こんにちは、主です
零君に可哀そうなことをさせたい。という気持ちで作っております。
モブ降(幼少期)→モブ降(警察学校時代)降谷愛され→みたいな流れでいこうと思います。
注意書き
モブ降(ショタ)
モブ降(警察学校時代)
降谷愛され
です。
知識はないです
キャラ、口調崩壊注意。
誤字注意
まだ文章書くの慣れていないです。
それでもいい人はどうぞ
夜の中、降谷は早足で帰っていた。降谷はお母さんに怒られるっと思い、近道をして帰ろうとし、路地裏に入った。その時、背後に誰かいるのを感じた降谷はクルリ、と振り返った。その時だった。急に腕を捕まれ、引き寄せられた。
「やだっ!おじさん!離して」
と降谷は必死に抵抗した。体格差もあって、足をばたつかせようにもびくともしない。男は口を開いた。
「静かに。君の友達を見捨てていいのか?」
「ぅ、」
恐らく、友達というのは諸伏景光のことだろうと思い、抵抗できないままに終わった。
その男に眠らされ、どこかもわからない場所に連れてこられた。自分以外に誰もいない。ただ生活感がある部屋だった。降谷はおじさんの家…?と思いあたりを探索しようと思ったが、足と手を縛られて動けなかった。どうにかほどこうと体中を動かしてみた。その最中にガチャ、と扉が開く音がした。降谷を攫った男だ。そいつは手にビニール袋を持っており、その中に色々入っているようだった。降谷にはそれがなんだかわからないが、嫌な予感はしていた。その男は気持ち悪いほどに口角を挙げて降谷に話しかけた。
「今から気持ちいいことしようか」
と言った。降谷はその意味が分からなかった。気持ちいことを考えるよりも怖さが勝ったからだ。男は降谷に近づいて服を脱がした。降谷はされるがままの状態で色々やらされた。友達が危険にさらされるかもしれないと考えたらこんなこと容易い。と考え男の性欲を発散させるために男の言うことを聞いた。数日たった頃に、降谷は助けられた。親や景光が心配し、警察に通報したらしい。降谷は助かったのだが、心の傷は一生治ることはなかった。
警察学校に入学した時、もうそのトラウマは消えていたと降谷は思っていた。だがある日事件は起こった、
景光、伊達、松田、萩原の4人は、少し用があるから先に食堂に行っといてくれ、との事だった。降谷は言われた通りに食堂へ向かった。向かっている最中に誰かに腕を引っ張られた。降谷は引っ張ってきた相手の体の中に収まりこんだ。
「な、なんだ。鈴木」
降谷が目を丸くして言う。鈴木は降谷をこっちにこい、と言われた
「なぜ行かなくてはならない。」
説明もなしについてこいなんか言われたら聞くしかない。鈴木は
「黙ってついてこりゃいいんだよ」
と人目の付かない部屋に入った。降谷は嫌な予感がし、背筋がぞわっとした。なぜだか、ぼんやりとあの感覚に似ていた。
「なぁ降谷。抵抗したら景光がどうなるかわかってんだろうな」
「用件を先に言え、場合によっては僕はそれを拒否する権利がある」
「とりあえず抵抗だけはするな。」
「………わかった」
と二人の会話が続いた。すると、鈴木が近づいてきてこう言い放った
「気持ちいことしないか」
ゾワッと鳥肌がたった。やはり、ぼんやりとだが、あの感覚に似ていた。早く、ここから逃げないと。と思ったが足が動かないし景光がどんな酷いことをされるか。それを想像しただけで吐き気がする。肌を触られた瞬間、降谷はハッキリとあの感覚を思い出してしまった。色々な感情がごちゃ混ぜになり、降谷はポロポロと涙を流してしまった。それに鈴木も驚いたのか、「お、俺は悪くない!じゃあな!」
とそそくさと逃げて行った。降谷は鈴木が逃げたのも知らずにただただ苦しいだけだった。過去にあった出来事を鮮明に思い出す。軽い過呼吸も起こしていた。誰かに助けを呼べないまま、苦しい時間を過ごすだけだと思った。が、あの4人の声がした。降谷を探しているみたいだった。泣いているからか、上手く声が出せない。泣いている声に気づいた萩原がこっち、といい降谷の前に皆が集まった。
「おい!ゼロ!大丈夫か」
「降谷ちゃん!しっかり!」
「降谷!呼吸を!」
「ゼロ、吸って、吐いて、…吸って、吐いて…だよ」
3人の呼びかけと景光が指示してくれたおかげで、普通の呼吸に戻って、泣き止んだ。
「何で泣いてやがんだ?んなとこで」
と松田が言う。
「ぇ、っと」
正直、言おうか言わないか迷っている降谷がいる
「降谷、誰もお前を責めない。だから言ってみろ。少しは楽になる」
伊達が言葉をかけ、降谷は途切れ途切れだが、話し始めた。
「鈴木に、ここに、連れてかれただけ…それだけ」
降谷が喋り終わると萩原が声をあげた
「降谷ちゃん、それだけじゃないでしょ?」
と萩原が言うとそれに賛成するように景光が首を縦に振った。こいつらに隠し事はできないな、と思い。もう一度喋り始めた
「連れてかれた時に、景のことを悪いことにつかってやるって脅されて、小さいころのトラウマが蘇ってたから、涙流していた」
降谷は己の情けなさに迷惑をかけた。と思い申し訳なさを感じていた。
「迷惑なんかじゃないよ」
と景光が口を開く。なんで心が読めるんだ。と降谷は驚いた。
「怖かったよね、もう大丈夫だよ。アイツにはしかるべき対処をしてもらうから。」
景光は腕の中に降谷を抱いた。降谷はその暖かさに目元がジンワリとしてきていた。
「そうよぉ。降谷ちゃん。一人じゃないからね」
「困ったときはお互い様、だからな!降谷」
「心配はいらねーぜ」
と降谷を安心させるように皆が言う。泣きそうになるのを堪えながら、言った
「ありがとう」
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