TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

皆さんこんにちは!お久しぶりです!

今回はわなかぶで兄貴の誕生日祝いみたいなものなんですがめちゃくちゃ遅れました❗️本当にすみませんでしたァァァ!


注意

・わなかぶ(和中の兄貴✖️華太君)

・BL

・壮絶なキャラ破壊

・壮絶な口調破壊

・誤字脱字

それでも良いと言う方のみお読み下さい!












俺の名前は小峠華太

小峠「さて…どうするか」

恋人の和中の兄貴の誕生日プレゼントで悩んでいる武闘派の極道だ。

小峠(兄貴の好きな物って何だ?..思いつく物は、日本刀..人間の断面..そして、俺はとか、か?これしか思いつかん)

俺は、恋人の好きな物すら把握できていないらしい。

小峠「…嬢に聞いてみるのもありか..?」

いや、それでは意味がない。恋人の誕生日なのだから自分で考えて送るのが筋だろう。

小峠(本当に何も思い付かん。まずいな兄貴の誕生日まで、あと3日)

兄貴に何を送ろう。

小峠(もう、この手しかないのか?いやけど兄貴が喜ぶか?けど一応好きな物の筈だ。一か八かやってダメだったら、ちゃんとした物をプレゼントしよう)





誕生日当日


小峠(本当にこれで喜ぶか?)

俺は、まだ悩んでいた。一度決めたプレゼントは今になって本当にこれでいいのかと悩んでしまう品物だ。いや品物と言うのかすら分からない。

小峠「誕生日プレゼントが俺だなんて…流石にふざけているかと思われるだろうか?」

俺はチラリと時計を見る。今日は、兄貴と帰りが合わなかった。兄貴には、まだカチコミという仕事が残っていたからだ。そして兄貴が帰ってくるまで後十分もないだろう。

小峠(今更悩んでいても仕方ないか、一度決めてしまったし時間ももう無い。だったら当たって砕けよう)

そうしている間に時間も経ち、玄関からガチャっと言うドアが開く音が聞こえる。

小峠(帰ってきた!)

俺はソファから立ち上がり直ぐに限界へと向かった。

小峠「お帰りなさい!蒼一郎さん」

思わず笑顔が溢れる。まぁ恋人が帰ってきてるんだ。笑顔にもなるだろう。

和中「あぁ、ただいま」

兄貴も微笑みながらそう返してくれた。

小峠(うわ、いつも通りカッコいいな)

兄貴がかっこいいのは、いつものことだが今日は特別な日ということもあり更にかっこよく見える現象が起きている。

和中「華太…?」

小峠「ッ!」

兄貴に呼ばれハッとする。

小峠「すみません!あ、兄貴飯の準備が出来てるんで先に食べます?それとも風呂から先に入りますか?」

和中「あぁ、なら先に食べてしまおう」

小峠「分かりました」

小峠(プレゼントの話をするのは、後だな。あぁ、その時間が待ち遠しい)





小峠「はぁ…..」

ソファに腰を掛け考える。

小峠(本当に、本当にこれでいいのか?)

今更ながら後悔が俺を襲う。

小峠(兄貴は、もう間も無く風呂から上がるだろう)

兄貴は先程風呂に入った。だが、もう直ぐで上がる筈だ。

小峠(いつまでもうじうじしてちゃ仕方ない。男なら腹括れ俺)

俺が腹を括った瞬間

和中「華太..上がったぞ」

兄貴の声が聞こえた。俺は声がした方に顔を向ける。タオルで頭を拭く風呂上がりの兄貴がいた。いつも整っている髪は下され、水が滴っている。

小峠(水が滴るいい男というのは兄貴の事を言うのだろうな)

和中「….華太?」

小峠「、すみません。気が抜けてました」

和中「そうか、隣失礼するぞ」

小峠「はい」

兄貴が俺の隣に腰をかける。

小峠(いつ話を切り出そうか..いやもう切り出そう、このままジッとしてても仕方がない)

俺は、兄貴の方を向く。

小峠「あ、兄貴」

和中「どうした?」

心臓がバクバクと鳴るのを感じる。段々と緊張してくる。

小峠「改めまして、誕生日おめでとうございます」

和中「あぁ、ありがとう」

小峠「そして、俺からのプレゼントなのですが….」

言え、言うんだ俺。兄貴は不思議そうな顔で俺の顔を見つめる。

小峠「すぅ…お恥ずかしながら兄貴の好きなものが余り思いつきませんでした」

和中「そうか」

小峠「ですが、俺なりの誕生日プレゼントを用意させて頂きました」

和中「感恩報謝…して、そのプレゼントは、何だ?」

兄貴にそう聞かれ、俺は兄貴の手を持つ。その手を俺の頬に合わせる。

小峠「誕生日プレゼントは、お、俺なんてどうでしょうか?」

言葉を詰まらせながら俺は、そう言い切った。俺は、目を逸らす。恥ずかしさとやっぱりダメだっただろうかと言う不安があり兄貴の顔を見れなかったからだ。

和中「……華太、こちらを向け」

小峠「は、はい」

俺は、兄貴にそう言われ直ぐに兄貴の方を向く。

すると

小峠「ん」

兄貴にキスをされた。触れるだけのキスを何回も

和中「華太、感謝する。最高のプレゼントだ」

小峠「はは、兄貴に喜んでもらえたのなら良かったです」

正直めちゃくちゃ不安だったが兄貴が喜んでくれたようでよかった。

和中「因みにお前が誕生日プレゼントならば..今日は俺が何をしても良いわけだな?」

小峠「ぁ、はい、そ、そうなりますね」

何やら言い知れない不安が俺を襲ってくる。

和中「華太..ベット行くぞ」

小峠「….はい」

俺は、明日の自分の腰を心配しながら兄貴に手を引かれベットに向かった。









ここまで読んで頂きありがとうございました😭本当に和中の兄貴誕生日おめでとうございます🎉遅れてすんません!

今回のわなかぶは、和中の兄貴が自分のことを好きだと自信を持っている華太さんですね!誰でも一度は使っているであろう良くある自分がプレゼントというのをやってみたかった!

それでは、また!

この作品はいかがでしたか?

1,120

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