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雫 -SIZUKU- ~星霜夢幻ーー“Emperor the Requiem”~

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雫 -SIZUKU- ~星霜夢幻ーー“Emperor the Requiem”~

1 - 第1話 ラストエピソード 星霜夢幻~さよならの向こう側

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2025年06月25日

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ーー全てを終わらせて疼くまる彼。もうじき、この世界から消えようとしている愛しき者を、彼女は決して離さぬよう抱き締めた。



そして彼女は意を決して妹へ、今生の別れを告げる。



『ごめんねーー』



私も彼と一緒に逝くからーーと。



そう。これは決して避けられない、止められない事。それを痛感しているからこそ、彼女は遺憾ながらも引き止める事が出来ず、二人を見送る事しか出来なかった。



愛しき人を抱き締める彼女は彼と、最初で最後となる口付けを交わす。



“愛してるーー”



『……今までありがとう。そして、ごめんね。あなた一人に全てを背負わせる事になって。でも、あなたをこのまま独りで逝かせたりしない。私はこれからも……ずっと側にいるわ』



彼女に抱かれたまま、その瞳に大粒の涙を浮かべ彼は思う。それも良いかもしれないーーと。



此処から先は二人で歩む、悠久なる黄泉への旅路。もう二度と、これから先も離れる事は無い。



『……ありがとう。でも、まだーー』



“まだ終わりじゃない”



しかしそれは、彼が本当に望む事では無かった。だからこそ戸惑う彼女を押し退け、もう“立てる筈もない”のに立ち上がった。



“私が……消えて無くなる、その前にーー”



そしてーー











“序”破急



それは愛する者の為だけに闘い生き抜いた、悠久なる愛の物語ーー






雫 -SIZUKU- ~星霜夢幻ーー“Emperor the Requiem”~

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