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氏名 アレックス・ハミルトン
国籍 パルパティ
オアシス（放棄済）
出身 ヘルモス
学歴 コスモポリタン大学 応用工学学士号取得
オアシス中央研究院インターン（ライフサイエンス研究開発部門）
職歴 ハドゥーツ防衛研究所 研究開発部門
パブリックアートとポストモダン建築のビルだらけのキャンパスで知られるヘルモス工科大学。工学や数学、統計学やビジネスに強い大学で、留学生を多く使える大学でもある。大きな輪っかが繋がったパブリックアートである、「ジ・オーブス」があるヘルモス工科大学の中央広場には、ボサボサの髪に古ぼけた白衣を着た背の高い科学者がいた。まるでロバート・オッペンハイマーみたいだな。
「はじめまして、新しく研究チームに加入することになったアレックス・ハミルトンです。」
「研究チーム主任のバトラー博士だ。君の経歴には驚いたよ。ハッキングの心得もあるとか。」
「ええ、だからここに来られました。なんとかハッキングを試みて、クルーズインダストリーズの機密書類を履歴書に添付した甲斐はあったかもしれませんね。」
「研究している内容を聞いたか？」
「いいえ、画期的な兵器開発プロジェクトとお聞きました。心から楽しみですよ。」
「その通り、案内しよう。」
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