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見るの遅くなりました!! お疲れ様です… そにて〜Love〜🫰🫰 情景描写増えててとても分かりやすくなってました!! 私の要望に応えて頂きありがとうございます😭💕 最高です!!
ぬぁ…凄い… 8P書けるの凄すぎます…ちゃんとストーリーもしっかりしてるし尊敬です🫠🫠 最高の作品ありがとうございます!!
皆さんこんにちは!主の珠那です、前作で予告した通り今作は攻め6人、受け2人の超大作、8Pです。いやぁ私もびっくりですよ、1年ほど前まではエロもまともに読めずに恥ずかしがって半年前は読めはするけど書くのは死ぬほど恥ずかしい…///って感じだったのに今じゃ自分から8P書くとか…時間の流れと腐女子化って残酷ですね、
今作は設定が色々と特殊なのでよ〜く読んでから本編に手を出してください、文句とか言われても受け付けないので!
設定
【攻め】
1人目 アメリカ
言わずと知れた超大国、日本も日帝も好きだけどどちらかと言えば日本派
2人目 イギリス
ブリカs…ゲフンゲフン(^q^)間違えた、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国。日本にベタ惚れ
3人目 フランス
オリンピックでボロくそ言われた可哀想だけど結構自業自得な国、美しいものが大好きなため日本も日帝も大好き
4人目 中国
日本の兄的な立ち位置の超大国、昔から面倒を見てる日本に兄弟愛を遥かに超えるどす黒い感情を持っている
5人目 ソ連
日ソ中立条約を結んだ時に日帝に一目惚れした超大国、日帝を手に入れる為なら手段は選ばない
6人目 イタ王
日独伊三国同盟を結んだ時に日帝と日帝の付き添いできた日本に一目惚れした。2人のことが同じくらい好きなのでどっちかなんて選べない
これだと日帝好きな国少なくない?って思うよね?大丈夫、ソ連の恋愛感情激重だから。そこでバランス取ってるから、とか言ってるけど実際にバランス取れてるのかは知らない(笑)
【受け】
1人目 日本
みんな大好き我が祖国様、日本ができた時から存在しているので年は2610歳くらい。日本は昔「衆道」ってのがあったらしいから祖国様は非童貞非処女
2人目 日帝
時代の化身様、日本のことを「祖国様」と呼び慕っている、年は100歳くらい。戦争で忙しかったからかそういうことには疎い、「赤ちゃんってどうやったらできるの?」って聞いたら「コウノトリが運んでくるのではないのか?」って言うぐらい純粋
早速本編へ行きたいところですがまず最初にここで道徳心と論理感は一切合切捨ててください、多分持ってたら読めません。ちなみに私は小6くらいで花火と一緒に打ち上げました(?)……捨てましたか?では、捨てた方のみ8Pという驚異的で過激な日本家受けの世界へ行ってらっしゃい、
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し無条件で降伏した。これで戦争は終わり平和な世が訪れた。しかしそれはある2人の犠牲の上に成り立っていた。あの日、ポツダム宣言の受諾書に調印した者は気づかなかった。受諾書の端に小さく英語で「Orders the handing over of the incarnation of Japan and the incarnation of the Imperial Japanese Era to the Allied Forces.(日本国の化身と大日本帝国時代の化身を連合軍に差し出すことを命ずる)」と書かれていたことに……
日本「うぁっ!…っ、」
青い着物を着た青年がコンクリートの固く冷たい床に転がった。青年の顔には日の丸が書かれており彼が日本国の化身だということを示していた。
日帝「祖国様っ!!」
