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家を出た

か、可愛いなんて…

僕、男の子だからかっこいいって言われた方がいいもん!

お世辞ってことをわかっているけど…。好きな人に褒められちゃったら……

頬が緩むのがわかる

そ、それより!大学!大学!

あっ、そういえば…

車の場所わかんないんだった…

じゃあ、ここで待ってよ~

と思い、3分が経過した

ガチャとドアが開き、怜央さんが出てきた

出てくる仕草とかも、大人の男性でかっこいい

「ゆき、まだそこにいたのか…」

「えっ?あっ…車の場所分からなくて…」

「そうだったのか。では一緒に行こう」と言われた

コクッと頷き、2人でエレベーターに乗った

ガラス張りのエレベーター。意識してなくても外は見てしまう。

東京は綺麗な街並み

ボッーっと眺めているとエントランスホールに着いた

僕は怜央さんについて行く

受付みたいな所に男女が共に立っていて「行ってらっしゃいませ。」と言われたので軽く会釈をする

怜央さんは素通りだったけど…

自動ドアを抜けると、黒い高級車が目の前にあった

なおかつ紳士的なおじ様も立っていた

怜央さんを見た瞬間、深々とお辞儀をする

こ、これがお金持ち…。僕には向いてないな

「ゆき、運転手の高瀬だ」

「た、高瀬さん」と言いお辞儀する

「ゆき様、高瀬とお呼びください。」

さ、様!?

「ええっと、高瀬さんでもいいですか?それに様はいらないです。」

「いいえ、これは譲れません。」

ゆ、譲れないって…

「ぼ、僕は勝手に高瀬さんと呼ばせて頂きます!」

と怒りっぽく言うと

クスクス、高瀬さんが笑いだした

「怜央様が言うように、賑やかな方ですね。」

「あぁ、惚れるなよ」

「この老いぼれ運転手が、惚れるわけございません。可愛らしいお方ですが…」

「まぁいい、大学に遅れそうだから、すぐに出発してくれ」

と高瀬さんに向かって言い。車に乗り込んだ


運命の番ってそんなに溺愛するものなのぉーーー【一次創作】

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