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sho「…………俺…吊られるんかなッ…」
シャオロンは思い足取りでカフェテリアの配線をやっていた。
配線をやったあとは酸素ルームに行ってゴミを捨てるタスク。
そこからシールドルームに行ってーと考えているうちに配線が終わったが、
配線が終わった直後ビービーと大きな音が鳴り響いた。
リアクターサボだ。
このままだと皆死んでしまう。
シャオロンは急いでリアクターへ向かった。
そこにはショッピがおり一緒にサボタージュを直した。
sho「直してくれてありがとな!ショッピくん」
syp「いえ…シャオさんこそ……」
ショッピはさっきの件でシャオロンのことを警戒している。
シャオロンは残念に思ったが、仕方がないと思うことにした。
シャオロン自身もショッピのことを警戒している。
コネシマの現行犯の件でほぼショッピは白確と言っていいが…皆気づいて無さそうだ。
ライン切りがない限り。
ライン切りとはインポスターがインポスターを吊ること、自分はあいつの仲間では無いですよということ。
シャオロンがインポスター候補に上がっているので、会話は弾まなかった。
ショッピは下の方へ向かい、シャオロンは上へ行った。
syp「もう1回行かなきゃいけないんか…」
ショッピにとって給油タスクは最大の敵である。
電子レンジもめんどくさいと思っているほどめんどくさがり屋な彼は、タンクにガソリンを満タンまで注いで、重たぁーいそれをロワーとアッパー、二回も運ばなきゃ行けないのだ。
さらに彼はあまり鍛えておらず、完全に栄養食品に頼りきっているのだ。
時間がかかりすぎてフェイクタスクだと思われるほど。
syp「重ッ……」
愚痴を吐きながら、アッパーエンジンへ向かった。
これが終わったらアドミンでも見ようかと思っていたが、自分のタスク数見て絶望した。
彼のタスク数は脅威の2つ。
11個中2つだ。普通は5〜6個くらい終わっているはずなのだが。
給油タスクに時間を使い、前のターンは一生アドミンを見ていたのでこのタスク数なのだ。
このままだと自分だけタスクが終わらない事態になる。
それだけは絶対に避けたい。
そう思った彼は配線タスクをするためにエレキへと向かった。
tn「ん〜…」
それをカメラで見ていたのはトントン。
彼のタスク数は8個、さすがと言って良いだろう。
内心大変そうだな〜と思ったがさすがに人のタスクを代わりにやるのはダメだろう。
引き続きカメラを見ていると、トの字通路にチーノが見えた。
ショッピの代わりにアドミンを見ようとしていたのは白確のチーノ。
ちゃんとタスクをした上でアドミンを見ている。
アドミンを見ていると、エレキ1が2になった。
チーノはカフェテリアに行きボタンを押した。
犠牲者は──────?