日本国の化身……以降は省略して「日本」と呼ぶ、に精一杯手を伸ばすのは緑の軍服を着て顔に旭日旗と同じ絵が入っている青年だ。服装からも分かるように彼は大日本帝国時代の化身だ。彼のことは以降「日帝」と呼ぼう。
日本「日帝…、無事ですかっ!」
2人とも拘束はされていない。しかしここから逃げ出すのは困難を極めていた。何故なら2人の前にはフランスを除く連合軍と裏切り者であるイタ王が居たからだ。
日本「っ、私達に何か用でもあるのですか?ですがもうポツダム宣言は受諾致しました!何の目的で私達を連れ去ったのですか!」
日本は日帝を護るように前に出ると連合軍に強気な態度を取った。
米国「日本chanほんとに自分たちの立場分かってる?」
日本「……?、なんの事でしょうか?」
立場、と言われても日本には意味がわからなかった。自分が敗戦国であるという自覚はもちろんあったがこうして取り次ぎも無く国の化身と時代の化身を連れ出すことは普通なら有り得ない行為だからだ。そう、普通なら…
伊国「わぁ〜日本、本当に何も知らないんだねー!日本は英語読めたよね?これ見れば分かるんね!」
日本「……ッ!こ、これは…、」
イタ王に渡された紙を見た日本は絶句した。それはポツダム宣言の受諾書の写しだった。そして日本は見つけてしまったのだ。端に小さく書かれた『Orders the handing over of the incarnation of Japan and the incarnation of the Imperial Japanese Era to the Allied Forces.(日本国の化身と大日本帝国時代の化身を連合軍に差し出すことを命ずる)』という1文を。長年国として生きてきた日本には分かってしまった、これから自分達がどうなるのかということを…
日本「ぁ…、待ってください…日帝には、手を出さないでください!私のことは好きにしていいですからっ!」
日帝「祖国様!?何を仰るのですか!祖国様をお守りするのが私の役目です!鬼畜米帝共!!祖国様に手を出すな!お前達の相手は俺だ!」
日本を守る。その事しか頭に無かった日帝は日本の言葉の意図を知ること無く啖呵を切った。これから何が起こるかを大体察してしまった日本はサッと顔を青ざめさせた。
米国「へぇ、じゃあ先に日帝chanに相手してもらうぜ、」
サングラスの奥のサファイヤのような瞳を細めてアメリカはにやりと笑った。
ソ連「おい、日帝は俺にくれ、そのために協力したんだからな」
米国「嗚呼、そうだったな」
日本「嫌っ!辞めてください!お願いですから!日帝には手を出さないで!!」
今までに崩壊してしまった時代たちのことが日本の頭をよぎる。日本の時代のひとつとして生まれて消える、ほとんど日本に生み出され日本に消されているようなものだと言うのに時代たちは日本を祖国様と呼んで慕い誰1人恨み言を吐かなかった。1番最近に消えた江戸の最後が鮮明に蘇る。ありがとうと消えかけた身体で日本に手を伸ばし、日本がその手に触れるか触れないかのところで消えた。もう誰1人失いたくなかった。
中国「日本〜大丈夫アルよ、我は日本一筋アルから」
後ろから日本は中国に抱き竦められた。かなりの身長差があるせいか幾らもがいても中国の腕からは抜け出せない様だった。
日本「ぁぁ…、日帝……お願いします、もう辞めて…、」
日帝「祖国様!大丈夫です、連合軍などに祖国様は渡しません!」
日帝が腰の刀に手をかけてソ連と向き合った。次の瞬間日帝はソ連に押し倒されていた。
日帝「?は?ソ連っ、お前なにをっ!」
何が起きているのか理解出来ず日帝はされるがままになっていた。
ソ連「日帝…」
日帝「なぜ顔を近づけてるんだ!おい!ソれっ!んんっ!」
ソ連「………」
日帝「何かッ、あぅ…言え!んんぅ、…///それんっ!ふぁっ…///」
日本「日帝…っ!」
