テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
❤️side
みなさん初めまして。宮舘涼太と申します🌹
俺は今出版社で編集者をしてます。
元々は雑誌とかの方だったんだけど人手が足りなくなって移動になりました。
そして俺が担当することになったのは官能小説家の渡辺翔太という人。
正直小説の編集担当なんてしたことないから不安だけど、女性じゃないだけまだマシ。
今日から早速担当変更になったので今から渡辺さんのご自宅へご挨拶に伺うところです。
❤️「ここか…。綺麗なマンションだなぁ。」
着いたのは結構大きめのマンション。
❤️「えぇーっと、渡辺さん家は806…あ、あった。」
ピンポーン
ちょっと緊張するな…。
💙「はーい!今出まーす!」
中から聞こえてきたのは元気な声。
ガチャ
💙「どうも!貴方が新しい担当n…」
…ん?なんか固まった?大丈夫?
まぁいいや、とりあえず挨拶から
❤️「初めまして。宮舘涼太と申します。本日から渡辺さんの新しい担当につくことになりました。よろしくお願いします。」
💙「…」
黙ってる…。
❤️「あの、大丈夫ですか?」
💙「え、あっ、全然大丈夫です!!すみません!」
❤️「顔赤いですけど…もしかして熱とかあったりします?」
💙「いや!全然!大丈夫です!あ、あはは…」
なんか笑顔引き攣ってる?
❤️「それならよかったです。早速ですが今から打ち合わせ始めても大丈夫ですか?」
💙「あ、大丈夫です。よろしくお願いします!」
❤️「お邪魔します。」
すごい、部屋めっちゃ綺麗。
❤️「お部屋、綺麗にされてるんですね。」
💙「まぁ、ある程度は。元々物はあまり置かないタイプなので。」
❤️「なるほど…。」
💙「あ、お茶どうぞ!」
❤️「わざわざありがとうございます。いただきます。」
💙「…」
…。
なんか、すごい見てくるんだけどこの人。視線がすごい。
❤️「あの…僕の顔に何か付いてますか…?」
💙「あ、ごめんなさい!!いや…その…」
下を向いてゴモゴモしてる…。やっぱり体調悪いのか?
💙「綺麗な顔してるなって…つい…」
❤️「え?」
俺は目が点になった。だっていきなりそんなこと言われたら誰だって驚く。
しかもこんな可愛い顔をした人に。
💙「え、あ、すすすすみません!!!いきなりこんなこと言われたらビビりますよね…。」
❤️「いや…そりゃ驚きましたけど…」
でも…なんだろう。それ以上に
❤️(ドキドキ…してる?)
next→
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!