藤色side
チッス読者さん。突然ですけど、ワイにはめちゃくちゃに甘えたくなる時があるんすよ。この軍に入ってからは無かったんやけど、何故か今日来たんすよね
ということで甘やかされに行きます!
まずは褒め上手なエミさんから!多分ゾムさんもイタズラする為にエミさんの近く居るやろうから2人に甘やかされる!一石二鳥やな!てことで書庫に到着!
コンコン ガチャ
syp「エミさん居ますか?」
em「はい。どうしました?」
syp「実はその、エミさんにですね」
em「はい」
syp「あの、えっと、えーっと…あ、甘やかしてほしいなぁ…なんて、思ったり思わなかったり…?ははは…」
ッスー…待って???ねぇ待ってこれめっちゃ恥ずかしいやんけ…!!チーノとか愛嬌のある奴がやればまだマシやけどワイみたいなThe無表情マンに急に「甘やかして下さい」って言われるとかどんな拷問よ。すみませんね、エミさんと近くに居るだろうゾムさん
syp「…いや!やっぱ何でもないですハイ!じゃ!」
zm「いやどこ行こうとしてんねん」
syp「あっびゃぁ!」
?????????何故ワイはゾムさんに捕まっているのでしょうか??
知らん間に背後取られとるとか、ワイもまだまだやな。まぁゾムさん暗殺部隊隊長やからしゃーないような気もするけど
zm「あ、甘やかしてほしいんやろ?そんなんいくらでもしたるで!」
syp「ありがとうございます…?」
zm「なんで疑問形なんw」
syp「さぁ?」
zm「wwwままええわ。まずな、ショッピ君は俺に着いてこれるくらい強いやろ?俺な、ショッピ君が来てくれへんかったら多分ずっと1人で戦ってたんやで。せやからな、ホンマ嬉しかってん!それにカバーも上手い!こんな出来のええ後輩、シッマには勿体ないくらいやわ!そんでな…」
syp「も、もう十分なんで!はい!ありがとうございました!」
zm「まだ語れるで?」
syp「やめてください死にますよ」
zm「www」
syp「あれ、そういやエミさん何も喋らんくなりましたけど、だいz…死んでる!?!?」
zm「あー…うん、まぁそのうち起きるやろ。心配せんでも大丈夫やで」
syp「それなら良いんすけど…」
エミさんは心配やけど、ゾムさんが大丈夫って言うてるから移動するか
てかエミさんに結局甘やかして貰えてないやん。まぁゾムさんに甘やかしてもらえたしええか
次は、同じく褒め上手のトントンさんの所に行くとしますかね
でも正味めっちゃ恥ずかしいからトントンさん含め、あと3人に甘やかしてもらって終わりにしよかな
てことで書記長室到着〜
コンコン
tn「誰や?」
syp「ショッピッス」
tn「入ってええよ〜」
syp「失礼します。この前の書類届けに来ました」
tn「ん、もう出来たん?流石やなぁ。ソファーに座って待っててな」
syp「はい」
トントンさんまた隈作ってんな。甘やかしてもらったら強制睡眠させよ
絶対寝て下さいって言うても聞かんのは目に見えとるからな。そんな時は沈めるに限る(脳筋)
tn「…よし、ショッピ君の書類は完璧やったで。いつも期限内に出してくれてありがとうな」
syp「それが当たり前なんすけどね」
tn「そうなんだよなぁ」
syp「ところでトントンさん、話は180度変わるんすけど」
tn「うん」
syp「ワイを甘やかして下さい」
tn「うん…うん??え、甘やかす?」
syp「…ダメっすか?」
tn「ダメやないで!?ただ、ショッピ君がそう言うこと言うんが意外でな」
syp「正味めっちゃ恥ずかしいッスよ。でも甘やかしてもらいたいんで」
tn「はぇー…ままええわ。ショッピ君こっちおいで。あ、ヘルメット外してな」
syp「?はい」
tn「あのな、ショッピ君は書類をいつも期限内に出してくれるし、書類のミスも少ない、しかもよく他の人の書類もやってくれとるやろ?せやから凄い助かってんで、ありがとうな」ナデナデ
syp「…トントンさんの手助け出来とるんやったらそれでええです」(*´˘`*)
tn「ん”ッッ…」ピタッ
syp「?トントンs…気絶してる!?何このデジャヴ。てかなんでこんな突然気絶したんや…??まぁめっちゃ幸せそうな顔しとるしいっか。眠らせる手間省けたし」
毛布でも近くにあればええんやけど…
うーん、前はあったんやけどなぁ
ここであんま寝んくなったんか?それなら万々歳やけど
…うん、無い。でも何も掛けずにってのはさすがにアカンよな、上着掛けるか
あ、次いでに書類貰っとこ
syp「おやすみなさい」
パタン
さーてと、次はどこ行こかな〜
〜情報管理室〜
さぁやって参りました情報管理室前