地下室に響く水音とソ連に口付けられる日帝に耐えきれ無くなった日本はギュッと目をつぶって顔を背けた。
中国「あ〜駄目アルよ!ちゃんと見てあげるアル!」
中国が日本の顎を持ち顔を正面に向かせた。反射で目を開けてしまった日本は目に飛び込んできたものに怯えた。
日本「あぁ、…日帝、」
我が子のように思い生まれた時から一緒にいた日帝の恥辱が目に焼き付く。目を閉じようとすれば、
中国「目つぶったら日帝にもっと酷くするアルよ?日帝のことがが好きなのはソ連だけじゃないアル」
と中国に脅された。
日帝「あぁっ、…んぅ、///ぷはっ…はぁ、はっ…///」
まずい……、日本は本能的にそう感じた。日本には昔から「衆道」という文化が存在する、時が流れるにつれ廃れて来てはいるが身体で他国に取り入ることも多かった日本は日帝の痴態に少なからず興奮していた。
中国「日本どうしたアルか?息が上がってきてるアルよ?」
日本「はっ、……ふ、なんでも、無いですっ」
中国「ふーん、そーアルか、イギリス!あれ持ってこいアル!」
何かを思いついたのか中国はイギリスに頼んだ。「あれ」とはなんなのだろうか、と日本が考えてるうちにイギリスが原色のピンク色をした何かを持って戻ってきた。
日本「なんですか……それ、」
ここまで言えば理論感を捨ててこれを読んでる人達は分かるだろう。そう、ローターだ。
英国「これはローターと言うんです、最近私の国で発明されたばかりの性具です!」
日本「せ、性具……!?」
米国「うぇ〜親父きっしょ!」
英国「何か言いました?というか貴方の国もこの間バイブ作ってたじゃないですか!それも腕ぐらいの太さの!」
イギリスとアメリカがギャーギャーと小競り合いを始めてしまった。イギリスに至っては英国紳士に有るまじきほどの淫語を連発している。その間にもソ連は日帝の服を脱がせていた。
日帝「まっ、てくれっ!ソ連っ、祖国様の前では辞めてくれっ、頼むから…!」
いつの間に解されたのか日帝の後孔はローションと唾液に濡れ淫らに雄を誘っていた。祖国様というワードに日帝の方を振り返った日本と目が合った。
日本「っ…ぁ、」
日帝はいつも日本の前に出る時は軍服を誰よりもきっちりと着て厳しさを体現していた。それが今はソ連に脱がされたのだろう、いつも猫耳を隠している帽子は遠くに放られ上衣は衣服の意味をなさないほどはだけていた。
日帝「ぁ……やだっ、祖国様っ!見ないで…//見ないでくださいっ、」
日本は日帝の痴態に惹かれ思わず日帝に手を伸ばした。しかしその手をアメリカが掴んだ。
米国「日本〜?お前の相手は俺たちだ、そっちはそっちでお楽しみ中みたいだからな、俺達も楽しもうぜ?」
アメリカは日本の前に回ると身構えた日本に口付けた。
日本「んんっ…!あめりっ、か…あっ、やめっ…///んんぅっ、んぁっ!…///♡」
米国「は、かぁいい♡…」
日帝「祖国様!あ”あ”あ”あ”あ”!!やめろ!祖国様を離せ!鬼畜米帝!!」
英国「ちょっと、いつまで一人で楽しんでるのですか、折角持ってきたのですからこれ使いたいんですが?」
イギリスが不満気な声と顔でローターを弄っている。
中国「んじゃ、キスしてるとこ悪いアルけど後弄るアルよ〜、」
日本「んあっ、はぅ…あ、やめっ…///」
中国が日本の着物の帯を解いて後孔に指を入れた。
日本「ひゅぐっ、…///ああっ、ちゅごくさ、んあっ!」
中国「イギリス、お前入れろアル」
英国「言われなくとも入れますよ……♡」
日本のナカに性具を埋め込むとイギリスはリモコンを取り出してスイッチを入れた。
日本「んんっ!!あっ、は、んむっ…///とめてっ、ああ!♡」
日帝「祖国様!!貴様らァ!!祖国様によくも!たたっ斬ってやるぞ!」
自分の後ろにソ連がいることも忘れて日帝は近くに投げ捨てられた刀に手を伸ばした。
米国「じゃあ、1つゲームしねぇか?」
