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💙side
💙「…」
💙「はぁぁぁぁぁ…。小説ってむずいなー、」
俺はでかいため息をつきながら机に突っ伏した。
💙「そもそも俺そういう経験ないのに…どうやって書けばいいんだよぉ〜…」
俺が頭を悩ませているのは小説の事。
普通の小説なら頑張ったらギリいけるけど官能小説ともなると…そういう経験が無い俺からするとどうも想像が付かない。
💙「文章で行為を表すって…普通に考えて無理じゃね??」
そういう俺でもなんとか頑張って書いてみようと思った時があった。
アイデアを出す為にレンタルビデオ屋に行ってAVを借りてみたが、効果は全然。それどころか俺の大事な部分が大変な事になって1人でそれを治める羽目になったのだ。
💙「やっぱり無理だ…。諦めて普通の小説家目指そうかな…。」
そんな独り言を言っていると、今のマネージャーの人から電話がかかってきた。
📞💙「もしもし」
📞👤「あ、お疲れ様です!渡辺さん突然で申し訳ないんですけど、今日から渡辺さんの担当の人変更になりました!!」
📞💙「え、変更?なんでまた急に?」
📞👤「いやぁー出版社の方が人手不足でして…私も移動になってしまったんですよ。ほんと申し訳ないです。」
📞💙「いや、俺は全然!お世話になりました。」
📞👤「それはこちらこそですよ!あ、ちなみに新しい担当の人今渡辺さんのご自宅にもう向かってるみたいですよ!」
📞💙「え、今から?!えちょそんな急に、」
📞👤「あ、すみません!今忙しくて、じゃそういうことで!!頑張ってください!!」
📞💙「え、ちょっと待っ…」
ブチッ
💙「切りやがった…。てかそんなことより今からくんの?!やばいやばい部屋片付けないと!」
人前に出れる服に着替えて部屋も一応掃除機をかけた。
💙「よし…とりあえずこんな感じでいいや。どんな人だろ…。」
ピンポーン
💙「あ、来た。はーい!今出まーす!」
ガチャ
💙「どうも!貴方が新しい担当n…」
俺はつい固まってしまった。
どうしたかって?
なぜなら、今俺の目の前に立っている人がめちゃくちゃイケメンだからである。
❤️「初めまして。本日から渡辺さんの新しい担当につくことになりました、宮舘涼太と申します。よろしくお願いします。」
💙「…」
❤️「…?あの、大丈夫ですか…?」
💙「えっ?!あっ、すみません!なんでもないです大丈夫です!」
全然嘘、普通にイケメンすぎて意識飛んでたし。
❤️「顔赤いですけど、もしかして熱とかですか?」
いや、心配してくれんのかよ。紳士すぎて逆に辛い。
💙「いや!全然そんな!あ、あはは…。」
❤️「それならよかったです。早速ですけど、打ち合わせ始めても大丈夫ですか?」
💙「あ、お願いします。」
え、今から俺この人と2人っきりで打ち合わせすんの?まじで?普通に無理かも
しかも話す内容もちょっと…。
💙(大丈夫かな…俺。)
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