テラーノベル
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誰かの心に踏み入るなら
無理やりこじ開けてはいけない
優しくノックして
靴を脱いでから踏み入る
誰かの心に触れるならば
握りつぶしてはいけない
爪を切ってから
優しく包み込むように触れる
そして自分の世界に閉じこもってる
貴方の手を
優しく握って
連れ出すから
コメント
3件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! どうやら語り手は他人の心に踏み入る際に 気をつけるべき事を言っている様ですね… 心と言うモノはとても繊細ですから 壊れたり、傷つけてしまわない様に… 大切に扱わなければならないですから… その事を知っているからこそ 語り手は大切な人である貴方を 連れ出そうとしているのでしょうね… 語り手と貴方の幸せを願います…
うわあ……これ、詩としてすごく綺麗な構造だなって思いました。「無理やりこじ開ける」の対に「優しくノックして」「靴を脱いで」って持ってくる発想が繊細で。後半の「握りつぶさないように爪を切る」という描写も、距離感ってそういう細かい配慮の積み重ねだよなあと腑に落ちました。 最後に「連れ出すから」で締めることで、ただの観察や戒めじゃなくて、相手への能動的な愛情が感じられて、すごく好きなエピソードです。