テラーノベル
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※ここからソー・ハインの回想シーンになります。2年前のアメリカカリフォルニア州にて。
ルシア(当時15歳)「ソー・ハイン、久しぶりだな。お前ぇはガキの頃、クマを一人で仕留めたそうだなぁ。アメリカでもニュースになってたぞ。フリークなことをしたなお前は」と鞘から本物のマチェーテを取り出して近づいて来た。
ソー・ハイン(当時17歳)「そうよ。私は命を無駄にしたくなくて獲物を仕留めたの。人に危害を加える動物はこの『ダー』で極楽浄土に行ってほしいからね。」
ルシア「つまり、キリスト教でいう天使に導かれ、天国に行くってことか。何だかお前ぇはおもしれぇなぁ。私と同じ匂いがする。」
ソー・ハイン「そうね。私たち似た者同士じゃない?」とルシアと肩から脇まで紐で装備していた2刀のダーを鞘から取り出して戦う準備をしていた。
ソー・ハインが156cmという小柄な体格を生かして瞬発力でルシアを先に攻撃するが、ルシアが180cmある長身を生かしマチェーテで防いで、左脚で特技のラウェイのキック攻撃。ソー・ハインは特技のブラジリアン・ムエタイ特有のガードで防いでいた。
「キーンッ!!」、「フッ!!」という剣劇と振り回し。そしてドンッ!!」、「バンッ!!」というパンチやキックを繰り広げていたが結果は互角。
ルシアとソー・ハイン「ゼェ…ゼェ…ゼェ…」と膝を曲げて少し息をして苦しそうに立ち止まるのだった。
ルシア「やるじゃねぇか、お前ぇ。」
ソー・ハイン「あなたもね。今日から私たちは親友ね。よかったらLINE交換しない?」
ルシア「わかった、いいだろう。」
※回想シーンの話を戻して現在の渋谷区に戻します。
「ブブブーン!」とソー・ハインがポケットから鳴り響いているスマホを取り出して、ルシアからのメールを見るのだった。
ソー・ハイン「やっぱり、Tが写ってるわね。フリーク区のメンバーもルシアも一緒にいる、ってルシアに彼氏ができたの?彼氏がルシアの頬にキスしてる。まあ彼女はクールでツンデレだしね。**『この男は誰?Tと他には誰がいたの?』**って送ろうっと」
ルシアにキスしてる男性はTと天野ムラクモの親友でピンク好きなクイン・ホワイト・クロイだった。そして他に写っていたのは白鳳ミンリ、天野ムラクモ、サスキア・レニ・ティリー、ルワジ・オマリ、さらにはパリピ美女の一人でルワジの彼女のエヴァ・ローズ・アフマディとヘレン・ガラナキ、さらにはDJ担当のユダヤ人女性がいたのだった。
ソー・ハイン「ルシアからで、Tは実は私に告白しようとしたんだけど、彼の親友のクインが私に告白したんだって。Tは悔しがっててさ、歯で唇を噛み締めたんだって。Tって人は中身は男の子ってことよね。」
エカチェリーナもそのルシアからLINEで送って来たメールを見るのだった。「T!!私に一回嘘をついて逃げてた癖に、フリーク州へ行って留学して楽しんできた?!!インディアナ州でいじめっ子たちを懲らしめて、フリーク州のホムパを満喫した?!!ふざけるんじゃないわよ!!なんで私以外の女の人と仲良く友達として過ごして来たのよ?!!バカじゃないの?!!Tのせいで私はずっとひとりぼっちだったのよ!!絶対に許さないわよ!!Tのアホぉぉぉぉ!!!!」
ソー・ハイン「そんなにTに嫉妬しちゃう人初めてよ。あなたはTと違って一般社会の中の真の変わり者なのね。」と笑顔で返した。
その時、芸能事務所の関係者が美澄エカチェリーナの叫びを聞いて駆けつけた。
関係者「あなたは見ててスタイルいいですねぇ。その叫びはまさに女優やモデルとしての素質がありますよ。よかったら連絡先を交換しませんか?また何かあったら私からメッセージを送りますので。」
エカチェリーナ「いいんですか?では私でよければ是非お願いします」と言ってLINE交換するのだった。
ソー・ハイン「フフッ…おめでとうね。あなたの演技を見てみたいものね。」と右手で口を隠して笑顔で言った。
関係者「ではまたメッセージで会いましょうね!!」と手を振って走り去るのだった。
コメント
1件
わあ、28話お疲れさまです!ソー・ハインとルシアの回想シーン、お互いの戦い方が個性と実力で真正面からぶつかり合ってて、すごくかっこよかったです。156cmと180cmの体格差や得意技の違いがちゃんと描かれてて、スピード感がありました。あの「似た者同士」から親友になった流れも好きです。現在の嫉妬爆発エカチェリーナも、ソー・ハインのあたたかいツッコミがいい味出てて、思わず笑いました。続きが気になる展開、楽しみにしてますね!