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鏡夜

「参ったな、、」

鏡夜

「どうするか、、、、」

と鏡夜は自身の腹の上で寝ている時と空を見て言った

何故、こうなったか

鏡夜

「はぁ、、少し昼寝と思って寝たら、、寝ているとはな、、」

鏡夜

「もう一度起こして見るか、、」

鏡夜

「起きろ、時、空」

と鏡夜は言うが二匹は全く起きる気配がない

鏡夜は仕方なく二匹を下ろそうと触った

しかし、触ろうとすると二匹の爪が服に食い込み出来なかった

鏡夜

「無理か、、」

鏡夜

「どうした物か、、」

そう鏡夜は言うと再び空を見上げた

空は雲一つもない晴れ

なびく風も気持ちいい

鏡夜

「、、、もう一眠りするか」

鏡夜は暖かさに眠りを誘われ瞳を閉じた

数分後、滑らかな呼吸が鏡夜、、主の呼吸が聞こえた黒杖代達は人形になり鏡夜にブランケットをかけた

「これで、大丈夫だろう」

「時と空はどうする」

「暑さで顔を出すだろう、、」

「そうだな」

「それより、、珍しいな空と時が主の腹の上で寝るとはな」

「確かにな、何時もなら寝ないし乗らないしな」

「相当眠かったんだろう」

そう黒達は話しているとモゾモゾと空と時がブランケットから顔を出した

そして、時達は起きたと思ったらまた寝初めた

「また、、寝たな」

「寝かせておこう」

と玄が言うと黒は頷き、鏡夜の近くに立った

暫く、そうして居ると馨と光がやって来た

「あれ?、鏡夜先輩じゃん、、」

「珍しいねぇ、寝てる何て」

「馨様、光様」

「お、黒と玄じゃん、人形に成ってる」

「主様が寝ており、ブランケットを掛けたので、、それと空と時が寝ており、、」

「え?、、、本当だ」

「どれどれ、、本当だね」

光達は空達を見て言うと黒達に聞いた

「空達、何時から寝てるの?鏡夜先輩が寝てた時?」

「それに黒達が気付かないって相当気配消してた?」

「分かりません」

「我らは主様に頼まれてもっけ達に飴を届け出て居たので」

「ふーん、、、」

と馨が言うと光が言った

「ねぇ、僕らも寝ない?、、久しぶりにさ」

「、、、そうだな、、寝るか」

と二人は寝っころがり瞳を閉じた

瞳を閉じて数分後、光達は安らかな寝息を立てた

「寝てしまったな、、」

「ブランケット掛けておくか」

そう二人が話していると今度はハルヒがやって来た

どうやら、光達を探しに来たようだ

ハルヒ

「あ!、光達此処に、、」

「ハルヒ様、、お静かに、、」

「馨様達は寝ておりますので、、」

ハルヒ

「え?」

ハルヒは馨達と時達を見て初めた驚いたがすくに馨達と同じ寝っころがった

「は、、ハルヒ様?、、」

ハルヒ

「自分も、、寝ようかな、、」

「ハルヒ様がやりたいがままに、、」

と黒が言うとハルヒは頷き目を閉じた

そして、三人と同様に寝息を立てて寝た

黒達は他の杖しろ、、紫達と共に鏡夜達の側で見ていると再び誰かがやって来たのだった

続く

少年少女の怪異の七不思議2

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