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○○
「…うんっ、分かった、
ありがとね」
お言葉に甘えて
奢ってもらう形になった。
それからと言うもの、
クラスメイト
「○○〜、先輩が呼んでるよ」
○○
「へっ、」
向井
「おっ、おった!
やっほ〜○○ちゃん!」
向井さんは毎日私に喋りかけるようになった。
それはそれで嬉しい。
でも……、
目黒
「……、」
向井さんが来る度、
目黒くんはどこかに去ってしまう。
でも、向井さんが悪いわけではない。
…ただ、ちょっと寂しい。
向井
「…○○ちゃんさっ、
今度の土曜空いてる?」
○○
「え、あ、空いてますよっ」
向井
「ならさ、2人でお出かけ行かへん?
俺休日暇でさ〜」
○○
「…分かりましたっ」
嬉しいはずなのに、
心のどこかでは目黒くんのことばかり考えてしまう。
向井
「じゃ、そういうことで〜!」
そう言うと向井さんは帰って行った。
…すれ違うかのように目黒くんが戻ってきた。