「二手に…?」
「間違ったら危ない状況だからこそどっちでもいいように二手に別れるの」
「…ならペアは、?」
ニウが心配そうに聞いてくる。
「ラメルとモクとニウがダンジョン、リトとフミトが温泉でお願いしてもいいかな、?」
「わかった…」
そうフミトが言う。
そうして二手に別れた。
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inダンジョン都市ケルカァ
「もっともっと爆発しちゃえー!!w」
そう言う人物は以前、見た覚えがある人だった。
鉱石の袋を持っていた女性。
その女性は今、魔法を使っているのか多数の弓矢を多方面に放ち続けて地面を爆発させている。
そしてもう一人の女性は見覚えがない。
茶髪でロングにベレー帽を被っている。
そして魔法使いの杖で建物を叩き回って破壊している。
魔法使いなら魔法使ってよ…()
すると目が合った。
「あー、やっぱ勇者さんと神官さんはこっちに来るんだね〜」
そう言いながら残念そうにする。
「なら耐えれるだけ耐えるか〜」
そう言ってラメル目掛けて弓矢を集中放火した。
「、!ペアレント!!」
そういってモクがバリアを張ってくれたおかげで当たりはせずバリアの周りで大量の爆発が起きる。
「モクありがと、!」
そう言ってバリアを外されると一気に爆発の女性に接近する。
(スキル発動…!!”渾身の一撃”!!)
そう心の中で唱えながら剣を振り下ろす。
だがぎりぎりのところで避けられた。
「危なぁ…()」
「私いること忘れてないかなッ!?」
そう言って後ろから現れたベレー帽の女性がニウを杖で叩いた。
「あがッ!??」
それは見た目の割にとても痛そうだ。
「私の威力2倍を見くびるなよ〜!!」
そう自慢げに行ってきた。
「え、アカリちゃん、バカ…?」
「…あ、」
ニウはその隙に回復をしている。
「早めに終わらせとく…?」
そう言ってあからさまに高威力そうな魔法を準備しているモク。
「………。」
相手は黙り込んだ後ひと息吸って
「撤退ぃいいいい!!!w」
そう言って2人は魔石を割った瞬間姿を消した。
きっと転移石だろう。
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in温泉の町フルドゥー
「こっちなんかい…」
「ラメルの方だったら簡単だったのにな
ぁ…」
目の前には黒髪で緑の目、そして僧侶の杖を持っている女性と
見覚えのある茶髪で髪を束ねている男性がいた。
見た感じ女性は神官、前回の行動的に男性は錬成師でほぼ確定だろう。
どちらも魔族ではあるが役職的に非戦闘員のはず。
そう考えると想像よりも楽そうだ。
そう考えながら試しに男性に1発銃を放つ。
だが流石にそう簡単には行かないようだ。
男性は軽々と避けた。
「フミト、サポート頼んだ」
そうリトが言うと持っていた剣は風の様なマークがついている。
リトが一気に女性との距離を詰め剣を振り下ろすがバリアのようなものに防がれる。
きっと、スキルだろう。
するとリトの背後から男性が剣を作りリトを切ろうとしたため撃ち抜こうとするがその場から居なくなる。
男性がいた場所には転移石の欠片がおちていた。
転移石を使ったのだろう。
そうでなければ俺の必中は外れないのだから
(転移石を持ってるとなるとめんどーくせぇ…)
いくつ持ってるのかは分からないが必中は外れると思った方がいい。
するとどこかからか分からないが頭を殴られた。
「がッ…!??」
血を流したもののまだ平気だ。
今の犯人は誰か、周りを見渡すが誰もいない。
(クッソ…誰だよ今の…!!!)
「よそ見しちゃダメだよ」
気がつけば上から男性と剣が迫ってきていた。
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《選択しましょう》
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