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僕は今、 与謝野さんに怒られています
与謝野 「で、おつかいはどうしたんだい?」
敦 「えっとー、、」
与謝野 「まさか、忘れてきたなんて事は無いだろうねぇ」
敦 「ス、すいません!!!」
与謝野 「まぁ、忘れてたのはいいんだ、どこへ行ってたんだい?もう、4時間は経ってるけど、」
敦 「それは、、」
与謝野 「言えない理由でもあるのかい?え?」
敦 「いや、そういう訳では、、」
与謝野 「なら、どこに行ってたんだい?」
敦 「、、、」
大宰 「あ、あつしくーん、」
敦 「太宰さん、おかえりn」
太宰「さっきなんで蛞蝓と一緒にいたんだい?」
敦 「あ、」
与謝野 「あつし」
敦 「は、はい!」
与謝野 「どういう事だい?」
敦 「いや、あの、偶然会っただけで、、」
太宰 「あれ?敦くん、服に血が着いているよ
どうしたんだい?」
敦 「、、、」
(太宰さんのバカー!!!やばい、言い訳が思いつかない、、)
与謝野 「怪我をしたのかい?」
敦 「いえ、あ、はい」
太宰 「でも、傷口がないね、」
敦 「そ、それは、」
太宰 「どうしたんだい?敦くん 冷や汗をかいているよ」
敦 「えっとあの、用事を思い出しましたので、、失礼しまs」
与謝野 (敦の肩を掴む)ガシッ
敦 「よ、与謝野さん?」
与謝野 「説明して貰おうか、、」
敦 「は、はい、、、、」
数分後
太宰 「へ〜すごい異能力じゃないか、」
敦 「アハハ」
異能力の事は話したけど、なんとか記憶が無くなることは黙っておけた、、
太宰「この事はみんなに言った方がいいんじゃないかい?」
敦 「え?」
与謝野 「そうだね、どんな異能力でも使えるなら使いたい放題じゃないか」
敦 「そ、そうですね、」
太宰 「なら、みんなの事呼んでくるねー!!」
敦 「あ、」
ど、どうしよう、、みんなにバレないようにしなきゃって思ってたのに、、
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探偵社の一室にて、
国木田 「で、大事な話とは何だ?」
敦 「えっと、、、」
敦 「僕には、みんなに言ってない秘密があるんです、、、」
賢治 「ひみつ?」
敦 「えっと、、僕の異能力はふたつあるんです」
知らない人達 「はぁーー!!?」
国木田 「どういう事だ?」
敦 「もう1つの異能力の名前は複写」
敦 「その名の通り、異能力者の異能力を写すことができるんです」
谷崎 「写す?」
敦 「自分の目で見た異能力者の異能力を全く同じレベルで使えるんです」
国木田 「実質 異能力のクローンを作り出せるということか、」
谷崎 「すごいね!敦くん 」
鏡花 「私、戦いたい」
敦 「えっと、それは、、アハハ、また今度ね」
国木田 「これなら、戦いの戦略も変えなければな、」
敦 「アハハ、、」
乱歩 「じれったいな、早く言っちゃえばいいのに」
敦 「!?」
国木田 「どういうことでしょうか?」
乱歩 「敦の異能力は確かに強いけど代償があるってさ、」
敦 「、、、」
国木田 「敦!どういう事だ?」
敦 「いやー、えっと、、、」
社長 「記憶が消える」
敦 「しゃ、社長!!」
鏡花 「記憶が消える?敦、どういう事?」
敦 「いや、大した事じゃないよ」
敦 「ただ、少し、家の場所とか思い出せなくなるだけで、、」
国木田 「ちゃんとでかい代償じゃないか!!!」
敦 「す、すいません」
国木田 「敦!お前は、自分の優先順位が低すぎるんだ!!!」
太宰 「まぁ、まあ、国木田くん、そんな怒らなくていいじゃないか、」
太宰 「敦くん、君は何回異能力を使ったんだい?」
敦 「えっと、2回だけです、、」
乱歩 「2回?」
敦 「はい、」
乱歩 「敦、昨日異能力使っただろ」
敦 「そ、そ、そんな事は、、、、」
乱歩 「嘘はつかなくていいよ 無駄だから」
敦 「はい、使いました、、、」
乱歩 「で、何の記憶を失ったんだい?」
敦 「それが、分からなくて」
乱歩 「う〜ん、 僕の予想だと過去の記憶かな?」
敦 「過去?」
乱歩 「そう例えば、孤児院の事とかね?」