日帝「ゲーム、だと?」
米国「そ、今から2時間、日帝chanが一度も達しなかったら日本とお前を解放してやる。でも我慢できなかったら、」
中国「一生我らの性愛奴隷アルな、」
セックスを示すジェスチャーをしながらアメリカは笑った。日帝は卑劣さに顔を顰めつつもその勝負に乗ってしまった。
日帝「受けて立とう、私はこれでも日本男児だ、祖国様をお守りできるなら何でもしよう」
日本「!?日帝!駄目です!抗ってはいけません!ここは、従順にならねば!」
長い年月の中で何度も女役を経験してきた日本はその抗い難い快楽と中毒性を身をもって知っていた。と、その時だった、南京錠をつけられていた扉がバーンと爆音を立てて開いた。あまりの出来事に全員が呆然としていた。
仏国「も〜!なんで僕を除け者にして始めてるんだよ!待っててって言っただろ!」
ぶつくさと文句を言いながら部屋に入ってきたのは別件で遅れてきたフランスだった。
仏国「てっ、あー!なんで日帝もう裸なの!僕が解したいって言ったのに!!」
ソ連「俺がなんのためにお前たちに協力したとおもってんだよ……」
仏国「てかこれ今どうゆう状況?」
周りを見渡したフランスが首を傾げながらアメリカを振り返った。
米国「嗚呼、今から日帝chanとゲームを始めるところだ、」
仏国「ゲーム?」
アメリカがフランスにこと細かく説明しているのを横目で見ながら日本は後ろから湧き上がる快楽に早くも飲まれかけていた。
日本「(もう何でもいいですから、早くしてくださいよっ、…♡)」
仏国「へぇ、最高じゃん!つまり僕とソ連とイタ王の3人で日帝を攻めればいいってことでしょ?何それご褒美?」
日帝「!?待てっ!3人相手は聞いていない!!」
米国「今言ったぞ〜(笑)」
3対1と聞いて慌て出す日帝にアメリカは笑って言った。
米国「じゃ、始めよーぜ!今から2時間な、親父測っとけよ。」
英国「はいはい、それでは初めましょう、」
カチッ、と懐中時計のボタンを押す音がしてゲームが始まってしまった。
伊国「えへへ〜、日帝久しぶりだね、」
日帝「裏切り者の分際で俺に話しかけるな!」
伊国「しばらく会わない間に随分と生意気になっちゃたんね〜、」
日帝はイタ王から距離を取ろうと後ろに下がったがソ連にぶつかった。
ソ連「なんでもいいけど俺に入れさせてくれよ、なっ、」
日帝の腰を掴むとソ連はそそり立った陰茎を一気に押し込んだ。
日帝「んあああああ!!?♡あ、?なんだっ♡ああっ!」
伊国「日帝…♡すっごく可愛いんね♡」
日帝「あっ、んぅぁ、はっ…///くぅ…、」
日帝は案外快楽に強いらしい。声をできるだけ抑えるためか腕を噛んで快楽に耐えている。
仏国「でも声聞けないのつまんないなぁ……そうだ!これ使おう!」
フランスはポケットに手を入れると細長い棒状のものを取りだした。
日帝「なんだ、それは……」
仏国「なんだと思う?」
日本はそれを見て顔を青ざめさせた。何故なら、それに見覚えがありすぎたからだ。
日本「(あ、あれは尿道プジー!?でもなんでフランスさんがあの模様のものを!?あれはオランダさんが昔私に半ば押し付けるようにくれたもの……)」
仏国「これはね、尿道プジーって言うんだ、」
日帝「尿道、ぷじー……?」
仏国「そう!ここに入れて使うんだよ」
フランスが緩く芯を持ちだしている日帝の陰茎を指でいじりながら言った。
日帝「は、…?いや…、それはっ!」
仏国「はい、入れるよ〜」
日帝の陰茎を素早く勃たせると尿道にプジーを当てて沈みこませ始めた。
日帝「あぐっ、いっ、ふら、んすっ!いたっ、あがっ、!」
仏国「嗚呼!暴れたらダメだよ!尿道が傷ついちゃう!」
フランスは日帝に動かないように言うが痛みに呻く日帝には聞こえていなかった。そもそも尿道プジーはローションもしくは先走りでドロドロになった尿道に使うもので大して濡れてないところに入ればそれはそれは想像を絶する痛みを伴う。
