わお(っぁまた死んでる…)
ずっと繰り返してる…
数えごとのせいでできた
“熱”
それは、何処に送る宛があるわけでもなく、哀れな独り言を記していた。
セラ「御前等が悪いんだよ、?」
電撃と視間違うような恐怖が血管の中に混ざっていく感覚。
神への信仰心を忘れた人達への復讐だ。
あたりは、神が街を黒い煙に包んでいた。
その向こうに、
僕の進行を妨げるような鎖鎌がついてきてる。
神、セラ・ナイトバグがつけたものだ。
必死に、壊しても、壊しても、壊しても、壊しても‼️
なくならないんだ。
僕の声はとっくに枯れていて、叫んでも声はすぐかき消されて、安楽椅子の上で神、セラは笑っている。
安楽椅子から離れ、セラはすぐそこまですぐそこまですぐそこまで来た。
いや、来ている。
恐怖によって大声で泣いた後、救いを述べようとしてくれてるのに、
「嘘だ」や「貶めるつもりだろ」と救いを無駄にしてきた人々。
それで殺されて棺桶に入る骸骨が、また、
「どうかしてる」そう、囁いた。
未来永劫誰もが救われる理想郷があったなら。最初に言っていた大人たちは神への信仰心を忘れ、その土地に産まれた神に真っ先に殺された。
黒い星が、セラが、神たちが、その大人たちを視ている。
僕が泣いた瞬間に、目に刺さった閃光。
この土地とのお別れの時間が迫っているのかも。
神が成した歴史も、結局はこうなってしまうのだから、砂の味だろ。
わお(あれ、また死んだのに生き返った…?)
また死んだ変数で繰り返している。
誰かの澄んだ瞳の色をした星に問いかけてみる。
わお「あの、なんd__」
セラ「ッ!ッ!煩い!」
ああ、また死んだ__
わお(もう、僕しか故郷にはイないのかな?)
拾いきれないくらい悲しみが流れ落ちてどうでも良くなる。
祈り・苦しみ・同情それにも直に値がつくんだろうな。
だから、
だから__________
わお「少しだけ話を聞いていや、違いますねどうかきいていただけないでしょうか?」
今、背を向けてもこの悲鳴は鮮明に聞こえてくる。
死者の悲鳴が。
セラ「なんだ、?」
わお「救ってクダサイッ…助けて、ください、!」
セラ「幸福を手放すことも時には大事だろ?」
わお「幸福を手放させることが美学…なのですか?」
セラ「違う、やり直しだな。」
ザシュ
わお「あ、っ」
垂れ流した血の匂いが自分にも感じる。
黒い星が、セラが、神たちが、ぼくを、
僕のことを視ている、___?
また死んだ変数で繰り返してやる!
数えるのもめんどくさいけど、数えてきたため熱がやばい。
その熱を送る宛なんてないから、哀れな独り言だけを記していく__
僕の数ある死体の細胞が海に戻っていく。
数々の世迷言がへばりつく。
わお(どうすればいい??)
燕が書いた奇跡をなぞるように灰色の雲が来ている。
また、死んでしまう…
わお「僕は、神に少しでもいや、同じことを繰り返さないように、祭り上げます!」
編んだ名誉で明日を乞う。
今の僕は希望で手が汚れている。
でも、今はあなたの、澄んだ瞳の色をした星問いかけている。
セラ「では、条件をつけよう。」
わお「…わかりました。」
セラ「手を取り合い愛し合えたら、我らの滅ぼすという夢は殺そう。」
わお「はい。」
考えたあげく疲れた体は熱くなり熱異常が起こってしまっている。
現実じゃない、こんなの。
現実じゃない、こんなの。
現実じゃない、こんなの。
現実じゃない、こんなの耐えられないの。
だって、
だって、!!
パア「此処の巫女を勤めさせて頂く、猫月パアです。神の使いとして、信仰心は確かめますよ〜〜!」
巫女が来たんだもん。
巫女がこの土地を支配することになる、
パア「神は私達を視ています。悪いことも、いいことも。」
知ってる、わかっている、
だから、この国は滅ぼされかけた。
パア「神、結局土地を支配するのは神なんて嫌です、なので死んでクダサイ」
わお「セラち〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
パア「っやば逃げなきゃ。いくよピンち、りんかち」
セラ「安楽椅子、やる。今は腐りきった三日月が乗っているが…」
わお「あ、あ、セラ…ち」
セラ「視ててやる、楽しませろ。」
わお「でも、〜〜」
セラ「なあに、天界に戻るだけだ。お前は不死だ。お前の気持ちが1000年生きるかもしれないぞ、?」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!