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フランス視点ーーーーーーー
朝が来ると日本か、ドイツか、イギリスが起こしにくる。
そして、下に行ったら仲間がいて、楽しそうに話してて、美味しい朝ごはんがある。
そんな時間が私は好きだった。
たまに喧嘩もするし、徹夜で辛い時もあるけれど、この雰囲気に囲まれると自然と笑顔になれる。
これがまるで普通であるかのようにすぎてゆく。
、、、一つ違ったことは、
🇩🇪「ーーーーーーーー!」
🇺🇸「ーーーー!?」
🇯🇵「ーーー!」
あの三人が大きな喧嘩をしているところぐらいかしら。
あの三人は一人を除いて温厚な性格。
だからこそあんな大きな喧嘩は珍しい。
ふと、ほかの三人をみてみた。
カナダはあのケンカのことを気にしておどおどしている。
イギリスは普通に紅茶を飲んでいる。
イタリアは席を立って台所に行ったっきり帰ってこない。
うん。カオスね。
そんなことを思っていると大きな音を立ててアメリカが下に来た。
🇬🇧「、、朝っぱらからうるさいですね。どうかしましたか?」
そう言ってアメリカの方へ近づく。
🇺🇸「、、、あぁ。親父か。、、、なんもねぇよ」
そういうふうにいう時は絶対に何かが会った時。
断言できる。
その後、ドイツと日本も降りてきた。
2人とも少しやつれている。
あんたらそんな顔だったかしら?
、、、あー、やばいやつだね多分。
そんなことを考えていたら朝ごはんの時間になった。
普通に上手い。
私の次にだけど。
そんな感じで食べていたら、、、
🇨🇦「、ッた!」
急にそんなことを言っていた。
みんながカナダを見る。
そこにはフォークを落としていて、口から血が出ているカナダがいた。
🇮🇹「どうしたんね?!」
イタリアがカナダに近寄る。
🇨🇦「その、、、ご飯の中に針が、、」
指さす方向を見ると、本当に刺繍針が落ちていた。
彼の血がべったりついているやつが。
🇺🇸「、、、は?どういうことだよ。誰のせいだよ」
彼は、自分の家族に何かがあるとすぐに怒るタイプ。
それに加えて、さっきのこともあったからなおさら。
彼の言葉を聞いたみんなはすぐに黙る。
私も含めて。
🇺🇸「今日の当番はドイツだったよな?」
そう言ってドイツを睨みつける。
驚きと不安を浮かべているドイツ。
🇩🇪「俺が作った。けどー」
そこまで言って。
言った瞬間。
破裂音がした。
アメリカがドイツを殴った。
ドイツが1メートルぐらい飛んでいる。
🇺🇸「お前、、、ほんと最低最悪のやろうだぜ?朝の件もまだ許してねぇのによ?」
朝の件ー
それはきっと大きな声で争っていたことだろう。
🇩🇪「それは、、、俺も知らない。わからねぇよ。しかもこの件も知らないんだよ」
🇺🇸「じゃあ誰がやったんだよ?!なぁ!」
大きな声がして、言い争いをして、いつも通りだと思っていた日々が壊されていく。
ドイツ視点ーーーーーーーーーー
🇺🇸「Xで悪口を書いたのも、カナダのご飯に針を入れたのもお前だろ?!」
あ、、言われてしまった。
みんなの目が急に困惑から疑いに変わった。
あぁ、、、
🇩🇪「俺じゃない、!俺がやっていない!だってー」
そして俺は見てしまった。
もう、、戻れないんだとー。
next木曜日