多分今の時間帯なら大先生が休んでるんで突撃しようと思います
驚いた顔が楽しみやな
コンコン
ut「どちらさん?」
syp「ショッピッス」
ut「入ってきー」
syp「失礼しまーす。えい!」ギュッ
ut「ぅおわっ!?ぴ、ピーちゃん…??そんなキャラやっけ…?どしたん」
syp「いや、大先生の驚いた顔が見たかっただけです」
ut「さ、さよか」パシャ
さり気な撮られてて草。なんでやろ、ワイのテンションがおかしすぎて報告したんかな
まええか、来てくれたら甘えられるし。ああでも嫌な予感しかしない。絶対煽られるヤツやこれ
うーん…まぁいっか!そん時はナイフでも投げとけ()
でも先輩は殺す(いつもの)
ut「そ、それでピーちゃんは何しに来たん?なんか用があって来たんやろ?」
syp「あ、せやった。大先生、甘やかして下さい」
ut「…」ピト
syp「どうしたんすか?」
ut「熱は無いな…え、素?」
syp「はい」
ut「…ゑ????」
syp「なんすか。恥を承知で頼んだのにやってくんないんすか…?」
ut「うわもうめちゃくちゃに甘やかしたる〜!!!なに今日のピーちゃんめっちゃ素直で可愛ええなおい!!」
syp「…殺しますよ?」
ut「ピーちゃんそれ照れ隠しにしか聞こえへんわ」
syp「うっさいです」ギュウー
ut「ちょピーちゃん!ピーちゃん折れる!骨折れる!」
syp「折ります」
ut「待ってごめんごめんごめん!!!ごめんて!!」
syp「…甘やかしてくれたら許します」
ut「それは許してもらわなくともするわ」スン
syp「あ、はい(真顔…???)」
ut「んとな、まずショッピ君は努力家やん。僕よう監視カメラで見かけるもん、自主練してるとこ。いつも凄いなって思ってるんやで?それにショッピ君優しいやんか、書類手伝ってくれるし、誰か困ってたらツンツンしながらも必ず助けとるしな。ええ子過ぎてホンマにシッマの後輩か?って何度思ったことか」
syp「…一言余計っすけど、まぁありがとうございます」
ut「そういうとkいだだだだ!!ピーちゃん!ホンマに折れるから!」
syp「大先生は余計なこと言わん方が身のためっすよ。それじゃ、失礼しました。ちゃんと書類やって下さいよ」ジトー
ut「はい…」
パタン
ホンマ大先生は余計な一言がなければ完璧なんすけどね、まぁそこが大先生らしいっちゃらしいんすけど
んじゃあと一人は誰にしよかn「ショッピー!!!!!」うげっ
syp「先輩…」
kn「おうおう嫌そうな声すんなや!!いいゾォ!もっと尖っていけぇ?」
syp「それ尖ハラッスよ」
kn「ちゃうわ!!」
syp「で、なんの用すか」
kn「ん?あぁ、俺の自慢の後輩に何かったらしいからな、今度は何があったんや?」
syp「…別になんもないっすよ」
kn「その反応はありますって言うてんのと同じやで?それにさっきので確信したしな」
syp「…」
なんで今日に限ってこの人に会ってしまったんだろうか泣ける
どうしよ、これは困った。迷惑はかけたないけど、この人変なところで鋭いから100バレるんよな。は?詰みじゃんオワタ
逃げたい、非常に逃げたいけど絶対追い付かれる。誰か来てくれ(切実)
…もういいや諦めよ、コネシマさんに会ったらそれまでやな
syp「とりあえず褒めて下さい」
kn「ん。ショッピは仲間思いやしPSも高いし世渡り上手やから外交も強い自慢の後輩やで。まぁ自分の事は下に見るのが玉に瑕やけどな。それにショッピはノリがええから皆ショッピと話すとき楽しそうにしてるんやで?」
syp「…そーすか」
kn「で、どしたんや」
syp「…1年前くらいからずっと陰口言われ続けてたんすよ。最初はすぐ終わるやろって思ってコネシマさんが知ってるように酒の肴にしてたんすけどね、こんな続くと思わんくて気付いたらこうなりました」
kn「気付かんかった俺らも悪いけど、お前はもっと頼るという事を学んだ方がええな」
syp「うっさいです」
kn「全員滅ぼしたと思ったんやけどな…また湧いてきたか」
syp「次いでに最近分かったんすけど、その人らスパイっぽいです」
kn「了解。誰や?」
syp「○○と××と△△です」
kn「3人か。分かった、ありがとな。多分明日もめっちゃ甘やかされるやろうから頑張れよ」ポンポン
syp「…ッス」
それを女にしたら絶対モテますよコネシマさん。まぁせんくても顔がええから結局モテるんやけど。これだから童貞三銃士に〆られるんやろな、コネシマざまぁww
そして明日は部屋に篭ろうそうしよう
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