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俺って一体、、

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俺って一体、、

1 - 第1話

♥

206

2024年06月10日

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・真一郎に重ねられて病んじゃう武道

口調迷子です。

病み、嘔吐、薬の乱用などなど

この物語はフィクションです。

間違っても真似するなんてことはしないように。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「タケミっちは真一郎に似ている」


その言葉を俺は何度聞いただろうか。



みんなして真一郎くん真一郎くんって。


俺は真一郎くんでもなんでもない。


“花垣武道”だ。

なのになんでみんなしてそう言うの?




そうか、そういう事か。


真一郎くんを救った今、俺は必要ないのか。


俺は真一郎くんの”代わり”でしかなかったのか。


すごく腑に落ちた気がした。

だったらもう俺は用済みだよね?


そこからみんなと少しずつ距離を置くことにした。




「タケミっち!銭湯行こう!」



『すみません!この後ちょっと用事が、、』


「は?タケミっちのくせに俺の誘い断んの? 」


『う゛、、ぐっ、、、す、すみません!!』


「あ、!待て!!!」





「よう、タケミっち、今からバイク流さねぇ?」


「ケツ乗せてやるよ」


『すみませんドラケンくん!俺今千冬に呼ばれてて、、』


「じゃあ、終わったらこっち来いよ」


『いや、、そういうわけにもいかないので!!』


「あ、おい!!」







「あ、タケミっち!この後俺ん家に飯食いに来ねぇ?」


『す、すみません!俺もう飯食っちゃって、、』


「そうか、ならクッキー食いに来ねぇ?」


「お前好きだって言ってたよな?」



『あー、、えと、、い、今ダイエット中でして、、』


「ダイエット?お前十分細いだろ、逆に細すぎて心配になるくらいだわ」


『で、でも、、とにかくすみません!!』



「あ、おい!!逃げんな!!」













『はぁ、、はぁ、、、つ、疲れた、、』


あまりにもみんながしつこいので、走って家に帰った。


なんで?なんで俺にそんな構うの?


今世は真一郎くん生きてるじゃん。


なのになんで俺に構うの?



勘違いしちゃうじゃん。離れたくないって言っちゃうじゃん。


辛い、つらい、つらい、?



『いや、考えるのをやめよう、もう寝よう』



引き出しからいつもの薬を取り出す。



最近寝付きがどうも悪い。

寝れても悪夢で直ぐに起きる。


だから薬に頼ってばっかだ。


『やばっ、もう1箱しかないじゃん』


『今度買いに行かないと』


最初は容器の基準通りに飲んでたけど、だんだん効き目が悪くなってきた。



今じゃ1箱飲む勢いでないと寝ることが出来ない。

乱雑に薬を取り出してそばに置いてある水で一気に流し込む。



一気に飲んでいるため、食道が押し広げられて結構痛い。


何とか飲みきると、ぐらぐらと眠気が襲ってきた。



『今日は、ゆっくり眠れるといいな』



そのままベッドに倒れ込んだ。







「初代の面影を感じる」

「兄貴みたいに叱ってほしかった」


なんで?俺は真一郎くんじゃない。

違う、違う!!



「じゃあお前は誰なんだ?」


俺は花垣武道だ!!



「花垣武道?誰だ?」


「花垣武道なんて誰も求めていない」


「真一郎でないならお前はいらない」


誰かに似ているようで、誰にも似ていない声。


急にどこかに落とされた気がした。


「真一郎くんに似ている」


そんな言葉が渦巻く海に落とされた気分。


身体が冷たい。息が苦しい。


俺は、俺は、必要ない?


「真一郎でないならいらない」


頭に響く声。

なんで、なんで、、



誰か、誰か、、たす








『はっ、、は、、げほっ、、げほっ、、』


『夢、、か、、』


辺りを見るとまだ暗い。


『最悪、、起きちゃった、、』


冷や汗のせいかベタベタして気持ちが悪い。


なんだかめまいもしてきた気がする。


『う゛、、ごぽっ、、』


やばい。胃のものがせり上がってくる。


急いでトイレまでかけ出す。



『ぐっ、、げぼっ、、ぉえぇぇ、、』


大小様々な固形物が出てくる。


頭がガンガンする。


『ぉ、えぇぇぇ、、げほっ、ごほっ、』


留まることなく、逆流してくる。







『はっ、、はっ、、』

どれだけ経ったのか。


あたりはすっかり明るくなっている。


『っは、、っは、、』


『っ、、疲れたな、、学校の準備するか』


そろそろ、逃げたいな。



『ダメだ、そんなこと考えたら』


止まれなくなっちゃう。













そんな日々を繰り返す。と思っていたが、現実は甘くなかった。



俺は見事に東卍メンバーに捕まった。




「で?タケミっちさ、最近俺らのこと避けてるよね?」



『いや、、そんなはずは、、、』








続くかも


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中途半端なとこで終わってしまいすみません、、

今後の展開考えるのに疲れました。

なんか、似たり寄ったりなものばかりで申し訳ないです、、

誰かネタ提供をお願いします。

(2024/06/10 21:23:40)

2114文字

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