テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
皐月side
椿から励まされて…更に情けなくなる…。
俺が巻いた種なのに……、最後まで見届けてくれてる…。
でも……凄く嬉しく感じる……。
屋上の扉を開けた……。
椿side
椿「ゴメンなさいね!ちょっと遅くなっちゃった!」
1人の1年から
桜「皐月はどこだ。」
楡井「ちょっ!さ!桜さん!!ダメですよ!!椿さんは四天王の1人なのにそんな事言っちゃッ!」
桜「知らねぇッ!俺はずっと……、クソ。」
横に居た眼帯君は
「そうだよねぇ、桜君寝る暇惜しんで探してたからね、俺たち心配してたんだよ?桜くんも……皐月さんも……。」
皐月side
椿の背中に隠れて聞いてたらめちゃくちゃ怒ってる……ッ!
ごめんってばぁ……。でも……梅宮の声聞こえないn「ここに居たのか。」
皐月『…へ?』
気付けば俺と椿の間に居て俺の手を強く握っていた……。
椿「梅!違うのよ?皐月は悩んでたのっ!梅が告白したから…、それに……。(桜と事は黙ってた方がいいわね。)同じ部屋で泊まるなんて……困るでしょ?だから、考えたくなって逃げたのよ……。」
梅宮「えっ!?そうなのっ!?ご、ごめんッ!そんな、無理強いした気なかったんだ……!ゴメン。」
皐月side
しょもしょもしてる梅宮見る度にコレが風鈴のてっぺんなのかってふと謎になる…。
でも皆が信用して、信頼して、梅宮の為に動くのならそうなんだろうな……。
皐月『……ッ!ゴメンッ!』
梅宮「へ?」
皐月『確かに逃げた……、でも嫌だったわけじゃない……。ただ、迷惑掛けたくなかったし……うっ、い、今は言えない……。』
梅宮はキョトンとしながらも
梅宮「そっかそっか!俺らのこと嫌いになってないんだな!なら良い!俺らは皐月の事ずっと心配してるし!助けたいと思ってる!」
何で…どうして……、ふと椿の顔を見ると
笑顔で俺を見ている……、風鈴は助け合い…?街の守り…そっか、コレが風鈴なんだ…。
スゲーよな、風鈴って…守って戦って正義のヒーローじゃん、俺は…そんなんなれねぇよ……。