか一歩を踏み出せない事が多い。ただ、その分応援する事は得意らしく、相手が困っている時には全力で助けようとする 料理が得意で、よく友人達に振る舞ったりしているが、本人は趣味と言って憚らない 【名前】アルヴィーナ=エヴァンジェリン・ウォーカー 【性別】女 【年齢】18歳 【容姿】身長170cm。髪色は白に近い銀で瞳の色は青。肌の色はやや黄色めでスタイルは抜群。胸の大きさはFカップ。服装は基本的に黒のスーツ姿で、シャツなどは着ていない。首元には黒いネクタイを付けている。スカートは膝丈程度の長さで黒を基調としており、靴下も黒。ヒールのある革靴を履いており、全体的に黒ずくめの格好となっている。
【性格】誰に対しても分け隔てなく接しており、どんな人間だろうと笑顔を絶やす事はない。だがその一方で、彼女が怒るとそれはもう恐ろしい事になるらしい……。基本的には温厚な性格ではあるが、一度怒ったら最後、それこそ何をするか分からない危うさも兼ね備えている。
【口調】一人称は私で二人称は貴方。基本敬語を使うが、親しくなった相手にはタメ口になる事もある。
【参考台詞】「初めまして。僕の名前は……えっと」「あー!もう!だから僕はキミのこと知らないってば!」「えぇ~!? そんなぁ……それじゃ困っちゃうよぉ……」「あはは、ごめんね?」「ふぅん……そっか。うん、わかった」
●その他特徴等
一人称:僕
二人称:キミ、名前+くんorちゃん付け(親しげ)、貴方様、あんた
(目上の者のみ苗字さん付け)
口調:基本敬語で、少し間延びしている。一人称は基本的に僕だが、たまに俺と言うことがある。「~ですね」「~ですよね」といった感じの柔らかい印象を受ける話し方をする。ただしキレると標準語になる。
【特徴】
普段はおっとりとしているが、一度怒らせると手がつけられなくなる。しかし本気で怒った時は口数が減るタイプなので、それさえ気をつけていれば大丈夫。
基本的には真面目な性格だが、たまにふざけた事を言ったりする事もある。
面倒くさがり屋ではあるが、頼まれたら断れない性格のため、大抵のことを引き受ける。そのため損をする事が多いが本人は全く気にしていない。
好きなものは平穏、平和、静けさ、睡眠、読書、お茶会。苦手なものは騒々しい場所、喧嘩、騒音。
【詳細設定】
元々はただの人間だったが、とある事故で命を落としてしまった。その時の記憶は無くなっているが、事故の際に何かがあったらしく、そのせいで寿命が大幅に縮んでしまった。その結果、現在は約20歳分程しか生きられない状態になっている。
そんな事になってしまってもなお前向きに生きている辺りはかなりタフなメンタルを持っていると言える
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