テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
るな
185
M.S
780
えれめんたる
44
「す、するって何を?」
「やだな~トモ、知らない振り?お姉さんに話してたの聞いてたんだから。トモはその…したことあるんでしょ?エッチ」
「そ、そういうのはアユさんに断らないと、やっぱり…なぁ…」
でもアユさんは予見していた。テレビの下の引き出しに何かあるらしいし…でも信じてる、とも言われてるし…うぅ…
「さ、最後までしなければわからないんじゃない?知らないけど… 」
「リンは…したことあるのか?」
「ううん、全然ない。それが心残りだったりするんだよね…」
そういうことか!アユさんはそれをリンから聞いていて…だからそういうことがあるかもなんて…
「どこまで出来るかわからないけど…ちょっとだけ…してみるか?」
「いいの?」
「アユさんには悪いけど…俺は得しかしないしな(笑)」
「あ…トモ、悪いんだ(笑)」
そして…結局、最後までしてしまった…
若い俺たちは始めたら途中で止めるなんてこと出来ないよな…
(この内容は明日から投稿する成年用でお楽しみください。もちろん未成年はご遠慮ください)
「んん…はぁ…よく寝た…え!?なんか体がだるいんだけど…」
「アユさん…ごめんなさい。俺…」
「あ、まぁ…そうなるかもって思ってはいたけどね。変なことはしてない?」
「至ってシンプルなプレイでした」
言えない…本当のこと全部は…でももしもの時は責任を取る覚悟はある。
「ももからお尻が…あと腹筋?筋肉痛になりそうな感じ 」
「リンが、その…張り切っちゃって…」
「それで?今度こそあの子は成仏したの?」
やっぱり見えないか。
「そうですね。きっとあっちで楽しくしてると思いますよ」
「ん。よかった」
「それでアユさん」
「なに?」
「よかったら俺と付き合ってくれませんか?」
「えっ?私、年上…」
「そんなのは構いません。俺はアユさんと付き合いたいんです。初めてあのベンチで見た時から、一目惚れでした」
「エッチもしちゃったし?」
「エッチもしちゃったし!」
「ふふっ、素直ね。そうね、トモくんがいいならこれも何かの縁だし、付き合っちゃう?」
「!はい!ぜひ!」
よし、とりあえず付き合うことは出来た。
ひとまずアユさんには、しばらくなかった安心と安眠を喜んでもらおう。
アユさんは晩ご飯もどうか、と誘ってくれたけど疲れていたので丁重にお断りし、またすぐに、今度こそアユさんと俺のデートをするってことだけ決めて連絡先を交換すると、部屋をあとにした。
ほんとに疲れた…リンのやつ、アユさんの体だからか容赦ないんだから…自転車をこぎ、うちへ向かう。
アユさんではない、リンの笑顔が目の前に浮かび、あはは、と笑っている。
アユさんといっぱい会って、デートして、 そして落ち着いた頃にあらためて話そう。
リンが今は俺に憑いているって…
出来ればまた体を貸してやって欲しいし。
リンとの付き合いは長くなりそうだから。
だって最後の心残り、処女喪失…これはそうそう叶わないだろう?
話してて幼くも感じるよな。女子高生っていっても高校入りたてで亡くなってたなんて。
ほぼ中学生にしちゃませ過ぎだ。
二人?きりになってから聴こえるようになったリンの声、ずっと話してる。
アユさん、これは大変だったね。
「リン、お願いだから今は、て時は静かにしてくれよ?そしたらお前が満足するまで、いつまでも一緒にいてやるからな!」
コメント
1件
あああ読んだ読んだ読んだー!!😭💕💕 第10話、まさかの展開すぎて頭抱えた…!リンちゃんの「心残り」がああいう方向だったとは…!しかもトモくん、ちゃんとアユさんに告白して「付き合ってください」って…そこはもう神シーンすぎて叫んだよ📣✨ でも「最後までしちゃった」後のアユさんの落ち着いた感じとか、トモくんの罪悪感と責任感のバランスが絶妙で、リアルな人間関係って感じがした…! それにリンちゃんがまだ憑いてるっていうオチ、泣ける…これから三人(?)の関係どうなるんだろう、続きが気になりすぎる!! 作者さん、今回も胸熱すぎました…ありがとうございます…!🌸