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💗くん視点
初めて魔法界に行ってから7年。
戦士になってからは4年。
現在14歳中学2年生のてるとです!!って学校でも自己紹介がしたい魔法少年てるとです。
兄ちゃんは高校2年生。
兄ちゃんは魔法界で一般的に見ても才能があるみたいでいつも任務に駆り出されている。
僕は体術派とも魔術派ともいえないから総合力も上がらず、平凡なまま。
今日は授業終わりで、そのまま魔法界直行。
兄ちゃんとは向こうで待ち合わせ。
そうまさんから大事な話があるらしい。
クビとか?w
そんな訳ないけどなんかちょっと不安だな・・・
魔法界到着〜!!
さて、兄ちゃんは、と・・・
あ、いた!!!
💗「兄ちゃん〜!!」
💚「お、来た。
おっせーよ。
そうまさんから催促の電話だw」
💗「こっわwww」
💗💚『こんにちは〜!!』
💛「お、きたきた。」
そうまさんの隣にあるテーブルからは異様な雰囲気のする小さな箱が2つ置いてある。
1つはそうまさんのネックレスと雰囲気似てる・・・?
💛「今日は2人にとっておきのお知らせがあるから呼んだんだ。
急でごめんね?」
💚「いや、全然いいっすけど。
その箱なんすか。」
💛「今からその話するから。
んー、どっちからにしよっかな〜・・・
うん、こっちにしよ!!」
そう言って1つを手に取った。
そして、いつになく真剣な顔で
💛「しゆん、おいで」
兄ちゃんが恐る恐る前に出る。
💛「この箱はしゆんにしか開けれないよ。」
💚「ッ・・・」
珍しく兄ちゃんがめちゃくちゃ警戒してる・・・
僕もこんなに真剣な顔のそうまさん初めて見た・・・
※💚くん視点
俺にしか開けれないってなんだ・・・
しかもこの人はなんでこんな顔をしてるんだ
・・・
箱に触れた瞬間身体中を人間が放つものでは無い魔力が駆け巡る。
箱を開けるとそこには緑色の宝石が付いたネックレスがあった。
これって・・・
💛「おめでとう、しゆん。
ジュエリーレの仲間入りだ。」
は、・・・
沈黙の時間が流れた。
多分たっぷり10秒くらい。
沈黙を破ったのはてると。
💗「兄ちゃんっっっっっ!!!」
飛びついてくる。
体の大きさ考えろよ、何歳だw
💚「はははっ・・・」
特別ジュエリーレを目指していた訳では無い。
でも、自分が強いという証明。
周りに認められているという証明。
それが、ものすごく嬉しかった。
勝手に涙が溢れる。
💚「やべぇ〜、、めっちゃうれし、、」
💗「兄ちゃんおめでとうっ・・・ほんとに・・・っ」
💚「何お前まで泣いてんだよ・・・ww」
💛「おめでとう。
ほら、てると。付けてあげて。」
💗「え、僕が?いいの?」
💛「1度箱を開けてしまえば誰でも触れる。」
💗「じゃあ、はい!
兄ちゃん後ろ向いて!!
・・・・・・できた!!」
うわあああああああああああ
なんかやべぇええええええええええええ
付けた瞬間俺のネックレスが光りだした。
それに合わせるようにそうまさんのも。
新たなジュエリーレの仲間入りを喜んでいるようで胸がいっぱいになる。
子供っぽいかもしれないけど、これからも頑張ろうって思う。
ジュエリーレの名に恥じないように。