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モブside
私は今日、○○高校の応援のために稲荷坂高校との試合を見に来ていた。
実況〈さすが○○高校!エース渾身の強烈サーブが炸裂!決まったか?〉
23対21で稲荷坂高校が負けていた。このままいけば、私たちの高校が勝つ。
ボールが地面に吸い込まれていく。誰もが決まったと思った瞬間―――
バシッ
ボールが、高く上がった。
「え…」
実況〈14番が止めた!稲荷坂高校、反撃です!〉
決まったと思ったボールが上げられて、私たちの高校はザワついていた。
「あのリベロ誰?」
「すごくない?ついたと思った!」
「思ったよりイケメンかも!」
私は、リベロの子に釘付けだった。だって―――全部、上げるから。
「あれ!宮って書いてない?」
「確かに!でも、宮兄弟って双子じゃないの?」
ピッピッピー!
ワァァァァァァァァァ!
私たちがリベロの子に夢中になっている間にいつの間にか逆転され、私たちの高校は負けてしまったらしい。
侑「ナイスや!ムギ!」
『うっさい…後、17点目のトス、雑やった』
侑「いいやろそんなもん!勝ったんや!」
『俺が疲れるからや』
「誰なんやろう?っていうか私たちの高校負けてた。」
「ねー。これで学校休みになるかなって思ったのにー」
「やっぱり気になるねー」
いろんな声が上がっていた。それは、そうだろう。宮兄弟は、二人の相性の良さで知られていたのだから。
正直、バレーに疎い私でも、びっくりだ。稲荷坂高校は、宮兄弟で有名だと聞いていたのだから。
『さっさと離れろやサム 注目されるやろ』
侑「そろそろ表出て取材受けろよ、ムギ」
『めんどくさいやん、後、肘置くなや』
侑「いいやろ。お前の身長、置きやすいんや」
『マジでやめろ』
治「やめたれよ、ツム。注目されてムギ獲られて拗ねんのはお前やし」
侑「そんなことしないわ!」
名前も、詳しいことも、まだ何も、分からない。でも一つだけ、
「宮”三”兄弟 やね。」
ごめんなさい!長さバラバラです
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