日本「ん…///ふっ、日帝、大丈夫ですよ。ゆっくり息を吐いて、私の呼吸に合わせてください」
日帝があまりにも苦悶の表情を浮かべていた為日本は日帝に駆け寄った。中国やアメリカは止めようとはせず成り行きを見守っている。
日帝「祖国、様っ、はっ、はー、ふぅ、」
日本「そうですっ、ゆっくり…落ち着いて、どうですか?少し落ち着きましたか?」
日帝の額に手を乗せ聖母のような笑みを浮かべる日本、それだけを見ればとても仲の良い親子に見えた。そう、それだけを見れば……
中国「日本〜?我達を置いてくなんて酷いアルよ、」
日本「中国、っ、さん……」
ローターのリモコンを持った中国が笑顔で日本に笑いかける。日本の気が日帝から逸れた瞬間にアメリカが日本を抱きしめた。
日本「…!?あぁ!♡ひぐっぅ、あめ、りかひゃんっ、何をっ!あああっ!!♡」
日帝「祖国様っ!クソっ、祖国様を離せ!」
日本「(あれ、?私……何故こんな事してるんでしょうか?体で取り入るなんて戦争前にはよくあった事じゃないですか…、それに日帝も気持ちよくしてあげた方が良いですよね?)」
体の熱を高められるうちに昔の感覚が蘇った日本は日帝に口付けた。
日帝「祖国様…?んむっ!何をっ、祖国様っ、あっ…///んんっ♡」
日本はキスが上手かった。快楽どころか性欲にも疎い日帝は戸惑うと同時に日本とキスをされているという事実で頭がいっぱいになっていた。
中国「ああ、日本落ちたアルな……」
米国「ははっ、初めてあった時にそっくりだ…日本、可愛いぞ♡」
日帝「祖国様!なんで急にっ、こんなことを、…」
若干涙目になりながら日帝は日本を引き剥がして聞いた。
日本「だって、どうせ抱かれるなら気持ちいい方が良いでしょう?痛いだけなんて嫌じゃないですか?」
それの何がいけないのですか?と言わんばかりにきょとんと首を傾げて日本は言った。日本の余りの変わりように日帝は何が何だか分からなくなった。
英国「…?おや、その尿道プジー日本さんが持ってたものじゃないですか?」
仏国「ブリカスにしてはよく見てるじゃん、そうだよこれ日本の居室から取ってきたんだ〜」
イギリスとフランスの言葉に日帝の息が詰まった。信じたくなかった、敬愛する日本がそんなものを持っているなんて。
日帝「そ、こくさま…、冗談ですよね?」
日帝は縋るように日本に聞いた。でも日本はそれに気づかなかったのかはたまた気づいていてわざとなのか心底不思議そうな表情で、
日本「冗談、ですか?わざわざ冗談を言う必要なんて何処にありますか?それは本当に私の持ち物ですよ、」
日帝「ぁ、ぇ…そんな、祖国様…そんな馬鹿な……、」
日帝は、今起こっている事を受け入れられず意味をなさない言葉を繰り返した。
日本「さぁ、ソ連さん…私が手伝いますから日帝に教えてあげてください…極上の快楽を、」
目を細めにこりと女狐のような表情でそういう日本にソ連はたじろいだ。しかし日本のこの表情は見た事があった。そう、不平等条約を日本の役人が改定しに来たあの時…改定会議が終わった日の夜にたまたま覗いた部屋で見た日本の閨での表情だった。
ソ連「日帝♡俺と気持ちよくなろうな?」
カタカタと震えながら顔を隠そうとする日帝の腕を掴んでベルトで縛った。
日本「日帝……怖くありませんよ、そう何も。私が着いていますからね…」
ゆっくりと低い声で安心させるように日本は日帝に語りかけた。
日帝「ぁ、ぅぁ、はぁ、…っぁ、(祖国様がそう言うのなら…そうなんだろう、祖国様は俺の唯一なんだから…)」
日帝の意思の強そうな真っ赤な瞳がどろりと溶け、日本だけを見つめている。そして、
日帝「祖国様…、祖国様は、俺の唯一です♡……」
と日本抱きついた。
日本「あら、日帝……随分と可愛いことを…、私もあなたが唯一ですよ、」
