テラーノベル
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桃青⚃⚄
⚠iris様の二次創作です
BL表現有
ご本人様とは関係ありません
上記の言葉に見覚えのない方は閲覧を控 えることをおすすめします
地雷の方は自衛お願いします
誤字脱字等あったらすみません🙇🏻♀️´-
〈青side〉
今日はないこはうすで会議がある。
正直、行きたくない。
どんな顔してないこに会えばいいのか分からない。
それに、ないこは俺のことを恋愛対象として見ていない、という現実がまだ、胸に深く刺さって離れていかない。
青 「今更何言っとんのやろ、」
ボロボロなメンタルと比例して荒れていった部屋に俺の声だけが響いた。
黒 「お、まろ今日早いな。」
青 「支度が早く終わったから…」
嘘だ。本当は昨日あのまま寝れなかっただけ。
黒 「あれ、まろ。目の下の隈、すごいことなってんで。仕事忙しいんやろうけど、ちゃんと寝るんやで?」
(よく気付くなぁ、…)
あにきの背中を追いかけて、ないこはうすのリビングに足を踏み入れる。
昨日と変わらないないこの家、
変わってしまったのはないこと俺の関係だけ。
桃 「あれ…ま、まろいらっしゃい…」
ないこと目が合った。
すぐに逸らされるかなと思ってたけど、そんなことはなく、「いらっしゃい」まで言われた。
(ないこにとって、昨日のことはもうどうでもいいことなんやろうな、…)
やっぱり気持ちは一方通行で、歯を食いしばりながら、
青 「おじゃまします」
とだけ言っておいた。
会議が始まった。
思っていた通り、内容なんて頭に入ってこなくて、みんなから心配された。
紫 「まろちゃん、今日調子悪いん?」
水 「大丈夫?休んだら?」
青 「大丈夫やってwごめんごめん」
なんて笑って誤魔化して、一旦落ち着こうとペットボトルの水を飲もうとした、
ビシャッ
上手く開かないと思って力を込めたら、中身をこぼしてしまった。
かなりの量をこぼしたので、他のメンバーには被害がなかったものの、着ていた服はびしょびしょだ。
赤 「ほんとに大丈夫なの!?」
青 「ご、ごめん…」
心配しないで、と笑って謝ろうとしたけど顔がひきつって上手く笑えない、
最悪や…ないこの前で、こんな……
桃 「今着替え持ってくるから、ちょっとまってて」
ずっと黙っていたないこが声をかけてきた。
青 「ごめん…」
ないこにめいわくをかけてしまった。
昨日のことは引きずらないようにしようと思ってたのに、
涙が溜まって視界がぼやける。
必死に引っ込めようとしても無駄で、
桃 「着替え持ってきたよ…って、まろ!?」
青 「ッ…ひぐッ…」
気付けば声を上げながら涙をぼろぼろと零していた。
読んでいただき、ありがとうございます!
今回かなり短くてすみません🙇♀️
こんなたくさんの人に読まれるとは思ってなかったのでびっくりしています笑
もっとたくさんの方にいい作品だと思って貰えるように頑張ります💪
それでは👋 ̖́-
コメント
4件
今回も最高すぎます👼🏻💞 マシまで神作品すぎます👍🏻 ̖́- 次回も楽しみにしてます🫶🏻💗
あぁ~ッ……、好きすぎる…。 ツンデレ系が泣いてるのが尊すぎてヤバイです…。 ありがとうございます…。