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『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜マイクで紡ぐ恋の予感?〜
番外編4 『箱入り娘お嬢様』
ちょっとぬるめのセンシティブ(?)
ピュアなお嬢様が出てきます。
ある日の姫神家宅。みんなと同棲中。
片付けをしていた時、あるものを見つけてしまう。
『蘭、大部屋の掃除をしてたら見つけたんだけど、これなに?』
お嬢様が手に持っていたのは電動マッサージ器
いわゆる電マである。
『っ!?な、なんてもの持ってるんですか!』
『え?ただのマッサージ器でしょ?』
『なになにー?どしたの?』
大声を聞いたみんながやってくる。
『これ、大部屋掃除してたら出てきたの。誰かの私物かしら。』
『!?』一同
『な、なんでそんなもの…』
『あはは……誰のだろうね…』
『なんでみんな動揺してるの?ただのマッサージ器なのに。』
『麻里衣お前…それが何か知らないのか?』
『え?』
『すみません…皆さん、ちょっとよろしいですか。』
蘭さんに呼ばれて離れる。
『お嬢様は…つまりあれがホントの意味でどこで使われてるかを知りません。お嬢様は確かにこの家の跡取りですが、探偵のお仕事や家の為の勉強や護身術しか教育されてないのです。』
『つまり、性教育を受けてない、と?』
『はっきり言うなよ銃兎…。』
『私の教育不足です。お嬢様は旦那様と奥様から必要な知識しかえられてないのです。』
『跡取りならその……世継ぎのこととか教えられるんじゃ…』
『おもちゃのことまで知らねぇだろ。純粋そうだし。』
(純粋な麻里衣に……。)
(小生の知識を教えてあげたいですねぇ。)
(大人の世界に導いてあげるのもありやな。)
『ニ(^∀^)ヤァ』
『そこのヤクザさ、よからぬ事考えてるよね。』
『幻太郎もそんな顔しないで!』
『簓。それは犯罪やで。』
『何もまだ言ってへんで。』
『あの、蘭さん。百合菜さんは知ってるんですか?』
『百合菜様は…どうでしょうか…。』
『あいつも多分知らねぇだろ。姉が知らねぇのに妹が知ってるのはおかしいし。』
『と、とにかく、お嬢様にはちゃんと話さないと……』
『いや、待ってください。本当の使い方を教えたら悪影響なのでは…。』
『というかその前に…その持ち主は誰なんだ?』
『……。』全員
『大部屋にあったってことは…俺達の誰かか?』
『そうなるな…誰かが故意に置いたか。それとも…。』
『麻里衣ちゃんの目の届くところにあった時点で怪しいけど…。』
『犯人探しはしたくありませんが、仕方ありません。』
『どうするんだよ?』
『犯人を見つけるしかないな。』
第1回 このマッサージ器誰の?裁判開始!!
(1回しか続きません。)
『それで、結局これは誰のなのかしら。』
『お姉ちゃんそれ何?マッサージ器?』
『えぇ。肩とか腰とかに使うものらしいわよ。』
『へぇ〜。ちょっと使ってみよ。』
『じゃあ当ててあげる。腰からね。』
ブ〜
『結構揺れが来るね……いたっ。でも、痛気持ちいい…。』
(何を見せられてるんだ…。)
『あの、麻里姉。これは大部屋のどこにあったんですか?』
『テーブルに置いてあったから分からないんだよね…。名前とか書いてあったらいいのに。』
(そんなもんに名前なんか書かねぇよ。)
『とりあえず……未成年の人たちは除外されますね。』
『一郎君、二郎君、三郎君、空却君、十四君は無罪です。』
『え?これ未成年は買えないの?普通に売ってるのに。』
『そうよね?ほら、ド〇キに……。』
(4階の18禁コーナー知らねぇんだ…。)
『青少年法に基づき、こういうのは20歳以上でないと買えません。』
『つまりは…俺達の中に犯人がいるってことか。よし、乱数。吐けや。お前が犯人だろ?』
『は、はぁ!?なんでボク!?』
『これを見つけた時焦ってたのは明らかにお前だ。お前のだろ?』
『た、確かに焦ったけど、僕のじゃ……。』
『乱数、正直に話した方がいいですよ。』
『乱数が持ってたとして…その…。』
一郎君が顔を赤く染める。
『はっ。一郎。お前今エロい事考えただろ。』
『一郎君?』
『ち、違いますよ!麻里衣さん、俺は別に…。』
『ねぇ、さっきから18禁とか、エロいとか、何の話?』
『そうよね、これが何なのか気になるわ。』
(振りながら聞かないでくれ……。)
『……執事として私が責任を取ります。すみません、皆様方。』
私はお嬢様の手を引く。
『『蘭?』』
『五一時間ほどお待ちください。』
かくかくしかじか 性教育のあれこれ
おもちゃとはなにか かくかくしかじか…。
ガチャッ。
『あ、あはは…そ、そうですよね、みなさん、男の人ですから、その…ね。』
(明らかに動揺してるー!)
