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注意⚠この話は僕の
という相反する世界観を表現したものとなります。含まれる要素!!
✩.*˚いじめ要素
✩.*˚毒親要素
✩.*˚危ない死生観論
✩.*˚ファンタジー要素
✩.*˚家出要素
✩.*˚暗い表現!!
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お勧めいたします(*・ω・)*_ _)
それでは、本編へスクロールどうぞ。
外に出た。空気を吸った。生きている、生きていられる実感が欲しくなった。勢いよく飛び出し、久しぶりの憂鬱な空気に襲われる。
事の発端は母がヒステリックに叫び散らかしたことが原因だ。
「ねぇ?もうアンタみたいな子、要らない!ずっと家にいて虐めことされたからって!なんで、私がアンタに寄り添わなきゃならないのよ!そもそも、今日も上司から愚痴が飛んできたわ!早く手放してって!私は仕事したいの!私はアンタの道具でも金でもないのよ!私にだって!酷いことされてきた過去はあるわ!でも、そんなことで負けるような子に育てた覚えはないわよ!何が義務教育よ!こんな失敗作、産むんじゃなかった!」
「⋯ごめん⋯なさ⋯い。」
「出ていってよ!もう帰ってこないで!」
「⋯分かり⋯ました。」
私の母は躁状態になりやすい体質だ。もともと、怒ると怒鳴る性格があるのかもしれないが、最愛の末っ子を失ったことのショックがそれを引き起こしたと医師が診断した。少しでも、自分の気に触る行動や言動によってヒステリック思考になりやすい。上司というのもきっと私を怖がらせる為の虚言だろう。母は昔から妄想や心の疲れが大きくなった反動で知能が下がり、人に怒りやよく分からない半透明な感情をぶつける癖がある。以降、私は母が毒親で私は毒親育ちという仮定で話を進める。
深夜零時、空気が滞り重い風が全身にのしかかってくる。こんな時間にまだ、消灯していない灯りが目に付く。その淡い蜜柑色がぽつぽつと点滅する。灯りをたどり、行く宛てのない私は夜を彷徨うことしか出来ない。星々が青白い光を放っている。私は要らない子で、母にとっては邪魔でしか無かったのだから、こうして、夜風に吹かれ、感傷的な気分に堕ちる。堕ちても、堕ちても現実が妨げになって病みきれない。
一度、気持ちを整理する為に近くの鉄製の橋に向かった。私はこれからどうして行けばいいのだろう。先程、感傷的になった反動で虐めの記憶が鮮明に戻ってくる。
続く。.:*・゜
スクロールお疲れ様です!(๑•ω•́ฅ✧
毒親…辛いですよね。
さぁ!虐めの頃の記憶が蘇る……!!
これからどうなっていくのでしょう?
お楽しみにー!!(*・ω・)*_ _)