日本は元来そこまで慈愛深いわけではなかった。ただ単に慈愛深く振舞った方が交易も戦争も国民の統治も簡単になるからやっていただけだ。だから日本は知らなかった。本当の愛情というものを……日帝に向けられる日本の瞳は濁っていて以前と同じ太陽の下に出るとキラキラと光を反射する黄金の、蜂蜜のような瞳とは似ても似つかなかった。
日帝「……ぁ、」
日帝の意識はそこで途切れた。起きた時には何も覚えていないだろう。いや、大日本帝国時代は直に終わりを迎える、日本が日帝が消えることを分かっているのかいないのかは分からない。しかし、日本が日帝を見つめる様子は傍から見ても狂気的だった……
1956年12月18日、日本が国際社会への復帰を果たす日がやって来た。日本は隣に元号の化身である昭和を付き添わせ国連本部に足を運んだ。
日本「お久しぶりです、日本と申します…隣におりますのは現在の元号の化身である昭和です。以後お見知り置きを」
昭和「元号の化身の昭和です、よろしくお願いします」
日本の自己紹介に国連に居た国々がざわめいた。それもそのはず日本は数日前まで国連には日帝を伴って出席すると言っていたからだ。
独国「日本…、日帝はどうしたんだ…?」
同じく最近加盟したドイツが日本に尋ねた。しかし日本は何を言われているのか分からないとでも言うように首を傾げた。
日本「日帝……?はて、どちら様でしょうか?私には分かりかねます、」
日帝など知らないと言う日本にそれ以上質問をする国は居なかった。そして加盟会議は速やかに終わりを迎えた。
日本「ただいま戻りました、」
大きな日本家屋の玄関を開けて長い廊下を進む。そしてその先の地下室へ続く階段を日本は降りていく。
米国「日本おかえり!加盟会議どうだったんだ?」
日本「貴方たち常任理事国が居なかったせいで国連さんがとても怒ってられましたよ…次は出てあげてくださいね、」
近くのサイドボードに鞄を置いて日本は当たりを見回しながら尋ねた。
日本「そういえば日帝はどこですか?朝出ていく前にそこでイタ王さんとソ連さんとやってるのは見たんですけど……」
中国「ソ連たちなら今拷問室アルよ、」
日本「なんでまた……」
日本は心底面倒くさそうにするだけで日帝を心配する様子はなかった。
英国「日帝がイタ王さんの指を噛んだとかで躾直しだそうですよ、」
日本「それはすみません、私の教育が足りなかったのですね……」
眉を下げて謝る日本の表情に悲哀や絶望などは含まれていない。ただただイタ王への申し訳なさと常任理事国のメンバーに日帝が迷惑をかけたことに対する失望しか無かった。
中国「それより、日本今日も頑張ったアルな?」
ピッーという無機質な音が地下室に響いたかと思うと日本は膝から床に崩れ落ちた。実は日本の後孔には朝からローターが仕込まれていた。つまり日本は国連の加盟会議にローターをつけて行っていたのだ。
日本「あっ♡んあっ、中国、さんっ///だめれすっ!まだぁ、♡スーツ脱いでないっ!♡♡」
ダメと言いつつも甘い嬌声を零す日本をイギリスは抱き上げた。
英国「では、日本さんのお部屋に行きましょうか♡」
日本「ぁぅ…、はい♡」
『Japan and the Japanese Empire are ours forever.(日本と日帝は一生俺たちのものだ)』
〜終わり〜
以上です、めっちゃ頑張りました、多少「ん?」ってところはありますができるだけ史実に基づきながらエロくできるように頑張りました。日本が途中から冷たくなってるのは時代の化身が日帝だけじゃないことと昔の感情が蘇ったからです。自分が随分と甘くなっていたことに気づいた日本は国際社会への復帰を目指しつつ自分の欲望も満たすことに成功しました。まぁ、これは私の性癖なので刺さる人には刺さるし刺さらない人には刺さりません。良かったら感想ください!リクエストも待ってます!!あ、文字数は9500文字程でした。ここまで読んでくださりありがとうございました!!!