『いかがわしいものだと知らずに私は…恥ずかしい…っ。』
(妹とは打って変わって顔が真っ赤だ!)
『おやおや……大人の世界の仲間入りですね。麻里衣さん。』
『幻太郎!まりぃちゃんに変なこと言わないでよね!』
『で、結局犯人は誰なんだ?』
『……よし。てめぇら並べや。尋問してやるからよ。』
『とか言って左馬刻じゃないの?』
『あ?俺はこんなの使わねぇよ。俺は自分で啼かせる方が好きなんだ。』
(サラッとやばいこと言ってる…。)
『麻里衣さん。』
『は、はい!』
『それの効果がどんなものか…知りたければ
ご教授致しましょうか?』
『っ、っ…結構です!』
と、その時――。
ガチャッ
『ただいま、あれ、みんな揃ってる。どしたの?』
『千鶴…今はそのな……』
『!?』
『あれ?なんでここにそれがあんの?昨日俺大部屋に置いたのに。』
『っ!?これお前のなのか?』
『え?ちげぇよ。昨日頼まれたんだよ。乱数さんに。』
『は?』
『ちょ、ちづちづ、それは…!』
『乱数さんに買い物で頼まれてさ。何に使うのかは知らないけど、いやー、18禁コーナーなんて入ったの学生以来だから緊張したわ!』
『乱数…やっぱりてめえじゃねぇか……っ!』
『いや、違…。』
『これで何するつもりだったんだよ。』
『……ニヤッ。バレたら仕方ないね。これはね、まりぃちゃんに使おうと思って。』
『!????』
『まりぃちゃんがボクを選んでくれたら…これで沢山気持ちよくさせたくて。これを突っ込まれて乱れるまりぃちゃん…絶対可愛いよ。』
(乱れる麻里衣(さん)……。)
『想像しないでください!!私は絶対そんなの許しませんから!それに…。』
私は照れながら口を開く。
『そんなもの、使わなくても…好きな人相手と…ェっ……することになったら…自然と気持ちよくなるものですから…』
❥ー(♡ω♡ )ー➤ズキュン!!
『ほんま罪な人やなぁ…』
『無自覚はこれやから怖いわぁ。』
『大胆なこと言ってんじゃねぇよ…。』
『麻里衣さん…積極的っすね…。』
『ふふ、興味深い……』
『さりげなくそういうこと言うとか……ほんとタチ悪い…。』
『あははっ!ほんとかわいー!』
『真面目というか…流石お嬢様って感じですね。』
『自然と気持ちよくなる、か。お前らしいな。』
『罪な女性ですね、貴方は本当に。』
『…敵わねぇな、ほんと。』
『はい…。一兄…麻里姉がそんなこと言うなんて、びっくりですよ。』
『だ、だって、好きな人になら何されても嬉しいって思うのが……。』
『お嬢様、もうおやめください。ピュアすぎます……。』
『蘭?』
『お嬢も無自覚なのが罪ですよね〜。』
『千鶴まで……』
『お姉ちゃん、もう恥ずかしいからやめて…』
『…ハイ。』
ディビジョンラップバトルのチームにからかわれる一日の双子ちゃんのお話でした。
コメント
1件
わあ…番外編も読んじゃったよ〜! お嬢様のピュアすぎる反応がめっちゃ可愛かった(笑) 「ただのマッサージ器」って言い切っちゃうところとか、みんなが慌ててるのを知らずに首かしげてる姿が目に浮かぶよ。 最後の「好きな人なら自然と気持ちよくなる」ってセリフ、無自覚すぎて逆にみんなノックアウトされてて草。ぷちさん、こんなに和やかな日常も書けるんだね…!
ぷち
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くまりぼん@🧸🎀
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ヒプマイ好き
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